JPSAロングボード第4戦でプロの板を拝見
【Surfing for all がんばろう日本!】
JPSA2021 さわかみ Japan Pro Surfing Tour ロングボード第4戦
クリオマンション 茅ヶ崎ロングボードプロはスモールサイズでの開催となった。
スモールサイズを想定してプロはどんなサーフボードを持ち込んだのだろう。
(新型コロナウィルス感染予防のため、選手に話を聞くことはできませんでした)
まずは、地元茅ヶ崎の鈴木剛選手。
鈴木選手は自身のシェイプで参戦することが多く、今回のサーフボードはテール幅が広く、ノーズ幅もあるので比較的パラレルなアウトラインのまさに小波スペシャルといった感じのシェイプだ。
続いて市川貴大選手。
やはり他の大会使用のサーフボードよりテール幅がありロッカーが少ない印象。ノーズコンケイブも長く入りノーズライディングによせたチューンのようだ。
フィンは9で位置はニュートラルなセッティング。
湘南の石井乃亜選手。
ショートのプロだけあり、小波でもテールは細めのラウンドピン。
最近シングルフィンで参戦する選手が多い中、2+1のフィンセッティング。センターフィンは7でサイドはやや小ぶりなSB1。
佐久間秀人選手。
ノーズは幅があるいつものラインだが、テールは佐久間選手にしては広め。ロッカーが強めのシェイプで回転性と縦へのアプローチが良くなるセッティング。フィンはセンター6.5でサイドはベーシック。サイドとセンターの位置がやや離れたセッティングとなっている。
瀬尾亮一選手。
9’1 2 2 3/4 2 15/18 ロッカーは強め特にノーズよりは強いが、比較的スタンダードなアウトライン。テールもラウンドが多かったがこれは絞ってあるがスカッシュで浮力と引っかかりを優先か。
フィンは2+1。センターは5.5で今回の小波では短めのセッティング。
鵠沼の真田和斗選手。
9’4″ 22 7/8 2 7/8 ロッカーは抑えめで厚みがあり重い真田選手っぽいサーフボード。
フィンも長めで後ろの位置。回転性よりノーズやターンの時の引っかかりを意識してのセッティング。
中山祐樹選手。
9’7″ 23 5/16 2 7/8 身長もある選手だが、参加選手の中でも長めのサーフボード。
フィンも10でレイクの強いアウトラインでノーズライドしやすく引っかかるがターンは粘りがある感じか。
いつもサーフボードをチューンしている感じで研究熱心な鵠沼の堀井哲選手。
このサーフボードの特徴はダブルエッジ。ターンの伸びが良くなり、キレも良くなるようだ。
テール形状は特に変化なしだが、フィンはシングルで使用。
地元茅ヶ崎の田沼亮選手。
出来上がったばかりのサーフボードでエントリー。ナチュラルロッカーでノーズコンケイブもうっすらと。テールはラウンドテール。板へのこだわりは強い選手。
フィンのレイクは弱く立ち気味で10くらい。一番後ろのセッティング。
自身シェイプの藤井辰緒選手。
9’4″ 23 1/2 3。湘南スペシャルというノーズ、テールとも幅広で全体的にも幅のあるアウトライン。本人も湘南以外で乗ることはまず無いという。
テールはややムーンテール気味。フィンは10くらいでレイクは強め。
佐藤広選手。
今回は小波ということで、いつものシェイプではなくタイラー・ウォーレンで参戦。重めの巻きで小波対応。
フィンは10。
大会の度に進化する西口京佑選手。
9’4″ 22.1 2.87。西口選手のサーフボードは乗り方が変わってきているのがわかるシェイプとなっている。以前はノーズ広め、テールは絞ってラウンドの2+1だったが、今回は比較的パラレルなアウトラインでシングルフィン。ノーズコンケイブもしっかり長く入りノーズライドを意識。

フィンは10で、全体的にボリュームがあり、脚力が必要なセッティング。
次戦は愛知県伊良湖で最終戦が11月18、19日で開催される予定。



