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	<title>BluerSURF (ブルーアーサーフ) - サーフィン＆サーファー動画/写真/ニュース &#187; トレッキング</title>
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	<description>BluerSURF（ブルーアーサーフ）は 、いつでも、どこでも、サーフィンに関する ニュース、動画、写真を閲覧できるiPhoneアプリです。</description>
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		<title>観光地の山を登る（２）【明神ヶ岳・明星ヶ岳】-  …Research General Store 高橋謙吾</title>
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		<pubDate>Sat, 21 Dec 2013 04:25:29 +0000</pubDate>
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				<content:encoded><![CDATA[<p>３日前、僕は日光の鳴虫山を歩いていた。これを機に、僕は山歩きを習慣化させたいと考えているのだが、家でゴロゴロ過ごすのと山歩きとを天秤にかけた場合、バタンバタンと上下しそうで危うい。現段階で僕の気持ちを傾かせるには、馬で言うニンジンをぶら下げる必要があるようだ。</p>
<p>日光では、山を歩き終わってからも観光のご褒美が付いてきて、楽しい１日を過ごせた。それと同レベルで観光地を目指したい場合、僕の中で真っ先に思いつくのが箱根だ。それは、小学生の頃、林間学校で行った先が日光と箱根だったのも理由のひとつだが、なにより、子供の頃に行った少ない家族旅行の先も箱根だった。先日、日光の街を歩いていて、なにより心を癒したのはノスタルジックな雰囲気であり、それに浸るには箱根が最適である。</p>
<p>その箱根と言えば金太郎でおなじみの金時山が有名だが、今回目指す山は、その金時山から連なる明神ヶ岳と明星ヶ岳に決めた。調べをはじめてすぐ、僕はこれら二つの山を（名前も似ていたので）すっかり同じ山だと信じ込んでいた。しかし、箱根の明○ヶ岳は二つ存在し、ひとつは“神”、もうひとつは“星”だと知った。さらに調べを進めると、この二つのピークは１時間ちょっとで行き来できる距離だそうだ。それならば、これら二つの山を合わせて登ってしまえと計画を立てた。ガイドブックを頼りに本と違うルートを計画するのは、山行５回目にして初めての試み。自分の考えたルートで山歩きしようなんて、想像しただけで楽しくなってくる。（あとで、このルートは定番コースと知るのだが、この時点ではオリジナルコースを計画出来た自分に大満足だ）</p>
<p>まずは、最乗寺というお寺が今回のスタート地点。ここまでは、電車とバスを利用して辿り着いた。</p>
<p><a href="http://www.bluer.co/surfingnews/?attachment_id=20350" rel="attachment wp-att-20350"><img class="aligncenter size-medium wp-image-20350" src="http://www.bluer.co/surfingnews/wp-content/uploads/2013/12/49ef72b19c9b2addea8db508ca9b00b7-300x300.jpg" alt="" width="300" height="300" /></a></p>
<p>境内に入り登山口を探す。しかし、すぐには見つからなくて１０分ほど境内を彷徨ってしまった。その結果、ほどよく体も暖まって山登りがスタート。最初は薄暗い雑木林で、石がゴロゴロころがっている山道が続く。登山道の脇には、時折錆び付いたリフト用の鉄塔が立っており（昔は賑わっていたのだろうか？）、周辺の静寂さとは、えらい違いだった。その後、見晴らしの良い斜面へと出て（この斜面ではハエだかアブだかが、しつこく並走してきた）、再び雑木林の中に入る。しばらく登ってからT字路を右に進めば、最初のピーク明神ヶ岳に到着。広々とした山頂。ここからの見晴らしは僕の少ない山行の中でも最高の眺めだった。</p>
<p><a href="http://www.bluer.co/surfingnews/?attachment_id=20351" rel="attachment wp-att-20351"><img class="aligncenter size-medium wp-image-20351" src="http://www.bluer.co/surfingnews/wp-content/uploads/2013/12/20cfce153c6dcbd30dc35695758066ae-300x300.jpg" alt="" width="300" height="300" /></a></p>
<p>ここで軽い食事を取った後、次の目的地、明星ヶ岳へ向け出発。その登山道は非常に歩き易く、緩やかなアップダウンを繰り返した。強羅への分岐を過ぎ、少し登った先が明星ヶ岳。その山頂は（ガイドブックにも書いてあったが）山道の途中にあって、背の高い草木に囲まれた、なんとも地味な頂である。</p>
<p><a href="http://www.bluer.co/surfingnews/?attachment_id=20352" rel="attachment wp-att-20352"><img class="aligncenter size-medium wp-image-20352" src="http://www.bluer.co/surfingnews/wp-content/uploads/2013/12/041c8e89b678b46731ac2144bc87c2e7-300x300.jpg" alt="" width="300" height="300" /></a></p>
<p>そして、ここから下山を開始する。来た道を少し戻って、分岐を強羅方面へと下る。５分ほど歩けば展望の開けた場所があって、その目の前の斜面は大きく草が刈り込まれていた。ここは箱根の大文字焼き“大”の部分だそうだ。すると、遠い昔に大文字焼きを見た記憶がよみがえる。幼かった僕は人ごみの中で、山腹に揺れる“大”の炎（文字）を見つめていた。僕が今立っていたのは、当時の僕が見ていた、まさにその場所だった。今度は僕が大文字の炎になった気分で街を見下ろしてみる。ここからは強羅の街が一望出来た。あの時の僕はどこから眺めていたのだろう・・・</p>
<p><a href="http://www.bluer.co/surfingnews/?attachment_id=20353" rel="attachment wp-att-20353"><img class="aligncenter size-medium wp-image-20353" src="http://www.bluer.co/surfingnews/wp-content/uploads/2013/12/3d286c066077720590e492e614c9bbcc-300x300.jpg" alt="" width="300" height="300" /></a></p>
<p>この場を後にして、再び下山を開始する。まずは、背の高い笹に囲まれた道から、岩がゴロゴロと転がったV字の下りへと変化し、これがジグザグに続いて一気に高度を下げる。そして、街へと戻ってきた。僕は最寄りの強羅駅を目指して国道沿いを歩く。しばらくして、僕が駅と反対方向へ歩いている事に気付く。そのとき、ある看板が目に飛び込んできて、僕の中のスイッチが切り替わった。</p>
<p>「そうだ、温泉に入ろう。これが箱根での正しい山歩きだ。」</p>
<p>そう自分に言い聞かせ、僕は看板に従って日帰り温泉へと歩き出した。</p>
<p>僕は体もポカポカに温まって強羅駅を目指す。駅までのショートカットは、国道から人ひとりが通れる程度の細い急階段だった。それは今日一番の辛い登りで、せっかく洗い流した汗も、再び吹き出してくる。その階段を上りきると、目の前に強羅駅があった。</p>
<p><a href="http://www.bluer.co/surfingnews/?attachment_id=20354" rel="attachment wp-att-20354"><img class="aligncenter size-medium wp-image-20354" src="http://www.bluer.co/surfingnews/wp-content/uploads/2013/12/588f5dc5c85286438783f2302a488dbe-300x300.jpg" alt="" width="300" height="300" /></a></p>
<p>観光地の山行を終え、僕は（狙い通り）達成感と充実感で満たされていた。それと同時に別の気持ちが湧き出てくる。</p>
<p>「純粋に山を楽しみたい・・・ハイカー達が好む山らしい場所を目指そう。」</p>
<p>いよいよ、次のステップへの準備が整った気がした。</p>
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		<title>観光地の山を登る（２）【明神ヶ岳・明星ヶ岳】-  &#8230;Research General Store 高橋謙吾</title>
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		<pubDate>Sat, 21 Dec 2013 04:25:29 +0000</pubDate>
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		<description><![CDATA[３日前、僕は日光の鳴虫山を歩いていた。これを機に、僕は山歩きを習慣化させたいと考えているのだが、家でゴロゴロ過ごすのと山歩きとを天秤にかけた場合、バタンバタンと上下しそうで危うい。現段階で僕の気持ちを傾かせるには、馬で言うニンジンをぶら下げる必要があるようだ。 日光では、山を歩き終わってからも観光のご褒美が付いてきて、楽しい１日を過ごせた。それと同レベルで観光地を目指したい場合、僕の中で真っ先に思いつくのが箱根だ。それは、小学生の頃、林間学校で行った先が日光と箱根だったのも理由のひとつだが、なにより、子供の頃に行った少ない家族旅行の先も箱根だった。先日、日光の街を歩いていて、なにより心を癒したのはノスタルジックな雰囲気であり、それに浸るには箱根が最適である。 その箱根と言えば金太郎でおなじみの金時山が有名だが、今回目指す山は、その金時山から連なる明神ヶ岳と明星ヶ岳に決めた。調べをはじめてすぐ、僕はこれら二つの山を（名前も似ていたので）すっかり同じ山だと信じ込んでいた。しかし、箱根の明○ヶ岳は二つ存在し、ひとつは“神”、もうひとつは“星”だと知った。さらに調べを進めると、この二つのピークは１時間ちょっとで行き来できる距離だそうだ。それならば、これら二つの山を合わせて登ってしまえと計画を立てた。ガイドブックを頼りに本と違うルートを計画するのは、山行５回目にして初めての試み。自分の考えたルートで山歩きしようなんて、想像しただけで楽しくなってくる。（あとで、このルートは定番コースと知るのだが、この時点ではオリジナルコースを計画出来た自分に大満足だ） まずは、最乗寺というお寺が今回のスタート地点。ここまでは、電車とバスを利用して辿り着いた。 境内に入り登山口を探す。しかし、すぐには見つからなくて１０分ほど境内を彷徨ってしまった。その結果、ほどよく体も暖まって山登りがスタート。最初は薄暗い雑木林で、石がゴロゴロころがっている山道が続く。登山道の脇には、時折錆び付いたリフト用の鉄塔が立っており（昔は賑わっていたのだろうか？）、周辺の静寂さとは、えらい違いだった。その後、見晴らしの良い斜面へと出て（この斜面ではハエだかアブだかが、しつこく並走してきた）、再び雑木林の中に入る。しばらく登ってからT字路を右に進めば、最初のピーク明神ヶ岳に到着。広々とした山頂。ここからの見晴らしは僕の少ない山行の中でも最高の眺めだった。 ここで軽い食事を取った後、次の目的地、明星ヶ岳へ向け出発。その登山道は非常に歩き易く、緩やかなアップダウンを繰り返した。強羅への分岐を過ぎ、少し登った先が明星ヶ岳。その山頂は（ガイドブックにも書いてあったが）山道の途中にあって、背の高い草木に囲まれた、なんとも地味な頂である。 そして、ここから下山を開始する。来た道を少し戻って、分岐を強羅方面へと下る。５分ほど歩けば展望の開けた場所があって、その目の前の斜面は大きく草が刈り込まれていた。ここは箱根の大文字焼き“大”の部分だそうだ。すると、遠い昔に大文字焼きを見た記憶がよみがえる。幼かった僕は人ごみの中で、山腹に揺れる“大”の炎（文字）を見つめていた。僕が今立っていたのは、当時の僕が見ていた、まさにその場所だった。今度は僕が大文字の炎になった気分で街を見下ろしてみる。ここからは強羅の街が一望出来た。あの時の僕はどこから眺めていたのだろう・・・ この場を後にして、再び下山を開始する。まずは、背の高い笹に囲まれた道から、岩がゴロゴロと転がったV字の下りへと変化し、これがジグザグに続いて一気に高度を下げる。そして、街へと戻ってきた。僕は最寄りの強羅駅を目指して国道沿いを歩く。しばらくして、僕が駅と反対方向へ歩いている事に気付く。そのとき、ある看板が目に飛び込んできて、僕の中のスイッチが切り替わった。 「そうだ、温泉に入ろう。これが箱根での正しい山歩きだ。」 そう自分に言い聞かせ、僕は看板に従って日帰り温泉へと歩き出した。 僕は体もポカポカに温まって強羅駅を目指す。駅までのショートカットは、国道から人ひとりが通れる程度の細い急階段だった。それは今日一番の辛い登りで、せっかく洗い流した汗も、再び吹き出してくる。その階段を上りきると、目の前に強羅駅があった。 観光地の山行を終え、僕は（狙い通り）達成感と充実感で満たされていた。それと同時に別の気持ちが湧き出てくる。 「純粋に山を楽しみたい・・・ハイカー達が好む山らしい場所を目指そう。」 いよいよ、次のステップへの準備が整った気がした。]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>３日前、僕は日光の鳴虫山を歩いていた。これを機に、僕は山歩きを習慣化させたいと考えているのだが、家でゴロゴロ過ごすのと山歩きとを天秤にかけた場合、バタンバタンと上下しそうで危うい。現段階で僕の気持ちを傾かせるには、馬で言うニンジンをぶら下げる必要があるようだ。</p>
<p>日光では、山を歩き終わってからも観光のご褒美が付いてきて、楽しい１日を過ごせた。それと同レベルで観光地を目指したい場合、僕の中で真っ先に思いつくのが箱根だ。それは、小学生の頃、林間学校で行った先が日光と箱根だったのも理由のひとつだが、なにより、子供の頃に行った少ない家族旅行の先も箱根だった。先日、日光の街を歩いていて、なにより心を癒したのはノスタルジックな雰囲気であり、それに浸るには箱根が最適である。</p>
<p>その箱根と言えば金太郎でおなじみの金時山が有名だが、今回目指す山は、その金時山から連なる明神ヶ岳と明星ヶ岳に決めた。調べをはじめてすぐ、僕はこれら二つの山を（名前も似ていたので）すっかり同じ山だと信じ込んでいた。しかし、箱根の明○ヶ岳は二つ存在し、ひとつは“神”、もうひとつは“星”だと知った。さらに調べを進めると、この二つのピークは１時間ちょっとで行き来できる距離だそうだ。それならば、これら二つの山を合わせて登ってしまえと計画を立てた。ガイドブックを頼りに本と違うルートを計画するのは、山行５回目にして初めての試み。自分の考えたルートで山歩きしようなんて、想像しただけで楽しくなってくる。（あとで、このルートは定番コースと知るのだが、この時点ではオリジナルコースを計画出来た自分に大満足だ）</p>
<p>まずは、最乗寺というお寺が今回のスタート地点。ここまでは、電車とバスを利用して辿り着いた。</p>
<p><a href="http://www.namiaru.tv/bluer/?attachment_id=20350" rel="attachment wp-att-20350"><img class="aligncenter size-medium wp-image-20350" src="http://www.namiaru.tv/bluer/wp-content/uploads/2013/12/49ef72b19c9b2addea8db508ca9b00b7-300x300.jpg" alt="" width="300" height="300" /></a></p>
<p>境内に入り登山口を探す。しかし、すぐには見つからなくて１０分ほど境内を彷徨ってしまった。その結果、ほどよく体も暖まって山登りがスタート。最初は薄暗い雑木林で、石がゴロゴロころがっている山道が続く。登山道の脇には、時折錆び付いたリフト用の鉄塔が立っており（昔は賑わっていたのだろうか？）、周辺の静寂さとは、えらい違いだった。その後、見晴らしの良い斜面へと出て（この斜面ではハエだかアブだかが、しつこく並走してきた）、再び雑木林の中に入る。しばらく登ってからT字路を右に進めば、最初のピーク明神ヶ岳に到着。広々とした山頂。ここからの見晴らしは僕の少ない山行の中でも最高の眺めだった。</p>
<p><a href="http://www.namiaru.tv/bluer/?attachment_id=20351" rel="attachment wp-att-20351"><img class="aligncenter size-medium wp-image-20351" src="http://www.namiaru.tv/bluer/wp-content/uploads/2013/12/20cfce153c6dcbd30dc35695758066ae-300x300.jpg" alt="" width="300" height="300" /></a></p>
<p>ここで軽い食事を取った後、次の目的地、明星ヶ岳へ向け出発。その登山道は非常に歩き易く、緩やかなアップダウンを繰り返した。強羅への分岐を過ぎ、少し登った先が明星ヶ岳。その山頂は（ガイドブックにも書いてあったが）山道の途中にあって、背の高い草木に囲まれた、なんとも地味な頂である。</p>
<p><a href="http://www.namiaru.tv/bluer/?attachment_id=20352" rel="attachment wp-att-20352"><img class="aligncenter size-medium wp-image-20352" src="http://www.namiaru.tv/bluer/wp-content/uploads/2013/12/041c8e89b678b46731ac2144bc87c2e7-300x300.jpg" alt="" width="300" height="300" /></a></p>
<p>そして、ここから下山を開始する。来た道を少し戻って、分岐を強羅方面へと下る。５分ほど歩けば展望の開けた場所があって、その目の前の斜面は大きく草が刈り込まれていた。ここは箱根の大文字焼き“大”の部分だそうだ。すると、遠い昔に大文字焼きを見た記憶がよみがえる。幼かった僕は人ごみの中で、山腹に揺れる“大”の炎（文字）を見つめていた。僕が今立っていたのは、当時の僕が見ていた、まさにその場所だった。今度は僕が大文字の炎になった気分で街を見下ろしてみる。ここからは強羅の街が一望出来た。あの時の僕はどこから眺めていたのだろう・・・</p>
<p><a href="http://www.namiaru.tv/bluer/?attachment_id=20353" rel="attachment wp-att-20353"><img class="aligncenter size-medium wp-image-20353" src="http://www.namiaru.tv/bluer/wp-content/uploads/2013/12/3d286c066077720590e492e614c9bbcc-300x300.jpg" alt="" width="300" height="300" /></a></p>
<p>この場を後にして、再び下山を開始する。まずは、背の高い笹に囲まれた道から、岩がゴロゴロと転がったV字の下りへと変化し、これがジグザグに続いて一気に高度を下げる。そして、街へと戻ってきた。僕は最寄りの強羅駅を目指して国道沿いを歩く。しばらくして、僕が駅と反対方向へ歩いている事に気付く。そのとき、ある看板が目に飛び込んできて、僕の中のスイッチが切り替わった。</p>
<p>「そうだ、温泉に入ろう。これが箱根での正しい山歩きだ。」</p>
<p>そう自分に言い聞かせ、僕は看板に従って日帰り温泉へと歩き出した。</p>
<p>僕は体もポカポカに温まって強羅駅を目指す。駅までのショートカットは、国道から人ひとりが通れる程度の細い急階段だった。それは今日一番の辛い登りで、せっかく洗い流した汗も、再び吹き出してくる。その階段を上りきると、目の前に強羅駅があった。</p>
<p><a href="http://www.namiaru.tv/bluer/?attachment_id=20354" rel="attachment wp-att-20354"><img class="aligncenter size-medium wp-image-20354" src="http://www.namiaru.tv/bluer/wp-content/uploads/2013/12/588f5dc5c85286438783f2302a488dbe-300x300.jpg" alt="" width="300" height="300" /></a></p>
<p>観光地の山行を終え、僕は（狙い通り）達成感と充実感で満たされていた。それと同時に別の気持ちが湧き出てくる。</p>
<p>「純粋に山を楽しみたい・・・ハイカー達が好む山らしい場所を目指そう。」</p>
<p>いよいよ、次のステップへの準備が整った気がした。</p>
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		<title>観光地の山を登る（１）【鳴虫山】-  …Research General Store 高橋謙吾</title>
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		<pubDate>Wed, 04 Dec 2013 05:10:44 +0000</pubDate>
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				<content:encoded><![CDATA[<p>中央線の車内、僕は山のガイドブックを精読している。山歩きを終えて気分が高まっていたのも理由のひとつだが、それ以上に、山を目指そうという気持ちが僕の中で芽生えたらしい。</p>
<p>この時点で、僕は３回の山行を遂行した。高尾、丹沢、奥多摩を経て、次はどのエリアを目指すべきだろう。すると、本の後半に載っていた１枚の写真が僕の目に留まる。それは山道を撮った小さな写真で、地面にはウネウネとした木の根が毛細血管のように広がっていた。僕はそのグロテスクな山容に心をくすぐられ、何度も写真を見返す。その山は日光にあって、名は鳴虫山。高低差は５５０m強で歩行距離も１０km弱。次のステップへ進む前に、もう一度、このスケールの山に登りたかった。今の僕にはうってつけの山だと思う。</p>
<p><a href="http://www.bluer.co/surfingnews/?attachment_id=20134" rel="attachment wp-att-20134"><img class="aligncenter size-medium wp-image-20134" src="http://www.bluer.co/surfingnews/wp-content/uploads/2013/12/RIMG0091-300x300.jpg" alt="" width="300" height="300" /></a></p>
<p>数日して、僕は東武日光駅で電車を降りた。なんだか懐かしい感じがするのは、小学校の林間学校でこの地を訪れていたからで、駅のコンコースはリニューアルされているものの、その薄暗い雰囲気と、電車を降りた際のヒヤッとする感じは、あの頃と変わらない。そんな懐かしの日光駅から、僕は登山道へ向けて歩き出す。まずは川沿いをしばらく進んで、墓地を過ぎてから川を渡る。その正面に鳴虫山の登山口が見えた。</p>
<p>登山道に入って小さい祠を過ぎたあたりから、足元に木の根がチラホラと現れはじめる（いよいよ写真に映っていた場所に近づいたのだろうか？）。すると、期待通り木の根の割合が増して、写真の“アレ”つまり、斜面いっぱいに、木の根が広がっているエリアへと差し掛かった。実際、その場に立ってみると、ウネウネした木の根にグロテスクさは無い。そのかわり、道幅は予想以上に広くて、入り組んだ根はアスレチックの網のようだ。僕は、木の根を踏まないように、そして、足の置き場を選びながら登る。しばらくして、最初のピーク神ノ主山に到着。このピークは日光駅周辺を見下ろす眺望が見事で、たいへんに気持ちが良い。僕はベンチに荷物を降ろし、着ていた服をザックにしまう。しばしの休憩。</p>
<p><a href="http://www.bluer.co/surfingnews/?attachment_id=20135" rel="attachment wp-att-20135"><img class="aligncenter size-medium wp-image-20135" src="http://www.bluer.co/surfingnews/wp-content/uploads/2013/12/RIMG0088-300x300.jpg" alt="" width="300" height="300" /></a></p>
<p>僕はさらに先を目指す。ここまでは順調に進んでいたのだが、徐々に勾配が厳しくなってきた。その後、四つん這いで登る箇所も出てくると、僕の経験不足は疑心暗鬼を生む。「こんな急勾配の登りって有るの？」「この道、間違ってないか？」と、弱気な自分が語りかけてくる。心が弱れば、なぜだか身体的な疲れも襲ってきて、心拍数も上がってきた。長い斜面を登り、その先に、何度も似たような傾斜が現われる。本当に容赦ない。僕はくさくさと斜面を登り続ける。すると、傾斜の先に鳴虫山の看板が見えた。山頂だ。そのあっけない登頂に達成感は薄い。</p>
<p><a href="http://www.bluer.co/surfingnews/?attachment_id=20136" rel="attachment wp-att-20136"><img class="aligncenter size-medium wp-image-20136" src="http://www.bluer.co/surfingnews/wp-content/uploads/2013/12/RIMG0099-300x300.jpg" alt="" width="300" height="300" /></a></p>
<p>山頂のベンチでは一人のオジさんが休んでいて、軽い世間話をする。いや、世間話と言うより、終始オジさんが僕に話しかけていた。山に関するオススメのウェブサイトや、最近登った山が良かった話。鳴虫山は何度も登っていて、色々なルートを歩いている話など。これらの話は山歩き初心者の僕にとって、どれも大切な情報となる（こうした生きた情報が、山歩きを楽しむスパイスとして機能するのだ）。オジさんはルートを書き込んだ手製の地図を片手に、マイナーなルートで下山すると言っている。話が一段落して、僕はオジさんに別れを告げた。下山道は、先程の山道とは異なり、木の根は出ていない。そのかわり、膝下まで笹が生い茂っていた。僕はアップダウンを何度か繰り返して、合方と呼ばれるピークを過ぎる。さらに４０分ほど歩いて、今回最後のピークである独峰へと到着した。</p>
<p>独峰から先は、本格的な下りがはじまる。急斜面にある木の階段は、土台となる土が侵食されてハードルのように突き出していた。それをひとつひとつ跨ぐのも大変なのだが、地面は轆轤（ろくろ）の土のようにツルツルと光っている。僕は転ばないように注意して下る。しかし、手の支えが無い急な斜面では、努力の甲斐もむなしく、見事に転んでしまった。</p>
<p><a href="http://www.bluer.co/surfingnews/?attachment_id=20139" rel="attachment wp-att-20139"><img class="aligncenter size-medium wp-image-20139" src="http://www.bluer.co/surfingnews/wp-content/uploads/2013/12/RIMG01111-300x300.jpg" alt="" width="300" height="300" /></a></p>
<p>その後は足場も良くなって、軽快な下りが続く。下った先は雑草生い茂る平地で、さらに発電所脇の柵をくぐれば舗装路へと出てきた。ここでは、学生服を着た修学旅行生や年配の旅行者などが景色を楽しんでいる。周囲を見渡して、今日の山歩きが終了した事を知った。右手には憾満ヶ淵と呼ばれる渓流が流れ、左手には沢山の地蔵が赤い帽子と前掛けをして整列している。</p>
<p><a href="http://www.bluer.co/surfingnews/?attachment_id=20138" rel="attachment wp-att-20138"><img class="aligncenter size-medium wp-image-20138" src="http://www.bluer.co/surfingnews/wp-content/uploads/2013/12/RIMG0117-300x300.jpg" alt="" width="300" height="300" /></a></p>
<p>僕はその先にあるベンチで腰を下ろす。すると、じわじわぁ〜っと、安心感と達成感が同時にやってきた。そして、目の前にあった水道でズポンや靴に付いた泥を落とす。山での汚れがある程度落ちると、突然、僕の中でスイッチが切り替わった。</p>
<p>「そうだ、観光しよう。これが観光地での正しい山歩きだ。」</p>
<p>そう自分に言い聞かせると、僕は近くの有名観光地へ向けて歩き出した。</p>
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		<title>観光地の山を登る（１）【鳴虫山】-  &#8230;Research General Store 高橋謙吾</title>
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		<pubDate>Wed, 04 Dec 2013 05:10:44 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[高橋 謙吾 / .....Research General Store スタッフ]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[トレッキング]]></category>
		<category><![CDATA[ニュース]]></category>
		<category><![CDATA[ORIGINAL]]></category>

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		<description><![CDATA[中央線の車内、僕は山のガイドブックを精読している。山歩きを終えて気分が高まっていたのも理由のひとつだが、それ以上に、山を目指そうという気持ちが僕の中で芽生えたらしい。 この時点で、僕は３回の山行を遂行した。高尾、丹沢、奥多摩を経て、次はどのエリアを目指すべきだろう。すると、本の後半に載っていた１枚の写真が僕の目に留まる。それは山道を撮った小さな写真で、地面にはウネウネとした木の根が毛細血管のように広がっていた。僕はそのグロテスクな山容に心をくすぐられ、何度も写真を見返す。その山は日光にあって、名は鳴虫山。高低差は５５０m強で歩行距離も１０km弱。次のステップへ進む前に、もう一度、このスケールの山に登りたかった。今の僕にはうってつけの山だと思う。 数日して、僕は東武日光駅で電車を降りた。なんだか懐かしい感じがするのは、小学校の林間学校でこの地を訪れていたからで、駅のコンコースはリニューアルされているものの、その薄暗い雰囲気と、電車を降りた際のヒヤッとする感じは、あの頃と変わらない。そんな懐かしの日光駅から、僕は登山道へ向けて歩き出す。まずは川沿いをしばらく進んで、墓地を過ぎてから川を渡る。その正面に鳴虫山の登山口が見えた。 登山道に入って小さい祠を過ぎたあたりから、足元に木の根がチラホラと現れはじめる（いよいよ写真に映っていた場所に近づいたのだろうか？）。すると、期待通り木の根の割合が増して、写真の“アレ”つまり、斜面いっぱいに、木の根が広がっているエリアへと差し掛かった。実際、その場に立ってみると、ウネウネした木の根にグロテスクさは無い。そのかわり、道幅は予想以上に広くて、入り組んだ根はアスレチックの網のようだ。僕は、木の根を踏まないように、そして、足の置き場を選びながら登る。しばらくして、最初のピーク神ノ主山に到着。このピークは日光駅周辺を見下ろす眺望が見事で、たいへんに気持ちが良い。僕はベンチに荷物を降ろし、着ていた服をザックにしまう。しばしの休憩。 僕はさらに先を目指す。ここまでは順調に進んでいたのだが、徐々に勾配が厳しくなってきた。その後、四つん這いで登る箇所も出てくると、僕の経験不足は疑心暗鬼を生む。「こんな急勾配の登りって有るの？」「この道、間違ってないか？」と、弱気な自分が語りかけてくる。心が弱れば、なぜだか身体的な疲れも襲ってきて、心拍数も上がってきた。長い斜面を登り、その先に、何度も似たような傾斜が現われる。本当に容赦ない。僕はくさくさと斜面を登り続ける。すると、傾斜の先に鳴虫山の看板が見えた。山頂だ。そのあっけない登頂に達成感は薄い。 山頂のベンチでは一人のオジさんが休んでいて、軽い世間話をする。いや、世間話と言うより、終始オジさんが僕に話しかけていた。山に関するオススメのウェブサイトや、最近登った山が良かった話。鳴虫山は何度も登っていて、色々なルートを歩いている話など。これらの話は山歩き初心者の僕にとって、どれも大切な情報となる（こうした生きた情報が、山歩きを楽しむスパイスとして機能するのだ）。オジさんはルートを書き込んだ手製の地図を片手に、マイナーなルートで下山すると言っている。話が一段落して、僕はオジさんに別れを告げた。下山道は、先程の山道とは異なり、木の根は出ていない。そのかわり、膝下まで笹が生い茂っていた。僕はアップダウンを何度か繰り返して、合方と呼ばれるピークを過ぎる。さらに４０分ほど歩いて、今回最後のピークである独峰へと到着した。 独峰から先は、本格的な下りがはじまる。急斜面にある木の階段は、土台となる土が侵食されてハードルのように突き出していた。それをひとつひとつ跨ぐのも大変なのだが、地面は轆轤（ろくろ）の土のようにツルツルと光っている。僕は転ばないように注意して下る。しかし、手の支えが無い急な斜面では、努力の甲斐もむなしく、見事に転んでしまった。 その後は足場も良くなって、軽快な下りが続く。下った先は雑草生い茂る平地で、さらに発電所脇の柵をくぐれば舗装路へと出てきた。ここでは、学生服を着た修学旅行生や年配の旅行者などが景色を楽しんでいる。周囲を見渡して、今日の山歩きが終了した事を知った。右手には憾満ヶ淵と呼ばれる渓流が流れ、左手には沢山の地蔵が赤い帽子と前掛けをして整列している。 僕はその先にあるベンチで腰を下ろす。すると、じわじわぁ〜っと、安心感と達成感が同時にやってきた。そして、目の前にあった水道でズポンや靴に付いた泥を落とす。山での汚れがある程度落ちると、突然、僕の中でスイッチが切り替わった。 「そうだ、観光しよう。これが観光地での正しい山歩きだ。」 そう自分に言い聞かせると、僕は近くの有名観光地へ向けて歩き出した。]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>中央線の車内、僕は山のガイドブックを精読している。山歩きを終えて気分が高まっていたのも理由のひとつだが、それ以上に、山を目指そうという気持ちが僕の中で芽生えたらしい。</p>
<p>この時点で、僕は３回の山行を遂行した。高尾、丹沢、奥多摩を経て、次はどのエリアを目指すべきだろう。すると、本の後半に載っていた１枚の写真が僕の目に留まる。それは山道を撮った小さな写真で、地面にはウネウネとした木の根が毛細血管のように広がっていた。僕はそのグロテスクな山容に心をくすぐられ、何度も写真を見返す。その山は日光にあって、名は鳴虫山。高低差は５５０m強で歩行距離も１０km弱。次のステップへ進む前に、もう一度、このスケールの山に登りたかった。今の僕にはうってつけの山だと思う。</p>
<p><a href="http://www.namiaru.tv/bluer/?attachment_id=20134" rel="attachment wp-att-20134"><img class="aligncenter size-medium wp-image-20134" src="http://www.namiaru.tv/bluer/wp-content/uploads/2013/12/RIMG0091-300x300.jpg" alt="" width="300" height="300" /></a></p>
<p>数日して、僕は東武日光駅で電車を降りた。なんだか懐かしい感じがするのは、小学校の林間学校でこの地を訪れていたからで、駅のコンコースはリニューアルされているものの、その薄暗い雰囲気と、電車を降りた際のヒヤッとする感じは、あの頃と変わらない。そんな懐かしの日光駅から、僕は登山道へ向けて歩き出す。まずは川沿いをしばらく進んで、墓地を過ぎてから川を渡る。その正面に鳴虫山の登山口が見えた。</p>
<p>登山道に入って小さい祠を過ぎたあたりから、足元に木の根がチラホラと現れはじめる（いよいよ写真に映っていた場所に近づいたのだろうか？）。すると、期待通り木の根の割合が増して、写真の“アレ”つまり、斜面いっぱいに、木の根が広がっているエリアへと差し掛かった。実際、その場に立ってみると、ウネウネした木の根にグロテスクさは無い。そのかわり、道幅は予想以上に広くて、入り組んだ根はアスレチックの網のようだ。僕は、木の根を踏まないように、そして、足の置き場を選びながら登る。しばらくして、最初のピーク神ノ主山に到着。このピークは日光駅周辺を見下ろす眺望が見事で、たいへんに気持ちが良い。僕はベンチに荷物を降ろし、着ていた服をザックにしまう。しばしの休憩。</p>
<p><a href="http://www.namiaru.tv/bluer/?attachment_id=20135" rel="attachment wp-att-20135"><img class="aligncenter size-medium wp-image-20135" src="http://www.namiaru.tv/bluer/wp-content/uploads/2013/12/RIMG0088-300x300.jpg" alt="" width="300" height="300" /></a></p>
<p>僕はさらに先を目指す。ここまでは順調に進んでいたのだが、徐々に勾配が厳しくなってきた。その後、四つん這いで登る箇所も出てくると、僕の経験不足は疑心暗鬼を生む。「こんな急勾配の登りって有るの？」「この道、間違ってないか？」と、弱気な自分が語りかけてくる。心が弱れば、なぜだか身体的な疲れも襲ってきて、心拍数も上がってきた。長い斜面を登り、その先に、何度も似たような傾斜が現われる。本当に容赦ない。僕はくさくさと斜面を登り続ける。すると、傾斜の先に鳴虫山の看板が見えた。山頂だ。そのあっけない登頂に達成感は薄い。</p>
<p><a href="http://www.namiaru.tv/bluer/?attachment_id=20136" rel="attachment wp-att-20136"><img class="aligncenter size-medium wp-image-20136" src="http://www.namiaru.tv/bluer/wp-content/uploads/2013/12/RIMG0099-300x300.jpg" alt="" width="300" height="300" /></a></p>
<p>山頂のベンチでは一人のオジさんが休んでいて、軽い世間話をする。いや、世間話と言うより、終始オジさんが僕に話しかけていた。山に関するオススメのウェブサイトや、最近登った山が良かった話。鳴虫山は何度も登っていて、色々なルートを歩いている話など。これらの話は山歩き初心者の僕にとって、どれも大切な情報となる（こうした生きた情報が、山歩きを楽しむスパイスとして機能するのだ）。オジさんはルートを書き込んだ手製の地図を片手に、マイナーなルートで下山すると言っている。話が一段落して、僕はオジさんに別れを告げた。下山道は、先程の山道とは異なり、木の根は出ていない。そのかわり、膝下まで笹が生い茂っていた。僕はアップダウンを何度か繰り返して、合方と呼ばれるピークを過ぎる。さらに４０分ほど歩いて、今回最後のピークである独峰へと到着した。</p>
<p>独峰から先は、本格的な下りがはじまる。急斜面にある木の階段は、土台となる土が侵食されてハードルのように突き出していた。それをひとつひとつ跨ぐのも大変なのだが、地面は轆轤（ろくろ）の土のようにツルツルと光っている。僕は転ばないように注意して下る。しかし、手の支えが無い急な斜面では、努力の甲斐もむなしく、見事に転んでしまった。</p>
<p><a href="http://www.namiaru.tv/bluer/?attachment_id=20139" rel="attachment wp-att-20139"><img class="aligncenter size-medium wp-image-20139" src="http://www.namiaru.tv/bluer/wp-content/uploads/2013/12/RIMG01111-300x300.jpg" alt="" width="300" height="300" /></a></p>
<p>その後は足場も良くなって、軽快な下りが続く。下った先は雑草生い茂る平地で、さらに発電所脇の柵をくぐれば舗装路へと出てきた。ここでは、学生服を着た修学旅行生や年配の旅行者などが景色を楽しんでいる。周囲を見渡して、今日の山歩きが終了した事を知った。右手には憾満ヶ淵と呼ばれる渓流が流れ、左手には沢山の地蔵が赤い帽子と前掛けをして整列している。</p>
<p><a href="http://www.namiaru.tv/bluer/?attachment_id=20138" rel="attachment wp-att-20138"><img class="aligncenter size-medium wp-image-20138" src="http://www.namiaru.tv/bluer/wp-content/uploads/2013/12/RIMG0117-300x300.jpg" alt="" width="300" height="300" /></a></p>
<p>僕はその先にあるベンチで腰を下ろす。すると、じわじわぁ〜っと、安心感と達成感が同時にやってきた。そして、目の前にあった水道でズポンや靴に付いた泥を落とす。山での汚れがある程度落ちると、突然、僕の中でスイッチが切り替わった。</p>
<p>「そうだ、観光しよう。これが観光地での正しい山歩きだ。」</p>
<p>そう自分に言い聞かせると、僕は近くの有名観光地へ向けて歩き出した。</p>
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		<title>低山で縦走をしてみる【高水三山】-  …Research General Store 高橋謙吾</title>
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		<pubDate>Tue, 12 Nov 2013 11:22:49 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[高橋 謙吾 / .....Research General Store スタッフ]]></dc:creator>
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		<description><![CDATA[&#12300;&#12418;&#12387;&#12392;&#23665;&#12395;&#30331;&#12429;&#12358;&#65281;&#12301;&#12288;&#12381;&#12358;&#24515;&#12395;&#27770;&#12417;&#12390;&#12363;&#12425;&#12289;20&#26085;&#12418;&#32076;&#36942;&#12375;&#12390;&#12375;&#12414;&#12387;&#12383;&#12290;&#24375;&#12356;&#24847;&#24605;&#12418;&#25345;&#12383;&#12378;&#12395;&#8220;&#12420;&#12429;&#12358;&#8221;&#12392;&#27770;&#12417;&#12390;&#12418;&#12289;&#20309;&#12418;&#12375;&#12394;&#12356;&#12414;&#12414;&#26178;&#12384;&#12369;&#12364;&#36942;&#12366;&#12390;&#12356;&#12367;&#12290;&#12424;&#12367;&#12354;&#12427;&#12371;&#12392;&#12384;&#12290; &#12300;&#12393;&#12371;&#12408;&#34892;&#12369;&#12400;&#23665;&#12395;&#30331;&#12428;&#12427;&#12398;&#12384;&#12429;&#12358;&#65311;&#12301;&#12300;&#12393;&#12358;&#12356;&#12387;&#12383;&#22522;&#28310;&#12391;&#23665;&#12434; [...]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>「もっと山に登ろう！」　そう心に決めてから、20日も経過してしまった。強い意思も持たずに“やろう”と決めても、何もしないまま時だけが過ぎていく。よくあることだ。</p>
<p>「どこへ行けば山に登れるのだろう？」「どういった基準で山を選んだら良いのか？」僕は初歩的な悩みを掲げて、どうも気分が後ろ向きだ。こんな時こそ、何も考えずに、適当な山を目指せばいいのだろうが、その適当な知識すら持ち合わせていない場合、何から手をつけるべきだろう？</p>
<p>八方ふさがりの中、それでも僕のマインドは少しずつ“山”へと向きはじめていた。そのため、周囲で山の話が聞こえてくれば、僕はついつい耳をそばだててしまう。</p>
<p>“ジュウソウ”</p>
<p>これは、大抵の経験者なら普通に使っている言葉。「週末に、八ヶ岳をジュウソウして」とか「この間のジュウソウはきつかったなぁ」など、ちょいちょい会話に登場する。僕はこの言葉の意味を“重装備で行うストイックな山歩き“と、あたりをつけていたが、それは不正解。漢字で書けば“縦走”、これは尾根（おね：山地の一番高い部分）を伝って、いくつかの山頂をハシゴする（歩く）意味だそうだ。</p>
<p>そうなれば、一回の山行で何個も山頂をめざせる“縦走”は、大変におトク感がある。そこで、多くの経験を積みたい僕は、ようやく重い腰を上げた。</p>
<p>まず、書店へ行き、一番読み易そうなガイドブックを購入。そして、本に載っている縦走可能なエリアを探る。条件としては、夕方に都内で用事があるため、それまでに戻れる山が良い。さらに、初心者なので距離も１０km以内がうれしい。その結果、ひとつのコースが浮かび上がってきた・・・</p>
<p>「高水三山」</p>
<p>ここが本日の目指す山。低山でありながら３つの頂（いただき）を越える、まさに“ジュウソウ”が可能なコース。奥多摩の入門編とも言われ、距離は８.５km、歩行時間は４時間以内と条件は揃っている。</p>
<p>僕は高水三山を目指すべく、新宿から中央線、青梅線へと乗り継ぎ、軍畑駅に降り立った。まずは、２kmほど舗装路を歩いて登山道に入る。その道は雑木林から沢沿いの道へと変化し、ジグザグな登りへと続く。長い登りは、運動不足の太腿をじんわりじんわりと攻撃し、僕は筋肉疲労と格闘しながら、最初のピーク高水山へと到着。ここは僕が持つ山頂のイメージと違い、全く展望が無かった。</p>
<p>続いて、岩茸石山への道は、高水山からの下りと、最後の登りを除けば緩やかな尾根道となる。この尾根道も、木々に囲まれて展望は無い。さらに、麓の道とは違って、空気がとってもヒンヤリしていた。僕はこの寒さで高所に居ることを知る。そう、僕は今まさに尾根道を“縦走中”なのだ。そして、岩茸石山へ到着すると、ここでは見事な展望が僕を出迎えてくれた。</p>
<p><a href="http://www.bluer.co/surfingnews/?attachment_id=19794" rel="attachment wp-att-19794"><img class="aligncenter size-medium wp-image-19794" src="http://www.bluer.co/surfingnews/wp-content/uploads/2013/11/20cfce153c6dcbd30dc35695758066ae-300x300.jpg" alt="" width="300" height="300" /></a></p>
<p>山頂では、数名の年配ハイカー達が立ち話をしている。どうも、となりの棒ノ折山で怪我人が出て、ヘリが出動したらしい。棒ノ折山方面を望めば、ヘリは見えないのだが、バタバタと音だけが聞こえる。低山とは言え、侮ってはいけない。ここでは小さい事故も大事になってしまうのだ。そのため、岩茸石山からの急な下りは、過度の慎重さから、（不覚にも）へっぴり腰となった。</p>
<p>その後は緩やかな道、カラっとした雑木林の中を歩く。木漏れ日がキラキラと顔に降り注ぐ。それは、歩いているのに眠気が襲うほどの心地良さだ。のんびり歩きも終わり、惣岳山手前まで来ると目の前には大きな岩が立ちはだかった。</p>
<p><a href="http://www.bluer.co/surfingnews/?attachment_id=19795" rel="attachment wp-att-19795"><img class="aligncenter size-medium wp-image-19795" src="http://www.bluer.co/surfingnews/wp-content/uploads/2013/11/041c8e89b678b46731ac2144bc87c2e7-300x300.jpg" alt="" width="300" height="300" /></a></p>
<p>道標によると、ここを登った先が山頂らしい。僕は手足を使って岩をよじ登る。ここは最後のピーク惣岳山。右手には神社らしき建物がポツリと建っている。木々に囲まれた静寂な空間、山の頂というよりは、神社の境内と言える。僕は適当な丸太に腰を下ろし、最後の休憩を取った。そして、出発。</p>
<p>山頂手前が急な岩場ならば、当然帰りも急なわけで、まずは岩場を慎重に下る。その後は、雑木林の山道。林を抜ければ、足元に御岳の集落が見えた。もうすぐ、僕の “縦走”も終わりを迎える。</p>
<p><a href="http://www.bluer.co/surfingnews/?attachment_id=19796" rel="attachment wp-att-19796"><img class="aligncenter size-medium wp-image-19796" src="http://www.bluer.co/surfingnews/wp-content/uploads/2013/11/3d286c066077720590e492e614c9bbcc-300x300.jpg" alt="" width="300" height="300" /></a></p>
<p>集落まで下りてくると、駅も近い。その手前に、文豪たちが何度も立ち寄ったと言われる蕎麦屋があるのでのぞいてみると、残念なことに定休日だった。これは、僕に対して「また、ここへ遊びに来い」と誘いかけているサインなのか？　もちろん、そんなワケは無いのだが、もし、その誘いがあれば、もちろん僕は乗るつもりだ。だが、待ってほしい、その前に、行かねばならない山が沢山ありそうだ。そう、今回の山行で、大体の感じは掴めた。もう山選びで悩むことはないだろう。そうと決まれば、次の山を探すまでだ。</p>
<p>帰りの車中、僕は持ってきたガイドブックをザックから取り出した。</p>
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		<title>低山で縦走をしてみる【高水三山】-  &#8230;Research General Store 高橋謙吾</title>
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		<pubDate>Tue, 12 Nov 2013 11:22:49 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[高橋 謙吾 / .....Research General Store スタッフ]]></dc:creator>
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		<category><![CDATA[ORIGINAL]]></category>

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		<description><![CDATA[「もっと山に登ろう！」　そう心に決めてから、20日も経過してしまった。強い意思も持たずに“やろう”と決めても、何もしないまま時だけが過ぎていく。よくあることだ。 「どこへ行けば山に登れるのだろう？」「どういった基準で山を選んだら良いのか？」僕は初歩的な悩みを掲げて、どうも気分が後ろ向きだ。こんな時こそ、何も考えずに、適当な山を目指せばいいのだろうが、その適当な知識すら持ち合わせていない場合、何から手をつけるべきだろう？ 八方ふさがりの中、それでも僕のマインドは少しずつ“山”へと向きはじめていた。そのため、周囲で山の話が聞こえてくれば、僕はついつい耳をそばだててしまう。 “ジュウソウ” これは、大抵の経験者なら普通に使っている言葉。「週末に、八ヶ岳をジュウソウして」とか「この間のジュウソウはきつかったなぁ」など、ちょいちょい会話に登場する。僕はこの言葉の意味を“重装備で行うストイックな山歩き“と、あたりをつけていたが、それは不正解。漢字で書けば“縦走”、これは尾根（おね：山地の一番高い部分）を伝って、いくつかの山頂をハシゴする（歩く）意味だそうだ。 そうなれば、一回の山行で何個も山頂をめざせる“縦走”は、大変におトク感がある。そこで、多くの経験を積みたい僕は、ようやく重い腰を上げた。 まず、書店へ行き、一番読み易そうなガイドブックを購入。そして、本に載っている縦走可能なエリアを探る。条件としては、夕方に都内で用事があるため、それまでに戻れる山が良い。さらに、初心者なので距離も１０km以内がうれしい。その結果、ひとつのコースが浮かび上がってきた・・・ 「高水三山」 ここが本日の目指す山。低山でありながら３つの頂（いただき）を越える、まさに“ジュウソウ”が可能なコース。奥多摩の入門編とも言われ、距離は８.５km、歩行時間は４時間以内と条件は揃っている。 僕は高水三山を目指すべく、新宿から中央線、青梅線へと乗り継ぎ、軍畑駅に降り立った。まずは、２kmほど舗装路を歩いて登山道に入る。その道は雑木林から沢沿いの道へと変化し、ジグザグな登りへと続く。長い登りは、運動不足の太腿をじんわりじんわりと攻撃し、僕は筋肉疲労と格闘しながら、最初のピーク高水山へと到着。ここは僕が持つ山頂のイメージと違い、全く展望が無かった。 続いて、岩茸石山への道は、高水山からの下りと、最後の登りを除けば緩やかな尾根道となる。この尾根道も、木々に囲まれて展望は無い。さらに、麓の道とは違って、空気がとってもヒンヤリしていた。僕はこの寒さで高所に居ることを知る。そう、僕は今まさに尾根道を“縦走中”なのだ。そして、岩茸石山へ到着すると、ここでは見事な展望が僕を出迎えてくれた。 山頂では、数名の年配ハイカー達が立ち話をしている。どうも、となりの棒ノ折山で怪我人が出て、ヘリが出動したらしい。棒ノ折山方面を望めば、ヘリは見えないのだが、バタバタと音だけが聞こえる。低山とは言え、侮ってはいけない。ここでは小さい事故も大事になってしまうのだ。そのため、岩茸石山からの急な下りは、過度の慎重さから、（不覚にも）へっぴり腰となった。 その後は緩やかな道、カラっとした雑木林の中を歩く。木漏れ日がキラキラと顔に降り注ぐ。それは、歩いているのに眠気が襲うほどの心地良さだ。のんびり歩きも終わり、惣岳山手前まで来ると目の前には大きな岩が立ちはだかった。 道標によると、ここを登った先が山頂らしい。僕は手足を使って岩をよじ登る。ここは最後のピーク惣岳山。右手には神社らしき建物がポツリと建っている。木々に囲まれた静寂な空間、山の頂というよりは、神社の境内と言える。僕は適当な丸太に腰を下ろし、最後の休憩を取った。そして、出発。 山頂手前が急な岩場ならば、当然帰りも急なわけで、まずは岩場を慎重に下る。その後は、雑木林の山道。林を抜ければ、足元に御岳の集落が見えた。もうすぐ、僕の “縦走”も終わりを迎える。 集落まで下りてくると、駅も近い。その手前に、文豪たちが何度も立ち寄ったと言われる蕎麦屋があるのでのぞいてみると、残念なことに定休日だった。これは、僕に対して「また、ここへ遊びに来い」と誘いかけているサインなのか？　もちろん、そんなワケは無いのだが、もし、その誘いがあれば、もちろん僕は乗るつもりだ。だが、待ってほしい、その前に、行かねばならない山が沢山ありそうだ。そう、今回の山行で、大体の感じは掴めた。もう山選びで悩むことはないだろう。そうと決まれば、次の山を探すまでだ。 帰りの車中、僕は持ってきたガイドブックをザックから取り出した。]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>「もっと山に登ろう！」　そう心に決めてから、20日も経過してしまった。強い意思も持たずに“やろう”と決めても、何もしないまま時だけが過ぎていく。よくあることだ。</p>
<p>「どこへ行けば山に登れるのだろう？」「どういった基準で山を選んだら良いのか？」僕は初歩的な悩みを掲げて、どうも気分が後ろ向きだ。こんな時こそ、何も考えずに、適当な山を目指せばいいのだろうが、その適当な知識すら持ち合わせていない場合、何から手をつけるべきだろう？</p>
<p>八方ふさがりの中、それでも僕のマインドは少しずつ“山”へと向きはじめていた。そのため、周囲で山の話が聞こえてくれば、僕はついつい耳をそばだててしまう。</p>
<p>“ジュウソウ”</p>
<p>これは、大抵の経験者なら普通に使っている言葉。「週末に、八ヶ岳をジュウソウして」とか「この間のジュウソウはきつかったなぁ」など、ちょいちょい会話に登場する。僕はこの言葉の意味を“重装備で行うストイックな山歩き“と、あたりをつけていたが、それは不正解。漢字で書けば“縦走”、これは尾根（おね：山地の一番高い部分）を伝って、いくつかの山頂をハシゴする（歩く）意味だそうだ。</p>
<p>そうなれば、一回の山行で何個も山頂をめざせる“縦走”は、大変におトク感がある。そこで、多くの経験を積みたい僕は、ようやく重い腰を上げた。</p>
<p>まず、書店へ行き、一番読み易そうなガイドブックを購入。そして、本に載っている縦走可能なエリアを探る。条件としては、夕方に都内で用事があるため、それまでに戻れる山が良い。さらに、初心者なので距離も１０km以内がうれしい。その結果、ひとつのコースが浮かび上がってきた・・・</p>
<p>「高水三山」</p>
<p>ここが本日の目指す山。低山でありながら３つの頂（いただき）を越える、まさに“ジュウソウ”が可能なコース。奥多摩の入門編とも言われ、距離は８.５km、歩行時間は４時間以内と条件は揃っている。</p>
<p>僕は高水三山を目指すべく、新宿から中央線、青梅線へと乗り継ぎ、軍畑駅に降り立った。まずは、２kmほど舗装路を歩いて登山道に入る。その道は雑木林から沢沿いの道へと変化し、ジグザグな登りへと続く。長い登りは、運動不足の太腿をじんわりじんわりと攻撃し、僕は筋肉疲労と格闘しながら、最初のピーク高水山へと到着。ここは僕が持つ山頂のイメージと違い、全く展望が無かった。</p>
<p>続いて、岩茸石山への道は、高水山からの下りと、最後の登りを除けば緩やかな尾根道となる。この尾根道も、木々に囲まれて展望は無い。さらに、麓の道とは違って、空気がとってもヒンヤリしていた。僕はこの寒さで高所に居ることを知る。そう、僕は今まさに尾根道を“縦走中”なのだ。そして、岩茸石山へ到着すると、ここでは見事な展望が僕を出迎えてくれた。</p>
<p><a href="http://www.namiaru.tv/bluer/?attachment_id=19794" rel="attachment wp-att-19794"><img class="aligncenter size-medium wp-image-19794" src="http://www.namiaru.tv/bluer/wp-content/uploads/2013/11/20cfce153c6dcbd30dc35695758066ae-300x300.jpg" alt="" width="300" height="300" /></a></p>
<p>山頂では、数名の年配ハイカー達が立ち話をしている。どうも、となりの棒ノ折山で怪我人が出て、ヘリが出動したらしい。棒ノ折山方面を望めば、ヘリは見えないのだが、バタバタと音だけが聞こえる。低山とは言え、侮ってはいけない。ここでは小さい事故も大事になってしまうのだ。そのため、岩茸石山からの急な下りは、過度の慎重さから、（不覚にも）へっぴり腰となった。</p>
<p>その後は緩やかな道、カラっとした雑木林の中を歩く。木漏れ日がキラキラと顔に降り注ぐ。それは、歩いているのに眠気が襲うほどの心地良さだ。のんびり歩きも終わり、惣岳山手前まで来ると目の前には大きな岩が立ちはだかった。</p>
<p><a href="http://www.namiaru.tv/bluer/?attachment_id=19795" rel="attachment wp-att-19795"><img class="aligncenter size-medium wp-image-19795" src="http://www.namiaru.tv/bluer/wp-content/uploads/2013/11/041c8e89b678b46731ac2144bc87c2e7-300x300.jpg" alt="" width="300" height="300" /></a></p>
<p>道標によると、ここを登った先が山頂らしい。僕は手足を使って岩をよじ登る。ここは最後のピーク惣岳山。右手には神社らしき建物がポツリと建っている。木々に囲まれた静寂な空間、山の頂というよりは、神社の境内と言える。僕は適当な丸太に腰を下ろし、最後の休憩を取った。そして、出発。</p>
<p>山頂手前が急な岩場ならば、当然帰りも急なわけで、まずは岩場を慎重に下る。その後は、雑木林の山道。林を抜ければ、足元に御岳の集落が見えた。もうすぐ、僕の “縦走”も終わりを迎える。</p>
<p><a href="http://www.namiaru.tv/bluer/?attachment_id=19796" rel="attachment wp-att-19796"><img class="aligncenter size-medium wp-image-19796" src="http://www.namiaru.tv/bluer/wp-content/uploads/2013/11/3d286c066077720590e492e614c9bbcc-300x300.jpg" alt="" width="300" height="300" /></a></p>
<p>集落まで下りてくると、駅も近い。その手前に、文豪たちが何度も立ち寄ったと言われる蕎麦屋があるのでのぞいてみると、残念なことに定休日だった。これは、僕に対して「また、ここへ遊びに来い」と誘いかけているサインなのか？　もちろん、そんなワケは無いのだが、もし、その誘いがあれば、もちろん僕は乗るつもりだ。だが、待ってほしい、その前に、行かねばならない山が沢山ありそうだ。そう、今回の山行で、大体の感じは掴めた。もう山選びで悩むことはないだろう。そうと決まれば、次の山を探すまでだ。</p>
<p>帰りの車中、僕は持ってきたガイドブックをザックから取り出した。</p>
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		<title>カモシカも住む“もののけ”の森、西天狗岳＆東天狗岳へ – CLUB3719 檀千早</title>
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		<pubDate>Fri, 08 Nov 2013 00:19:17 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[檀 千早 / CLUB3719プレス]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[トレッキング]]></category>
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				<content:encoded><![CDATA[<p><a href="http://www.bluer.co/surfingnews/wp-content/uploads/2013/11/dan01.jpg"><img class="alignleft size-large wp-image-19653" title="dan01" src="http://www.bluer.co/surfingnews/wp-content/uploads/2013/11/dan01-400x300.jpg" alt="" width="400" height="300" /></a><br />
前回、<span style="color: #0000ff;"><a href="http://club3719.com/archives/8326" ><span style="color: #0000ff;">赤岳登頂</span></a></span>したあと「次は天狗！」と意気込んでいましたがなかなか時間が取れず。早く行かないと寒くなっちゃうよ〜と焦っていたところにバークレーに住む友人が<span style="color: #0000ff;"><a href="https://www.facebook.com/TrailheadInn" ><span style="color: #0000ff;">THE TRAILHEAD INN</span></a></span>に泊まりに来たので、３人で登ってきました。<br />
<a href="http://www.bluer.co/surfingnews/wp-content/uploads/2013/11/dan02.jpg"><img class="alignleft size-large wp-image-19654" title="dan02" src="http://www.bluer.co/surfingnews/wp-content/uploads/2013/11/dan02-400x300.jpg" alt="" width="400" height="300" /></a><br />
北八ヶ岳は苔の宝庫。立ち止まっては、写真を撮り、また立ち止まっては、写真を撮り。なかなか前に進めません。<br />
<a href="http://www.bluer.co/surfingnews/wp-content/uploads/2013/11/dan03.jpg"><img class="alignleft size-large wp-image-19655" title="dan03" src="http://www.bluer.co/surfingnews/wp-content/uploads/2013/11/dan03-400x300.jpg" alt="" width="400" height="300" /></a><br />
<a href="http://www.bluer.co/surfingnews/wp-content/uploads/2013/11/dan04.jpg"><img class="alignleft size-large wp-image-19656" title="dan04" src="http://www.bluer.co/surfingnews/wp-content/uploads/2013/11/dan04-400x300.jpg" alt="" width="400" height="300" /></a><br />
まずは、西天狗に登頂。標高２６４６m。頂上で飲む「白州」は格別の味。<br />
<a href="http://www.bluer.co/surfingnews/wp-content/uploads/2013/11/dan05.jpg"><img class="alignleft size-large wp-image-19657" title="dan05" src="http://www.bluer.co/surfingnews/wp-content/uploads/2013/11/dan05-400x300.jpg" alt="" width="400" height="300" /></a><br />
<a href="http://www.bluer.co/surfingnews/wp-content/uploads/2013/11/dan06.jpg"><img class="alignleft size-large wp-image-19658" title="dan06" src="http://www.bluer.co/surfingnews/wp-content/uploads/2013/11/dan06-400x300.jpg" alt="" width="400" height="300" /></a><br />
<a href="http://www.bluer.co/surfingnews/wp-content/uploads/2013/11/dan07.jpg"><img class="alignleft size-large wp-image-19659" title="dan07" src="http://www.bluer.co/surfingnews/wp-content/uploads/2013/11/dan07-400x300.jpg" alt="" width="400" height="300" /></a><br />
続いて、３０分ほどで東天狗に到着。標高２６４０m。ポージングが一緒（偶然）の仲良し２人組。普段はなかなか会えませんが、そこは長い付き合いなので、息もピッタリ！？ 元BMXのチャンピオンと元MTBのチャンピオン。すっかりオジサンコンビ（失礼！）<br />
<a href="http://www.bluer.co/surfingnews/wp-content/uploads/2013/11/dan08.jpg"><img class="alignleft size-large wp-image-19660" title="dan08" src="http://www.bluer.co/surfingnews/wp-content/uploads/2013/11/dan08-400x300.jpg" alt="" width="400" height="300" /></a><br />
すり鉢池を通り過ぎ、黒百合ヒュッテでちょっと休憩。<br />
<a href="http://www.bluer.co/surfingnews/wp-content/uploads/2013/11/dan09.jpg"><img class="alignleft size-large wp-image-19661" title="dan09" src="http://www.bluer.co/surfingnews/wp-content/uploads/2013/11/dan09-400x300.jpg" alt="" width="400" height="300" /></a><br />
下りが苦手。苔むした大きな岩をジャンプしながら下りていたら、ツルっと滑って膝強打。息が出来なくなるほど痛かったけど、２人の王子に助けられ、無事下山。<br />
<a href="http://www.bluer.co/surfingnews/wp-content/uploads/2013/11/dan10.jpg"><img class="alignleft size-large wp-image-19662" title="dan10" src="http://www.bluer.co/surfingnews/wp-content/uploads/2013/11/dan10-400x300.jpg" alt="" width="400" height="300" /></a><br />
何かの気配がする、と思ったらカモシカが現れました。物怖じせず、じっとこちらを見つめるその堂々たる姿。思わず拝みたくなりました。まるでししがみ様です。カモシカはよく見かけるのですが、こんなに近くで見たのは初めてです。<br />
<a href="http://www.bluer.co/surfingnews/wp-content/uploads/2013/11/dan11.jpg"><img class="alignleft size-large wp-image-19663" title="dan11" src="http://www.bluer.co/surfingnews/wp-content/uploads/2013/11/dan11-400x300.jpg" alt="" width="400" height="300" /></a><br />
その横には、こんな神秘的な鉱泉が！ なんとも言えない美しいブルーと苔のグリーンのバランス。吸い込まれそうになります。ここは、もののけの森です。<br />
<a href="http://www.bluer.co/surfingnews/wp-content/uploads/2013/11/dan12.jpg"><img class="alignleft size-large wp-image-19664" title="dan12" src="http://www.bluer.co/surfingnews/wp-content/uploads/2013/11/dan12-400x300.jpg" alt="" width="400" height="300" /></a><br />
山小屋の女将さんに「３時に帰ってくるね〜」と言っていたのに、いつもの調子でのんびり登山してたら、５時になってしまいました。途中で女将さんに電話を入れたのですが、到着したら宿のみんなに「心配してたのよ〜」と言われ、すっかりご迷惑をおかけしてしまいました。すみません〜。でも、そんな優しさにも感動。<br />
<a href="http://www.bluer.co/surfingnews/wp-content/uploads/2013/11/dan13.jpg"><img class="alignleft size-large wp-image-19665" title="dan13" src="http://www.bluer.co/surfingnews/wp-content/uploads/2013/11/dan13-400x300.jpg" alt="" width="400" height="300" /></a><br />
ビールと猪鍋でお疲れ様会。<br />
<a href="http://www.bluer.co/surfingnews/wp-content/uploads/2013/11/dan14.jpg"><img class="alignleft size-large wp-image-19666" title="dan14" src="http://www.bluer.co/surfingnews/wp-content/uploads/2013/11/dan14-400x300.jpg" alt="" width="400" height="300" /></a><br />
そして温泉♡　最終の特急あずさに乗って、東京へ帰る友人を無事に見送って終了。充実の１日でした。</p>
<p>こんな感じで、<span style="color: #0000ff;"><a href="https://www.facebook.com/TrailheadInn" ><span style="color: #0000ff;">THE TRAILHEAD INN</span></a> </span>からの日帰り登山ツアー。いかがですか？</p>
<p style="text-align: right;"><span style="text-decoration: underline;"><a href="http://club3719.com/archives/8547" >この記事を筆者サイトで読む</a> </span></p>
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		<title>カモシカも住む“もののけ”の森、西天狗岳＆東天狗岳へ &#8211; CLUB3719 檀千早</title>
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		<pubDate>Fri, 08 Nov 2013 00:19:17 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[檀 千早 / CLUB3719プレス]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[トレッキング]]></category>
		<category><![CDATA[BLOG]]></category>

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		<description><![CDATA[前回、赤岳登頂したあと「次は天狗！」と意気込んでいましたがなかなか時間が取れず。早く行かないと寒くなっちゃうよ〜と焦っていたところにバークレーに住む友人がTHE TRAILHEAD INNに泊まりに来たので、３人で登ってきました。 北八ヶ岳は苔の宝庫。立ち止まっては、写真を撮り、また立ち止まっては、写真を撮り。なかなか前に進めません。 まずは、西天狗に登頂。標高２６４６m。頂上で飲む「白州」は格別の味。 続いて、３０分ほどで東天狗に到着。標高２６４０m。ポージングが一緒（偶然）の仲良し２人組。普段はなかなか会えませんが、そこは長い付き合いなので、息もピッタリ！？ 元BMXのチャンピオンと元MTBのチャンピオン。すっかりオジサンコンビ（失礼！） すり鉢池を通り過ぎ、黒百合ヒュッテでちょっと休憩。 下りが苦手。苔むした大きな岩をジャンプしながら下りていたら、ツルっと滑って膝強打。息が出来なくなるほど痛かったけど、２人の王子に助けられ、無事下山。 何かの気配がする、と思ったらカモシカが現れました。物怖じせず、じっとこちらを見つめるその堂々たる姿。思わず拝みたくなりました。まるでししがみ様です。カモシカはよく見かけるのですが、こんなに近くで見たのは初めてです。 その横には、こんな神秘的な鉱泉が！ なんとも言えない美しいブルーと苔のグリーンのバランス。吸い込まれそうになります。ここは、もののけの森です。 山小屋の女将さんに「３時に帰ってくるね〜」と言っていたのに、いつもの調子でのんびり登山してたら、５時になってしまいました。途中で女将さんに電話を入れたのですが、到着したら宿のみんなに「心配してたのよ〜」と言われ、すっかりご迷惑をおかけしてしまいました。すみません〜。でも、そんな優しさにも感動。 ビールと猪鍋でお疲れ様会。 そして温泉♡　最終の特急あずさに乗って、東京へ帰る友人を無事に見送って終了。充実の１日でした。 こんな感じで、THE TRAILHEAD INN からの日帰り登山ツアー。いかがですか？ この記事を筆者サイトで読む]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p><a href="http://www.namiaru.tv/bluer/wp-content/uploads/2013/11/dan01.jpg"><img class="alignleft size-large wp-image-19653" title="dan01" src="http://www.namiaru.tv/bluer/wp-content/uploads/2013/11/dan01-400x300.jpg" alt="" width="400" height="300" /></a><br />
前回、<span style="color: #0000ff;"><a href="http://club3719.com/archives/8326" target="_blank"><span style="color: #0000ff;">赤岳登頂</span></a></span>したあと「次は天狗！」と意気込んでいましたがなかなか時間が取れず。早く行かないと寒くなっちゃうよ〜と焦っていたところにバークレーに住む友人が<span style="color: #0000ff;"><a href="https://www.facebook.com/TrailheadInn" target="_blank"><span style="color: #0000ff;">THE TRAILHEAD INN</span></a></span>に泊まりに来たので、３人で登ってきました。<br />
<a href="http://www.namiaru.tv/bluer/wp-content/uploads/2013/11/dan02.jpg"><img class="alignleft size-large wp-image-19654" title="dan02" src="http://www.namiaru.tv/bluer/wp-content/uploads/2013/11/dan02-400x300.jpg" alt="" width="400" height="300" /></a><br />
北八ヶ岳は苔の宝庫。立ち止まっては、写真を撮り、また立ち止まっては、写真を撮り。なかなか前に進めません。<br />
<a href="http://www.namiaru.tv/bluer/wp-content/uploads/2013/11/dan03.jpg"><img class="alignleft size-large wp-image-19655" title="dan03" src="http://www.namiaru.tv/bluer/wp-content/uploads/2013/11/dan03-400x300.jpg" alt="" width="400" height="300" /></a><br />
<a href="http://www.namiaru.tv/bluer/wp-content/uploads/2013/11/dan04.jpg"><img class="alignleft size-large wp-image-19656" title="dan04" src="http://www.namiaru.tv/bluer/wp-content/uploads/2013/11/dan04-400x300.jpg" alt="" width="400" height="300" /></a><br />
まずは、西天狗に登頂。標高２６４６m。頂上で飲む「白州」は格別の味。<br />
<a href="http://www.namiaru.tv/bluer/wp-content/uploads/2013/11/dan05.jpg"><img class="alignleft size-large wp-image-19657" title="dan05" src="http://www.namiaru.tv/bluer/wp-content/uploads/2013/11/dan05-400x300.jpg" alt="" width="400" height="300" /></a><br />
<a href="http://www.namiaru.tv/bluer/wp-content/uploads/2013/11/dan06.jpg"><img class="alignleft size-large wp-image-19658" title="dan06" src="http://www.namiaru.tv/bluer/wp-content/uploads/2013/11/dan06-400x300.jpg" alt="" width="400" height="300" /></a><br />
<a href="http://www.namiaru.tv/bluer/wp-content/uploads/2013/11/dan07.jpg"><img class="alignleft size-large wp-image-19659" title="dan07" src="http://www.namiaru.tv/bluer/wp-content/uploads/2013/11/dan07-400x300.jpg" alt="" width="400" height="300" /></a><br />
続いて、３０分ほどで東天狗に到着。標高２６４０m。ポージングが一緒（偶然）の仲良し２人組。普段はなかなか会えませんが、そこは長い付き合いなので、息もピッタリ！？ 元BMXのチャンピオンと元MTBのチャンピオン。すっかりオジサンコンビ（失礼！）<br />
<a href="http://www.namiaru.tv/bluer/wp-content/uploads/2013/11/dan08.jpg"><img class="alignleft size-large wp-image-19660" title="dan08" src="http://www.namiaru.tv/bluer/wp-content/uploads/2013/11/dan08-400x300.jpg" alt="" width="400" height="300" /></a><br />
すり鉢池を通り過ぎ、黒百合ヒュッテでちょっと休憩。<br />
<a href="http://www.namiaru.tv/bluer/wp-content/uploads/2013/11/dan09.jpg"><img class="alignleft size-large wp-image-19661" title="dan09" src="http://www.namiaru.tv/bluer/wp-content/uploads/2013/11/dan09-400x300.jpg" alt="" width="400" height="300" /></a><br />
下りが苦手。苔むした大きな岩をジャンプしながら下りていたら、ツルっと滑って膝強打。息が出来なくなるほど痛かったけど、２人の王子に助けられ、無事下山。<br />
<a href="http://www.namiaru.tv/bluer/wp-content/uploads/2013/11/dan10.jpg"><img class="alignleft size-large wp-image-19662" title="dan10" src="http://www.namiaru.tv/bluer/wp-content/uploads/2013/11/dan10-400x300.jpg" alt="" width="400" height="300" /></a><br />
何かの気配がする、と思ったらカモシカが現れました。物怖じせず、じっとこちらを見つめるその堂々たる姿。思わず拝みたくなりました。まるでししがみ様です。カモシカはよく見かけるのですが、こんなに近くで見たのは初めてです。<br />
<a href="http://www.namiaru.tv/bluer/wp-content/uploads/2013/11/dan11.jpg"><img class="alignleft size-large wp-image-19663" title="dan11" src="http://www.namiaru.tv/bluer/wp-content/uploads/2013/11/dan11-400x300.jpg" alt="" width="400" height="300" /></a><br />
その横には、こんな神秘的な鉱泉が！ なんとも言えない美しいブルーと苔のグリーンのバランス。吸い込まれそうになります。ここは、もののけの森です。<br />
<a href="http://www.namiaru.tv/bluer/wp-content/uploads/2013/11/dan12.jpg"><img class="alignleft size-large wp-image-19664" title="dan12" src="http://www.namiaru.tv/bluer/wp-content/uploads/2013/11/dan12-400x300.jpg" alt="" width="400" height="300" /></a><br />
山小屋の女将さんに「３時に帰ってくるね〜」と言っていたのに、いつもの調子でのんびり登山してたら、５時になってしまいました。途中で女将さんに電話を入れたのですが、到着したら宿のみんなに「心配してたのよ〜」と言われ、すっかりご迷惑をおかけしてしまいました。すみません〜。でも、そんな優しさにも感動。<br />
<a href="http://www.namiaru.tv/bluer/wp-content/uploads/2013/11/dan13.jpg"><img class="alignleft size-large wp-image-19665" title="dan13" src="http://www.namiaru.tv/bluer/wp-content/uploads/2013/11/dan13-400x300.jpg" alt="" width="400" height="300" /></a><br />
ビールと猪鍋でお疲れ様会。<br />
<a href="http://www.namiaru.tv/bluer/wp-content/uploads/2013/11/dan14.jpg"><img class="alignleft size-large wp-image-19666" title="dan14" src="http://www.namiaru.tv/bluer/wp-content/uploads/2013/11/dan14-400x300.jpg" alt="" width="400" height="300" /></a><br />
そして温泉♡　最終の特急あずさに乗って、東京へ帰る友人を無事に見送って終了。充実の１日でした。</p>
<p>こんな感じで、<span style="color: #0000ff;"><a href="https://www.facebook.com/TrailheadInn" target="_blank"><span style="color: #0000ff;">THE TRAILHEAD INN</span></a> </span>からの日帰り登山ツアー。いかがですか？</p>
<p style="text-align: right;"><span style="text-decoration: underline;"><a href="http://club3719.com/archives/8547" target="_blank">この記事を筆者サイトで読む</a> </span></p>
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		<title>山小屋に泊まってみる【塔ノ岳】-  …Research General Store 高橋謙吾</title>
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		<pubDate>Sat, 26 Oct 2013 11:37:49 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[高橋 謙吾 / .....Research General Store スタッフ]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[トレッキング]]></category>
		<category><![CDATA[ORIGINAL]]></category>

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		<description><![CDATA[&#12288;&#20693;&#12399;&#20197;&#21069;&#12363;&#12425;&#12496;&#12483;&#12463;&#12497;&#12483;&#12459;&#12540;&#12392;&#12356;&#12358;&#12452;&#12513;&#12540;&#12472;&#12395;&#24999;&#12428;&#12364;&#12354;&#12427;&#12424;&#12358;&#12384;&#12290;&#12381;&#12398;&#12383;&#12417;&#12289;&#28961;&#24847;&#35672;&#12395;&#36523;&#36605;&#12394;&#26684;&#22909;&#12434;&#12481;&#12519;&#12452;&#12473;&#12375;&#12390;&#12356;&#12427;&#12375;&#12289;&#12356;&#12429;&#12435;&#12394;&#29872;&#22659;&#12395;&#23550;&#24540;&#12391;&#12365;&#12427;&#34915;&#39006;&#12420;&#23567;&#29289;&#12434;&#25539;&#12360;&#12390;&#12362;&#12365;&#12383;&#12356;&#12290;&#12369;&#12428;&#12393;&#12418;&#12289;&#12371;&#12398;&#36947;&#20855;&#36948;&#12434;&#21313;&#20108;&#20998;&#12395;&#27963;&#12363;&#12379;&#12427;&#12424;&#12358;&#12394;&#22580;&#25152;&#12289;&#12388;&#12414;&#12426; [...]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>　僕は以前からバックパッカーというイメージに憧れがあるようだ。そのため、無意識に身軽な格好をチョイスしているし、いろんな環境に対応できる衣類や小物を揃えておきたい。けれども、この道具達を十二分に活かせるような場所、つまり自然界へ足が向くことは無くて、僕が目指したのは、人々の行き交う街ばかりだった。</p>
<p>　それから数年が経過し、これらの衣類や小物を容量もわからないザックに詰め込んでいる。そう、僕は１泊2日で山歩きを計画していた。いよいよ僕のバックパッキングがフィールドへと繰り出すのだ。しかし、問題もあった。テントや調理器具等の山で使う当たり前の装備を持っていないのだ。そうなれば、泊まりは当然、山小屋だ。僕にとって、いきなりのステップアップだが、大丈夫だろうか？　まぁ、あまり考えないで山小屋に泊まってみよう。</p>
<p><a href="http://www.bluer.co/surfingnews/?attachment_id=19457" rel="attachment wp-att-19457"><img class="aligncenter size-medium wp-image-19457" src="http://www.bluer.co/surfingnews/wp-content/uploads/2013/10/3d286c066077720590e492e614c9bbcc1-300x300.jpg" alt="" width="300" height="300" /></a>　今回目指す山は丹沢表尾根。ここはウチ（社内）の生産管理長（僕が山岳のお師匠と仰ぐ）に教えてもらった。その丹沢表尾根は大山（ここも有名）と並び、ガイドブックの定番ルートとして最初に取り上げられる所である。</p>
<p>　しかし、僕は丹沢という場所を知らなかった。そこで、丹沢を知るためにガイドブックを買って予習するのだが、山なんてほとんど歩いたことが無いからイメージが湧いて来ない。とりあえず、現場に向かえと言うことか。</p>
<p>　こうして、僕は秦野駅に到着しバスを待っている。その間、僕のパッキングが完全に失敗だったことに気付いた。ザックの中には雨具としてポンチョとゴアテックスの上下、数個の金属カップと鉄製の水筒、２冊の分厚い本（小説）とガイドブック、さらに着替え数枚とタオルとバンダナ、ヘッドランプが予備と合わせて２種類などなど、とにかく物量が多い。僕は何に対して備えたいのだろう・・・</p>
<p>　その結果、飲み水を補給したらザックが肩に突き刺さるように重くなった。しかし、後戻りは出来ない。僕は覚悟を決めてバスに乗り込んだ。</p>
<p>　４０分ほどでバスはヤビツに到着。およそ２０分の車道を歩きの後、大きく弧を描きながら下った先に登山口が見えた。いよいよ、ここから山道がはじまる。</p>
<p>　最初は雑木林の中を進む。せっせと登ること１時間、ようやく視界も広がり、尾根（おね：山と山の一番高い所の連なり）が続いている。初めて立つ尾根道。さて、自分の足で確かめてみようか。</p>
<p><a href="http://www.bluer.co/surfingnews/?attachment_id=19452" rel="attachment wp-att-19452"><img class="aligncenter size-medium wp-image-19452" src="http://www.bluer.co/surfingnews/wp-content/uploads/2013/10/49ef72b19c9b2addea8db508ca9b00b7-300x300.jpg" alt="" width="300" height="300" /></a>　この山道はとにかくバラエティに富んでいた。木の階段からはじまって、芝生っぽい足場や、砂利っぽい足場。また、「ここでつまずいたら、リアルに死んでしまうではないか！」って思う危険な場所もあった。岩場の下りもヒヤヒヤさせられたし、その後に出てきた４メートルほど垂直に下る鎖場（くさりば：補助用の鎖が垂れ下がった岩場）では、登山の本で読んだ３点確保（登りの原則といわれる技術）を意識しながら、へっぴり腰でこの岩場に挑む。すると、最後の足場で小さく岩が崩れる。当然だけれど、山では安全の保証など無い・・・</p>
<p><a href="http://www.bluer.co/surfingnews/?attachment_id=19453" rel="attachment wp-att-19453"><img class="aligncenter size-medium wp-image-19453" src="http://www.bluer.co/surfingnews/wp-content/uploads/2013/10/20cfce153c6dcbd30dc35695758066ae-300x300.jpg" alt="" width="300" height="300" /></a>　気が付いてみれば周囲には誰もおらず、長い間、ひとりぼっちで歩いていた。そのスピードは、（今考えると）初心者ハイカーとしては飛ばし過ぎており、登りに差し掛かれば心臓もバクついてしまう。さらに、体調も構わずに先を急いでいると、突然足が動かなくなった。山小屋のある塔ノ岳へ行くには、あと２つのピークが残っている。それなのに、足の痙攣が止まらない。立ち止まれば、体力的にもバテている自分がいる。</p>
<p>　さすがにこの状況は初めての経験なので焦った。行く先を望めば、まだまだ道が続いている。数歩進んで、足をマッサージして、また数歩進む。次第に体力は回復していくのだが、それでも足はつったままだ。足を揉んで、また揉んで進む。（どれだけ、この行為を繰り返しただろう）ようやく、小石が敷き詰められた道をジグザグに登った先に、塔ノ岳山頂があった。良かった、到着だ！</p>
<p><a href="http://www.bluer.co/surfingnews/?attachment_id=19454" rel="attachment wp-att-19454"><img class="aligncenter size-medium wp-image-19454" src="http://www.bluer.co/surfingnews/wp-content/uploads/2013/10/041c8e89b678b46731ac2144bc87c2e7-300x300.jpg" alt="" width="300" height="300" /></a>　山頂では今まで見かけることの無かった多くのハイカー達が体を休めていた。僕もその人達に交じって昼食を取る。その後、塔ノ岳の山小屋で本日宿泊出来るか聞いてみた。もちろんオッケーなのだが、１００名以上収容出来る施設で、今日宿泊するのは僕“ひとり”らしい。</p>
<p>　僕は２階にある適当な小部屋（どこで寝ても良いと言うのだが、大広間で寝る勇気は起こらず）に荷物を置いて、1階で本を読みながら日が暮れるのを待った。</p>
<p>　その間、沢山のハイカーが行き来する。彼らのやり取りは、飾り気は無いが、静かで優しい。そんな会話を横で聞きながら、平和な時間が過ぎる。そして、夜の帳が降りてしまうと、僕以外のハイカーはすべて下山してしまった。</p>
<p>　晩ご飯のカレーが出てきて、一緒に缶ビールをチビリとやる。それもすぐに空となって、さらにもう一缶。すると、それまで寡黙に作業をしていた山小屋の管理人さんが話しかけてくれた。管理人さんはお世辞にも愛想が良いとは言えないタイプだが、人間らしい温かい人で、その話がどれも面白い。丹沢の昔話や最近の出来事、管理人さん自身の話や、行った山々の話など、ほんの２、３時間のあいだに色々な話をしてくれた。</p>
<p>　お酒もまわったところで、その火照りをクールダウンしに表へと出てみる。その塔ノ岳山頂からは、ぼんやりと夜景が広がっていた。それは足元に広がる銀河のようだ。すると、なんだか山に包まれている感じを受け、不思議と力が湧いて来る・・・</p>
<p>　「そうだ、もっと山に登ろう」</p>
<p>　飽きっぽい僕のことだ、この気持ちが、どれだけ続くのだろう。この小さな決意表明のあと、体も冷えてきたので僕は山小屋へ引き返した。</p>
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		<title>山小屋に泊まってみる【塔ノ岳】-  &#8230;Research General Store 高橋謙吾</title>
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		<pubDate>Sat, 26 Oct 2013 11:37:49 +0000</pubDate>
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		<description><![CDATA[　僕は以前からバックパッカーというイメージに憧れがあるようだ。そのため、無意識に身軽な格好をチョイスしているし、いろんな環境に対応できる衣類や小物を揃えておきたい。けれども、この道具達を十二分に活かせるような場所、つまり自然界へ足が向くことは無くて、僕が目指したのは、人々の行き交う街ばかりだった。 　それから数年が経過し、これらの衣類や小物を容量もわからないザックに詰め込んでいる。そう、僕は１泊2日で山歩きを計画していた。いよいよ僕のバックパッキングがフィールドへと繰り出すのだ。しかし、問題もあった。テントや調理器具等の山で使う当たり前の装備を持っていないのだ。そうなれば、泊まりは当然、山小屋だ。僕にとって、いきなりのステップアップだが、大丈夫だろうか？　まぁ、あまり考えないで山小屋に泊まってみよう。 　今回目指す山は丹沢表尾根。ここはウチ（社内）の生産管理長（僕が山岳のお師匠と仰ぐ）に教えてもらった。その丹沢表尾根は大山（ここも有名）と並び、ガイドブックの定番ルートとして最初に取り上げられる所である。 　しかし、僕は丹沢という場所を知らなかった。そこで、丹沢を知るためにガイドブックを買って予習するのだが、山なんてほとんど歩いたことが無いからイメージが湧いて来ない。とりあえず、現場に向かえと言うことか。 　こうして、僕は秦野駅に到着しバスを待っている。その間、僕のパッキングが完全に失敗だったことに気付いた。ザックの中には雨具としてポンチョとゴアテックスの上下、数個の金属カップと鉄製の水筒、２冊の分厚い本（小説）とガイドブック、さらに着替え数枚とタオルとバンダナ、ヘッドランプが予備と合わせて２種類などなど、とにかく物量が多い。僕は何に対して備えたいのだろう・・・ 　その結果、飲み水を補給したらザックが肩に突き刺さるように重くなった。しかし、後戻りは出来ない。僕は覚悟を決めてバスに乗り込んだ。 　４０分ほどでバスはヤビツに到着。およそ２０分の車道を歩きの後、大きく弧を描きながら下った先に登山口が見えた。いよいよ、ここから山道がはじまる。 　最初は雑木林の中を進む。せっせと登ること１時間、ようやく視界も広がり、尾根（おね：山と山の一番高い所の連なり）が続いている。初めて立つ尾根道。さて、自分の足で確かめてみようか。 　この山道はとにかくバラエティに富んでいた。木の階段からはじまって、芝生っぽい足場や、砂利っぽい足場。また、「ここでつまずいたら、リアルに死んでしまうではないか！」って思う危険な場所もあった。岩場の下りもヒヤヒヤさせられたし、その後に出てきた４メートルほど垂直に下る鎖場（くさりば：補助用の鎖が垂れ下がった岩場）では、登山の本で読んだ３点確保（登りの原則といわれる技術）を意識しながら、へっぴり腰でこの岩場に挑む。すると、最後の足場で小さく岩が崩れる。当然だけれど、山では安全の保証など無い・・・ 　気が付いてみれば周囲には誰もおらず、長い間、ひとりぼっちで歩いていた。そのスピードは、（今考えると）初心者ハイカーとしては飛ばし過ぎており、登りに差し掛かれば心臓もバクついてしまう。さらに、体調も構わずに先を急いでいると、突然足が動かなくなった。山小屋のある塔ノ岳へ行くには、あと２つのピークが残っている。それなのに、足の痙攣が止まらない。立ち止まれば、体力的にもバテている自分がいる。 　さすがにこの状況は初めての経験なので焦った。行く先を望めば、まだまだ道が続いている。数歩進んで、足をマッサージして、また数歩進む。次第に体力は回復していくのだが、それでも足はつったままだ。足を揉んで、また揉んで進む。（どれだけ、この行為を繰り返しただろう）ようやく、小石が敷き詰められた道をジグザグに登った先に、塔ノ岳山頂があった。良かった、到着だ！ 　山頂では今まで見かけることの無かった多くのハイカー達が体を休めていた。僕もその人達に交じって昼食を取る。その後、塔ノ岳の山小屋で本日宿泊出来るか聞いてみた。もちろんオッケーなのだが、１００名以上収容出来る施設で、今日宿泊するのは僕“ひとり”らしい。 　僕は２階にある適当な小部屋（どこで寝ても良いと言うのだが、大広間で寝る勇気は起こらず）に荷物を置いて、1階で本を読みながら日が暮れるのを待った。 　その間、沢山のハイカーが行き来する。彼らのやり取りは、飾り気は無いが、静かで優しい。そんな会話を横で聞きながら、平和な時間が過ぎる。そして、夜の帳が降りてしまうと、僕以外のハイカーはすべて下山してしまった。 　晩ご飯のカレーが出てきて、一緒に缶ビールをチビリとやる。それもすぐに空となって、さらにもう一缶。すると、それまで寡黙に作業をしていた山小屋の管理人さんが話しかけてくれた。管理人さんはお世辞にも愛想が良いとは言えないタイプだが、人間らしい温かい人で、その話がどれも面白い。丹沢の昔話や最近の出来事、管理人さん自身の話や、行った山々の話など、ほんの２、３時間のあいだに色々な話をしてくれた。 　お酒もまわったところで、その火照りをクールダウンしに表へと出てみる。その塔ノ岳山頂からは、ぼんやりと夜景が広がっていた。それは足元に広がる銀河のようだ。すると、なんだか山に包まれている感じを受け、不思議と力が湧いて来る・・・ 　「そうだ、もっと山に登ろう」 　飽きっぽい僕のことだ、この気持ちが、どれだけ続くのだろう。この小さな決意表明のあと、体も冷えてきたので僕は山小屋へ引き返した。]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>　僕は以前からバックパッカーというイメージに憧れがあるようだ。そのため、無意識に身軽な格好をチョイスしているし、いろんな環境に対応できる衣類や小物を揃えておきたい。けれども、この道具達を十二分に活かせるような場所、つまり自然界へ足が向くことは無くて、僕が目指したのは、人々の行き交う街ばかりだった。</p>
<p>　それから数年が経過し、これらの衣類や小物を容量もわからないザックに詰め込んでいる。そう、僕は１泊2日で山歩きを計画していた。いよいよ僕のバックパッキングがフィールドへと繰り出すのだ。しかし、問題もあった。テントや調理器具等の山で使う当たり前の装備を持っていないのだ。そうなれば、泊まりは当然、山小屋だ。僕にとって、いきなりのステップアップだが、大丈夫だろうか？　まぁ、あまり考えないで山小屋に泊まってみよう。</p>
<p><a href="http://www.namiaru.tv/bluer/?attachment_id=19457" rel="attachment wp-att-19457"><img class="aligncenter size-medium wp-image-19457" src="http://www.namiaru.tv/bluer/wp-content/uploads/2013/10/3d286c066077720590e492e614c9bbcc1-300x300.jpg" alt="" width="300" height="300" /></a>　今回目指す山は丹沢表尾根。ここはウチ（社内）の生産管理長（僕が山岳のお師匠と仰ぐ）に教えてもらった。その丹沢表尾根は大山（ここも有名）と並び、ガイドブックの定番ルートとして最初に取り上げられる所である。</p>
<p>　しかし、僕は丹沢という場所を知らなかった。そこで、丹沢を知るためにガイドブックを買って予習するのだが、山なんてほとんど歩いたことが無いからイメージが湧いて来ない。とりあえず、現場に向かえと言うことか。</p>
<p>　こうして、僕は秦野駅に到着しバスを待っている。その間、僕のパッキングが完全に失敗だったことに気付いた。ザックの中には雨具としてポンチョとゴアテックスの上下、数個の金属カップと鉄製の水筒、２冊の分厚い本（小説）とガイドブック、さらに着替え数枚とタオルとバンダナ、ヘッドランプが予備と合わせて２種類などなど、とにかく物量が多い。僕は何に対して備えたいのだろう・・・</p>
<p>　その結果、飲み水を補給したらザックが肩に突き刺さるように重くなった。しかし、後戻りは出来ない。僕は覚悟を決めてバスに乗り込んだ。</p>
<p>　４０分ほどでバスはヤビツに到着。およそ２０分の車道を歩きの後、大きく弧を描きながら下った先に登山口が見えた。いよいよ、ここから山道がはじまる。</p>
<p>　最初は雑木林の中を進む。せっせと登ること１時間、ようやく視界も広がり、尾根（おね：山と山の一番高い所の連なり）が続いている。初めて立つ尾根道。さて、自分の足で確かめてみようか。</p>
<p><a href="http://www.namiaru.tv/bluer/?attachment_id=19452" rel="attachment wp-att-19452"><img class="aligncenter size-medium wp-image-19452" src="http://www.namiaru.tv/bluer/wp-content/uploads/2013/10/49ef72b19c9b2addea8db508ca9b00b7-300x300.jpg" alt="" width="300" height="300" /></a>　この山道はとにかくバラエティに富んでいた。木の階段からはじまって、芝生っぽい足場や、砂利っぽい足場。また、「ここでつまずいたら、リアルに死んでしまうではないか！」って思う危険な場所もあった。岩場の下りもヒヤヒヤさせられたし、その後に出てきた４メートルほど垂直に下る鎖場（くさりば：補助用の鎖が垂れ下がった岩場）では、登山の本で読んだ３点確保（登りの原則といわれる技術）を意識しながら、へっぴり腰でこの岩場に挑む。すると、最後の足場で小さく岩が崩れる。当然だけれど、山では安全の保証など無い・・・</p>
<p><a href="http://www.namiaru.tv/bluer/?attachment_id=19453" rel="attachment wp-att-19453"><img class="aligncenter size-medium wp-image-19453" src="http://www.namiaru.tv/bluer/wp-content/uploads/2013/10/20cfce153c6dcbd30dc35695758066ae-300x300.jpg" alt="" width="300" height="300" /></a>　気が付いてみれば周囲には誰もおらず、長い間、ひとりぼっちで歩いていた。そのスピードは、（今考えると）初心者ハイカーとしては飛ばし過ぎており、登りに差し掛かれば心臓もバクついてしまう。さらに、体調も構わずに先を急いでいると、突然足が動かなくなった。山小屋のある塔ノ岳へ行くには、あと２つのピークが残っている。それなのに、足の痙攣が止まらない。立ち止まれば、体力的にもバテている自分がいる。</p>
<p>　さすがにこの状況は初めての経験なので焦った。行く先を望めば、まだまだ道が続いている。数歩進んで、足をマッサージして、また数歩進む。次第に体力は回復していくのだが、それでも足はつったままだ。足を揉んで、また揉んで進む。（どれだけ、この行為を繰り返しただろう）ようやく、小石が敷き詰められた道をジグザグに登った先に、塔ノ岳山頂があった。良かった、到着だ！</p>
<p><a href="http://www.namiaru.tv/bluer/?attachment_id=19454" rel="attachment wp-att-19454"><img class="aligncenter size-medium wp-image-19454" src="http://www.namiaru.tv/bluer/wp-content/uploads/2013/10/041c8e89b678b46731ac2144bc87c2e7-300x300.jpg" alt="" width="300" height="300" /></a>　山頂では今まで見かけることの無かった多くのハイカー達が体を休めていた。僕もその人達に交じって昼食を取る。その後、塔ノ岳の山小屋で本日宿泊出来るか聞いてみた。もちろんオッケーなのだが、１００名以上収容出来る施設で、今日宿泊するのは僕“ひとり”らしい。</p>
<p>　僕は２階にある適当な小部屋（どこで寝ても良いと言うのだが、大広間で寝る勇気は起こらず）に荷物を置いて、1階で本を読みながら日が暮れるのを待った。</p>
<p>　その間、沢山のハイカーが行き来する。彼らのやり取りは、飾り気は無いが、静かで優しい。そんな会話を横で聞きながら、平和な時間が過ぎる。そして、夜の帳が降りてしまうと、僕以外のハイカーはすべて下山してしまった。</p>
<p>　晩ご飯のカレーが出てきて、一緒に缶ビールをチビリとやる。それもすぐに空となって、さらにもう一缶。すると、それまで寡黙に作業をしていた山小屋の管理人さんが話しかけてくれた。管理人さんはお世辞にも愛想が良いとは言えないタイプだが、人間らしい温かい人で、その話がどれも面白い。丹沢の昔話や最近の出来事、管理人さん自身の話や、行った山々の話など、ほんの２、３時間のあいだに色々な話をしてくれた。</p>
<p>　お酒もまわったところで、その火照りをクールダウンしに表へと出てみる。その塔ノ岳山頂からは、ぼんやりと夜景が広がっていた。それは足元に広がる銀河のようだ。すると、なんだか山に包まれている感じを受け、不思議と力が湧いて来る・・・</p>
<p>　「そうだ、もっと山に登ろう」</p>
<p>　飽きっぽい僕のことだ、この気持ちが、どれだけ続くのだろう。この小さな決意表明のあと、体も冷えてきたので僕は山小屋へ引き返した。</p>
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		<title>まずは高尾山に登る –  …Research General Store 高橋謙吾</title>
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		<pubDate>Mon, 07 Oct 2013 02:41:16 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[高橋 謙吾 / .....Research General Store スタッフ]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[トレッキング]]></category>
		<category><![CDATA[ORIGINAL]]></category>

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				<content:encoded><![CDATA[<p>友人との会話で「山に登ってるねぇ」なんて話が振られると、「山に連れてって」だったり「おすすめの山は？」なんて良く言われる。確かに、近ごろの僕は頻繁に山を登っている。しかし、週１ないし２回の休みに関東近郊の低山をせっせこ歩いている程度で、これは山を語るほどの大した経験では無い。聞く方だって、半分は話題作りで聞いてくれている筈だ。</p>
<p>そんな僕が、それでもどこかの山を挙げるとしたら、高尾山を薦めると思う。１時間ちょっとで山頂へ立つことが出来て、嫌なら、なんとでもなる（戻ってしまっても良い）。それでいて、しっかりと山の風情があって、やる気があれば、奥多摩まで縦走も可能。そして、なによりもここは僕が最初に目指した山であるわけで……。</p>
<p>その日は朝から雨が降っており、終点の高尾山口駅を下りたのは、僕以外に数名。山の装いは一組の夫婦くらいで、ここは本当に人気の山なのか？ と疑う反面、雨の日に山を登っちゃ駄目なの？ などと色々な想像が頭を駆け巡る（もちろん、山歩き初心者だからね）。</p>
<p>そして、最初に取った行動は、駅ロータリーにある案内所へと向かうこと。案内所に入ると「雨なのにご苦労様です」なんて声を掛けられ、早速に高尾山のコース説明を受ける。すると、先日の台風で、使えるコースは２つ（他は閉鎖されているらしい）、稲荷山コースと６号路。稲荷山コースはぬかるみがひどく、６号路は水たまりがすごいらしい。そして、案内所の人にぬかるみの稲荷山コースを目指すことを宣言し、この場を後にする。</p>
<p>傘をさしながら、稲荷山コース登山口を探す。この日、レインウェアとして傘を選択した理由は、現在リュックに忍ばせている本「メイベル男爵のバックパッキング教書」にその良さが書かれていたからで、傘は透湿（湿気を外へ出す数値）未知数のスーパー雨具である（そのかわり、濡れる可能性も未知数ですが……汗っかきの僕には大変嬉しいギア）。その傘を片手に、いざ！ 初の単独行、稲荷山コースへと突入する。</p>
<p><img class="aligncenter size-full wp-image-18835" src="http://www.bluer.co/surfingnews/wp-content/uploads/2013/10/takahashi_131007_01.jpg" alt="" width="350" height="350" /></p>
<p>その歩きは、体力温存と安全確保のため、（登山技術の本に書いてあった）スローかつ歩幅を小さくして進むのだが、せっかちな性格が邪魔をして、なかなかペースを落とせない。また、無意識に木の根を踏めば、足元がツルッと滑り、予想以上に木の根が滑るのだと知る。そして、登山開始から２０分ほどで、息も切れ切れに最初のピークである稲荷山へ到着。汗で濡れてしまったコットン素材のシャツを脱げば、体からは湯気が上がって周囲の霧と同化していく。その下に着ている綿のTシャツは汗でびっしょり、僕は体が冷える前に稲荷山を出発する。まだ、誰ともすれ違わない。</p>
<p>台風の爪痕と思われる倒木が道を塞ぎ、そこを乗り越えたり、くぐったりしながら先を目指す。ふんわりした霧は何とも幻想的で、そして寂しい。ようやく、向かいから作業員がやってきて、すれ違えば、急に現実へと引き戻され、同時に孤独感から解放された。その先の木の階段を登りきれば、そこが山頂となる。</p>
<p><img class="aligncenter size-full wp-image-18836" src="http://www.bluer.co/surfingnews/wp-content/uploads/2013/10/takahashi_131007_02.jpg" alt="" width="350" height="350" /><img class="aligncenter size-full wp-image-18837" src="http://www.bluer.co/surfingnews/wp-content/uploads/2013/10/takahashi_131007_03.jpg" alt="" width="350" height="350" /></p>
<p>たった１時間１０分の道のり、ひと仕事終えた（下山もあるから、本当は終わっていないのだが）自分にジャスミン茶で労ってみる。横のベンチでは４組の小さいグループが休んでいた。<br />
ちょっと冷えて来たので、途中で脱いだシャツを羽織ると、さすがに綿素材のシャツが乾いているわけも無くて、ものすごく冷たい。すると、体温が下がると同時に、山歩きへの情熱も急速に冷めてゆく。<br />
いや、そうではなくって、実は僕が山頂に着いた時点で、すでに心の中は山歩きから高尾山観光へと気持ちがシフトしていた。だから、そそくさと坂を下り、ケーブルカーのある薬王院方面へと歩き出す。すると、登山とは違う観光客達もチラホラとすれ違うようになった。次第に観光客の割合が上がってくると、デカいリュックを背負っているのが、なんだか大げさに感じて（さらに山登りの格好に慣れないもんだから）恥ずかしい。</p>
<p>こうして、高尾山の１号路と言われる定番コースを堪能し、その終わりにケーブルカーの駅がある（ここから徒歩で下る道は閉鎖中だった）。そのケーブルカーで下山し、５分ほどで高尾山口駅に到着する。</p>
<p>ホームには誰もいない。シーンと静まり返ったホーム、ぼんやりしながら電車を待つ。すると、僕の中で、小さい達成感と物足りなさが交雑してわき上がってきた。この気持ちが自信となって、次に目指す山、丹沢の塔ノ岳への活力となってくれれば良いのだが（そう上手くは進んでくれないのは後で話すとして）……こうして僕の低山歩きは始まった。そう、高尾山は山歩きをはじめるにはピッタリの山だと思う。なぜなら、これを機に多くの低山を目指すようになったのだから。</p>
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		<title>まずは高尾山に登る &#8211;  &#8230;Research General Store 高橋謙吾</title>
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		<pubDate>Mon, 07 Oct 2013 02:41:16 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[高橋 謙吾 / .....Research General Store スタッフ]]></dc:creator>
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		<description><![CDATA[友人との会話で「山に登ってるねぇ」なんて話が振られると、「山に連れてって」だったり「おすすめの山は？」なんて良く言われる。確かに、近ごろの僕は頻繁に山を登っている。しかし、週１ないし２回の休みに関東近郊の低山をせっせこ歩いている程度で、これは山を語るほどの大した経験では無い。聞く方だって、半分は話題作りで聞いてくれている筈だ。 そんな僕が、それでもどこかの山を挙げるとしたら、高尾山を薦めると思う。１時間ちょっとで山頂へ立つことが出来て、嫌なら、なんとでもなる（戻ってしまっても良い）。それでいて、しっかりと山の風情があって、やる気があれば、奥多摩まで縦走も可能。そして、なによりもここは僕が最初に目指した山であるわけで……。 その日は朝から雨が降っており、終点の高尾山口駅を下りたのは、僕以外に数名。山の装いは一組の夫婦くらいで、ここは本当に人気の山なのか？ と疑う反面、雨の日に山を登っちゃ駄目なの？ などと色々な想像が頭を駆け巡る（もちろん、山歩き初心者だからね）。 そして、最初に取った行動は、駅ロータリーにある案内所へと向かうこと。案内所に入ると「雨なのにご苦労様です」なんて声を掛けられ、早速に高尾山のコース説明を受ける。すると、先日の台風で、使えるコースは２つ（他は閉鎖されているらしい）、稲荷山コースと６号路。稲荷山コースはぬかるみがひどく、６号路は水たまりがすごいらしい。そして、案内所の人にぬかるみの稲荷山コースを目指すことを宣言し、この場を後にする。 傘をさしながら、稲荷山コース登山口を探す。この日、レインウェアとして傘を選択した理由は、現在リュックに忍ばせている本「メイベル男爵のバックパッキング教書」にその良さが書かれていたからで、傘は透湿（湿気を外へ出す数値）未知数のスーパー雨具である（そのかわり、濡れる可能性も未知数ですが……汗っかきの僕には大変嬉しいギア）。その傘を片手に、いざ！ 初の単独行、稲荷山コースへと突入する。 その歩きは、体力温存と安全確保のため、（登山技術の本に書いてあった）スローかつ歩幅を小さくして進むのだが、せっかちな性格が邪魔をして、なかなかペースを落とせない。また、無意識に木の根を踏めば、足元がツルッと滑り、予想以上に木の根が滑るのだと知る。そして、登山開始から２０分ほどで、息も切れ切れに最初のピークである稲荷山へ到着。汗で濡れてしまったコットン素材のシャツを脱げば、体からは湯気が上がって周囲の霧と同化していく。その下に着ている綿のTシャツは汗でびっしょり、僕は体が冷える前に稲荷山を出発する。まだ、誰ともすれ違わない。 台風の爪痕と思われる倒木が道を塞ぎ、そこを乗り越えたり、くぐったりしながら先を目指す。ふんわりした霧は何とも幻想的で、そして寂しい。ようやく、向かいから作業員がやってきて、すれ違えば、急に現実へと引き戻され、同時に孤独感から解放された。その先の木の階段を登りきれば、そこが山頂となる。 たった１時間１０分の道のり、ひと仕事終えた（下山もあるから、本当は終わっていないのだが）自分にジャスミン茶で労ってみる。横のベンチでは４組の小さいグループが休んでいた。 ちょっと冷えて来たので、途中で脱いだシャツを羽織ると、さすがに綿素材のシャツが乾いているわけも無くて、ものすごく冷たい。すると、体温が下がると同時に、山歩きへの情熱も急速に冷めてゆく。 いや、そうではなくって、実は僕が山頂に着いた時点で、すでに心の中は山歩きから高尾山観光へと気持ちがシフトしていた。だから、そそくさと坂を下り、ケーブルカーのある薬王院方面へと歩き出す。すると、登山とは違う観光客達もチラホラとすれ違うようになった。次第に観光客の割合が上がってくると、デカいリュックを背負っているのが、なんだか大げさに感じて（さらに山登りの格好に慣れないもんだから）恥ずかしい。 こうして、高尾山の１号路と言われる定番コースを堪能し、その終わりにケーブルカーの駅がある（ここから徒歩で下る道は閉鎖中だった）。そのケーブルカーで下山し、５分ほどで高尾山口駅に到着する。 ホームには誰もいない。シーンと静まり返ったホーム、ぼんやりしながら電車を待つ。すると、僕の中で、小さい達成感と物足りなさが交雑してわき上がってきた。この気持ちが自信となって、次に目指す山、丹沢の塔ノ岳への活力となってくれれば良いのだが（そう上手くは進んでくれないのは後で話すとして）……こうして僕の低山歩きは始まった。そう、高尾山は山歩きをはじめるにはピッタリの山だと思う。なぜなら、これを機に多くの低山を目指すようになったのだから。]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>友人との会話で「山に登ってるねぇ」なんて話が振られると、「山に連れてって」だったり「おすすめの山は？」なんて良く言われる。確かに、近ごろの僕は頻繁に山を登っている。しかし、週１ないし２回の休みに関東近郊の低山をせっせこ歩いている程度で、これは山を語るほどの大した経験では無い。聞く方だって、半分は話題作りで聞いてくれている筈だ。</p>
<p>そんな僕が、それでもどこかの山を挙げるとしたら、高尾山を薦めると思う。１時間ちょっとで山頂へ立つことが出来て、嫌なら、なんとでもなる（戻ってしまっても良い）。それでいて、しっかりと山の風情があって、やる気があれば、奥多摩まで縦走も可能。そして、なによりもここは僕が最初に目指した山であるわけで……。</p>
<p>その日は朝から雨が降っており、終点の高尾山口駅を下りたのは、僕以外に数名。山の装いは一組の夫婦くらいで、ここは本当に人気の山なのか？ と疑う反面、雨の日に山を登っちゃ駄目なの？ などと色々な想像が頭を駆け巡る（もちろん、山歩き初心者だからね）。</p>
<p>そして、最初に取った行動は、駅ロータリーにある案内所へと向かうこと。案内所に入ると「雨なのにご苦労様です」なんて声を掛けられ、早速に高尾山のコース説明を受ける。すると、先日の台風で、使えるコースは２つ（他は閉鎖されているらしい）、稲荷山コースと６号路。稲荷山コースはぬかるみがひどく、６号路は水たまりがすごいらしい。そして、案内所の人にぬかるみの稲荷山コースを目指すことを宣言し、この場を後にする。</p>
<p>傘をさしながら、稲荷山コース登山口を探す。この日、レインウェアとして傘を選択した理由は、現在リュックに忍ばせている本「メイベル男爵のバックパッキング教書」にその良さが書かれていたからで、傘は透湿（湿気を外へ出す数値）未知数のスーパー雨具である（そのかわり、濡れる可能性も未知数ですが……汗っかきの僕には大変嬉しいギア）。その傘を片手に、いざ！ 初の単独行、稲荷山コースへと突入する。</p>
<p><img class="aligncenter size-full wp-image-18835" src="http://www.namiaru.tv/bluer/wp-content/uploads/2013/10/takahashi_131007_01.jpg" alt="" width="350" height="350" /></p>
<p>その歩きは、体力温存と安全確保のため、（登山技術の本に書いてあった）スローかつ歩幅を小さくして進むのだが、せっかちな性格が邪魔をして、なかなかペースを落とせない。また、無意識に木の根を踏めば、足元がツルッと滑り、予想以上に木の根が滑るのだと知る。そして、登山開始から２０分ほどで、息も切れ切れに最初のピークである稲荷山へ到着。汗で濡れてしまったコットン素材のシャツを脱げば、体からは湯気が上がって周囲の霧と同化していく。その下に着ている綿のTシャツは汗でびっしょり、僕は体が冷える前に稲荷山を出発する。まだ、誰ともすれ違わない。</p>
<p>台風の爪痕と思われる倒木が道を塞ぎ、そこを乗り越えたり、くぐったりしながら先を目指す。ふんわりした霧は何とも幻想的で、そして寂しい。ようやく、向かいから作業員がやってきて、すれ違えば、急に現実へと引き戻され、同時に孤独感から解放された。その先の木の階段を登りきれば、そこが山頂となる。</p>
<p><img class="aligncenter size-full wp-image-18836" src="http://www.namiaru.tv/bluer/wp-content/uploads/2013/10/takahashi_131007_02.jpg" alt="" width="350" height="350" /><img class="aligncenter size-full wp-image-18837" src="http://www.namiaru.tv/bluer/wp-content/uploads/2013/10/takahashi_131007_03.jpg" alt="" width="350" height="350" /></p>
<p>たった１時間１０分の道のり、ひと仕事終えた（下山もあるから、本当は終わっていないのだが）自分にジャスミン茶で労ってみる。横のベンチでは４組の小さいグループが休んでいた。<br />
ちょっと冷えて来たので、途中で脱いだシャツを羽織ると、さすがに綿素材のシャツが乾いているわけも無くて、ものすごく冷たい。すると、体温が下がると同時に、山歩きへの情熱も急速に冷めてゆく。<br />
いや、そうではなくって、実は僕が山頂に着いた時点で、すでに心の中は山歩きから高尾山観光へと気持ちがシフトしていた。だから、そそくさと坂を下り、ケーブルカーのある薬王院方面へと歩き出す。すると、登山とは違う観光客達もチラホラとすれ違うようになった。次第に観光客の割合が上がってくると、デカいリュックを背負っているのが、なんだか大げさに感じて（さらに山登りの格好に慣れないもんだから）恥ずかしい。</p>
<p>こうして、高尾山の１号路と言われる定番コースを堪能し、その終わりにケーブルカーの駅がある（ここから徒歩で下る道は閉鎖中だった）。そのケーブルカーで下山し、５分ほどで高尾山口駅に到着する。</p>
<p>ホームには誰もいない。シーンと静まり返ったホーム、ぼんやりしながら電車を待つ。すると、僕の中で、小さい達成感と物足りなさが交雑してわき上がってきた。この気持ちが自信となって、次に目指す山、丹沢の塔ノ岳への活力となってくれれば良いのだが（そう上手くは進んでくれないのは後で話すとして）……こうして僕の低山歩きは始まった。そう、高尾山は山歩きをはじめるにはピッタリの山だと思う。なぜなら、これを機に多くの低山を目指すようになったのだから。</p>
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