正月太り回避!身体をキープするちょっとした習慣
年末年始にかけては、1年で最も体重が増える正月太りの時期。ただでさえ寒さで新陳代謝が落ち、身体は脂肪を溜め込もうとしているのに、さらに追い打ちをかけてくるご馳走の山とお酒の波。毎年この時期は、2~3㎏の体重の増加は誰でもが体験していることだろう。そこで、今度こそは楽しい年末年始を後悔の思い出にしないためのちょっとしたヒントをご紹介しよう。
正月太りを避けるためには、ご馳走を食べる前にコップ1杯の白湯(さゆ)を飲もう。白湯で貴方の胃はちょっとした満腹感を感じ、たくさんは食べられなくなる。白湯が苦手な方は、レモンのスライスやハーブのティーバックを利用して香りづけしてから飲んでもいいそうだ。
白湯でお腹が膨れた気になって、自分の料理を取り分ける時が来たら、大皿を選ぼう。そして食べ物を少しだけ盛る。それだけで脳に、自分がダイエット中であることがインプットされて、食欲にブレーキがかかり、正月太りを避ける事が出来る。
それでも、ご馳走を一口でも食べたら止まらなくなる人は、正月太りしてしまうことを前提としたダイエットをシーズン前にやっておこう。2~3㎏を前もって減量しておけば、ちょっと食べ過ぎても心理的に安心感がある。
そこで「5:2ダイエット」の登場だ。ヨーロッパでは、減量結果がすぐに現れ、長期にわたる食餌制限の必要がないこのダイエットは人気がある。
具体的には、1週間のうち2日間だけ食餌制限し、後の5日間は普段通り食べても良いと言うもの。日本でいう「断食」の緩いバージョンである。実際には、2日間何も食べないわけではなく、1日に600kcalは食べてもいいことになっている。
例えば、朝食に、2個の卵のスクランブルエッグとハム。昼食か夕食に、グリルした肉か魚、野菜類などである。もちろん緑茶やコーヒーや水は好きなだけ飲んでもいい。
この「5:2ダイエット」のプチ断食は体重が減るだけではなく、胃腸の調子も良くなるという。胃腸の健康を保ちながら、正月太りを避ける方法としては最適ではないだろうか?
疲れた胃腸のためにも、暖かい白湯、少食、プチ断食を試されてはいかがだろうか。
参照:
白湯飲みダイエット