Available on the Appstore
Update:202007.03FriCategory : Namiaru?

2020年7月3日(金)『波の日』

日頃よりなみある?をご利用いただきまして誠にありがとうございます。今日、こうして2020年7月3日(金)『波の日』を迎えて皆様と交流できることに感謝申し上げます。

『波の日』は波、サーフィン~海~環境など、海を始めとした環境に対する理解と意識をより一層高め、自然に対しリスペクトしていく日です。

2003年に「なみある ?」が日本記念日協会に『波の日』の記念日申請をして正式に認定を受けてから17年がたちました。

単なるゴロ合わせではありますが、この『波の日』を迎えるにあたり今一度、海や環境のことについて考えてみてはいかがでしょう。

自分達のフィールドである海に目を向け、きれいな海を未来につなげるために海岸のゴミ拾いなど小さな行動からスタートしていただければ幸いです。

2020年、本来であれば今頃、東京オリンピックの開会式(7月24日(金))直前という事で盛り上がりを見せるはずだった日本ですが、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的な流行)を受けてこの東京五輪をはじめ様々なスポーツの試合が延期やキャンセルを余儀なくされ、深刻な事態となっています。 

サーフィンに関しては、一般社団法人日本サーフィン連盟(NSA)が8月に開催予定だった伝統ある「全日本サーフィン選手権大会」を中止し、一般社団法人日本プロサーフィン連盟(JPSA)も2020年のプロサーフィンツアーの中止を発表しました。

ワールドサーフリーグ(WSL)や国際サーフィン連盟(ISA)の世界戦に関しても中止や延期がアナウンスされて試合開催の目処が立っていない状況です。

サーフィンは海上で行うスポーツであり、海に入ることは心身共に健康になり、免疫力も高くなると言われています。太陽の下で海水に浸かる事で、セラピー効果が期待できる健康維持に適したスポーツです。

サーフィンは、密閉も密集も密接もほぼ無いことから、「三つの密」には値しないと考えられていますが、新型コロナウイルス感染症対策においては、移動にともなう立寄り、海岸や駐車場で海に入る前、入った後などでの集まりなどは、「三つの密」に値します。そのためサーフィンにおいても新型コロナウイルス感染防止策として「新しい生活様式」が発表されました。

▼サーファーへの新しい生活様式

○個人、少人数で海に行く。

○海岸や駐車場などで集まらず、速やかな行動を心がける。

○体調不良の際は外出を避け、事故や怪我のないよう気をつける。

○陸にいる時はマスクを着用、こまめに手洗い消毒をする。

○混んでいる海、混んでいる時間帯は避ける。

○海の中でもお互いに十分な距離をとる。

○握手などはなるべく避け接触は最小限に

○ショップなどを利用する際は十分な配慮をする。

波情報に関しても政府の緊急事態宣言の発表を受けて、感染拡大の重大局面を乗り越えるための措置として一部自粛しなければならず会員の皆様に多大のご迷惑をおかけしました。

世界中で新型コロナウイルスの感染者数は1000万人を超えてもさらに増え続けて猛威をふるっています。全国でも緊急事態宣言後の感染者数が増加傾向にあり、先日190人以上という報道がされました。

こんな大変な世の中ですが、なみある?は下記構想に基づきチーム一丸となって乗り越え、少しでも皆様のお役に立てるように努めていきます。

なみある?構想

1.子供たちがサーフィンできるよりよい環境をつくること

2.日本のプロ・サーフィンをバックアップすること

3.美しい海を守ろう

4.秩序あるルール&マナーで楽しくサーフィンしよう

5.サーフカルチャーを盛りたてていこう

6.サーフィンビジネスの活性化に力を注ごう

メインの波情報にも真剣に取り組み、さらに一人ひとりのサーファーのサーフィンライフがより豊かになることを目指して新しいことにチャレンジし続けます。

なかなか至らぬ点も多いことは事実ですが、これからも新しい時代にあった波情報を目指して日々奮闘していきます。波情報サイトという枠をこえて、日本のサーフシーンに大きな影響を与えられる存在としてこれからも日々精進してまいります。

サーフィンが皆の憧れのスポーツとしてこれからも存在していけるために、私たちも歩み続けます。

海と波と自然、そして皆様に感謝を込めて。Pray for Surf.

Namiaru?スタッフ一同