Update:201508.27ThuCategory : Namiaru? News

【人工波サーフィン施設プロジェクトが始動】神戸人工サーフィン施設kobe-reyes-

人工波のサーフィン施設と言えば、宮崎のシーガイヤや横浜のワイルドブルーヨコハマなどが知られた存在であったがいずれも現在は閉鎖。波のあるプールは日本全国にあるものの、サーフィン可能な波の出るプールは存在していない。休日の貴重な時間を使ってサーフィンを楽しむ人にとって、人工波のサーフィン施設はサーファーの夢の施設だと言っても過言ではないだろう。

そんな人工波サーフィン施設を作るプロジェクトが日本国内で動き出した!その場所は兵庫県の”神戸”。イギリスのウェーブプールが最近話題となったが、いよいよ日本でも始動。プロジェクトを発表したのは神戸市内の「みのたにグリーンスポーツホテル」。プロジェクトの概要では施設の名は「神戸人工サーフィン施設kobe-reyes-」とされ、縦100m×横60mのサーフィン場を含む3000坪という規模のものだという。開始の時期は平成27年内に仮オープン、平成28年4月にオープンを予定しており、主に初心者層をターゲットにしている。

完成予想図

この施設の運営及び、同施設に導入される人工波発生装置を開発したのは、スノーボードの練習施設「KINGS」を展開するレスポンスエンジニアという会社。同社は「雪のない街、神戸から」を掲げて、神戸にスノーボードのオフ練習施設を作り上げた。今度は「海のない街、神戸から」、独自の人工波発生装置でサーフィン施設を計画している。

東京オリンピックの追加種目の最終候補に残るサーフィン。こういった人工波サーフィン施設が追い風となるか!?今後も目が離せない。

《みのたにグリーンスポツホテル》
10万坪という広大な敷地の山頂にあり、神戸の中心地より車で約20分の好立地という利点をいかし、Kobe天空リゾートというコンセプトを新たに設定し、神戸観光の新しい魅力発信基地、さらに、屋内ドームの他、集会棟、数多くの会議室、グラウンドなどを活用した神戸の新しい観光施設。