これからもサーファーで有り続けるために。
人は誰しも20歳を過ぎたら筋力は落ちていくもの。少しでも長くサーフィンを楽しむためにトレーニングは必要不可欠となってくる。
そこで。
TRX Suspension Trainingというトレーニングをご存知だろうか?
最近はサーフィン界でもトレーニングすることが見直されている感じがあり、サーフィン専門誌でも度々トレーニングが取り上げられる記事を目にする。
そしてこのTRXはジワジワ来ている感じがするトレーニング方法で、自重と重力を活用したトレーニング、体幹も鍛えられる物。
ジムに通っている方は、トレーニング器具でプル系、プレス系、カール系、エクステンション系をまんべんなくトレーニングすることが可能だと思うが、これを自宅や旅先で行うのはかなり難しいこと。
それでも腕立て伏せやスクワットのプッシュ系、プレス系はなんとかできるが、プル系は厳しい。そして2次元的なエクササイズが中心になってしまう。
そんな時にこの吊り輪のようなツールがあれば、重力と自重を活用し、約100種類のエクササイズができる。簡単に負荷を変えることもでき、軽いワークアウトからハードなワークアウトまで対応可能。
もちろん、2次元なワークアウトだけでなく、ひねり等を入れた3次元の動きも取り入れら、鍛えるだけでなく、ストレッチに使うこともできる。
実際、CT(WSL Championship Tour)選手も、アメリカやオーストラリアの選手を中心にこのトレーニングを取り入れている。
この冬のSurfline SurfFit特集記事でもSanta Cruzの若手Nat Youngが取り入れている写真があった。彼のマニューバーを支えているのは鍛え上げられた体幹であることに間違いない。
©Surfline,Photo:@chachfiles
決してこのTRXだけを使っていれば良い訳ではない。有酸素運動やウェイトを使ったトレーニングも稼働域を大きくするトレーニングも必要だが、移動が多く、比較的オフシーズンのないサーファーは日常的に高負荷をかけるジムでのトレーニングは難しい一面もある。コンパクトで持ち運びに便利なこのツールは、サーファーにもってこいのツールではないだろうか。
人間は誰しも20歳を過ぎたら筋力は落ちていくもの。
少しでも長くサーフィンを楽しむためにトレーニングは必要不可欠となってくる。
2015年なみある?では、皆さんが最高のパフォーマンスができる身体作りを提案していきたい。このTRX Suspensionもトレーニングの一つに取り入れて、今後様々なアクションを起こしていきたいと思っていますよ!
要チェックです!
なみある?鎌倉オフィスにも早速設置しました!