今日の日本付近は、西高東低の冬型の気圧配置が夜に向けて徐々に緩む予想。
北～東日本の太平洋側の東向きのエリアでは、寒気の吹き出しによる海上での西～北西の風に抑えられ、北海道や東北では日本の東の海上にある高気圧周辺の東寄りのウネリの反応が朝から同程度の強さで弱めに続きながら、茨城～千葉などでは、西から張り出す高気圧の縁を回る北寄りの風波やウネリの反応が、徐々に上向く傾向となる見込み。
また、東～西日本の南に向いたエリアでは、寒気の吹き出しによる海上での北寄りの風に抑えられつつ、台風28号周辺から遅れて届く南～南西ウネリの反応が南～南西に向いたポイントの一部で見られる可能性があるものの、次第に西から張り出す高気圧の縁を回る東寄りの風波やウネリにシフトし、広く朝から同程度の反応が穏やかに続く見込み。
一方、日本海側では、東北～新潟では気圧の谷に向けた西寄りの風波にシフトしながら徐々に落ち着く傾向、北陸～近畿～山陰～九州などでは高気圧周辺の北～北東の風波にシフトしながら徐々に落ち着く傾向も、今日までは広く大荒れのコンディションが続く見込み。

  亀田健介