Update:201508.29SatCategory : Namiaru? News

JPSA2015 All Japanショート優勝は村上舜と田代凪沙

【Surfing for all がんばろう日本!】
JPSAジャパンプロサーフィンツアー2015 ショートボード第5戦 NSA 50th ANNIVERSARY PROJECT
ALL JAPAN SURFING CHAMPIONSHIP 2015
Blue Eco System ALL JAPANはDAY5を迎えWomen’sのR3からスタート。
Photo:JPSA/R.Uchiyama
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波のサイズは肩〜頭オーバーで潮が引きに向かいホレたセクションもあるコンディション。H2では西元萌エミリ選手が9.00ポイントを叩き出すエクセレントなライディングを見せるなど、白熱したヒートの連続となった。

続くMen’sのQFはこの大会絶好調の村上舜選手は余裕でラウンドアップし、現在カレントリーダーの仲村拓久未選手も堅くラウンドアップ。
セミファイナルのメンバーは村上舜選手、松岡慧斗選手、仲村拓久未選手、大澤伸幸選手の4人。
Photo:JPSA/R.Uchiyama
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そして、Women’sのQFとヒートは進み、H1はまたしても宮坂桃子選手と宮坂莉乙子選手の姉妹対決となり、姉妹揃ってラウンドアップした!
H2は現在絶好調な4人の組み合わせとなり、大村奈央選手と田代凪沙選手のグラチャン経験者が白熱したヒートを制した。
結果、SFは宮坂桃子選手、宮坂莉乙子選手、大村奈央選手、田代凪沙選手となった。

30分のウェイティングの後、Women’sのSFから再スタート。
H1は宮坂桃子選手と田代選手。現在ランキング2位の田代選手がファイナルに駒を進めた。
H2は宮坂莉乙子選手と大村選手。今年上位に顔を出して来る回数が多くなってきた宮坂選手が、大村選手を6.50ポイントを2本まとめ勝ち上がった。
さぁ、ファイナルは田代選手と宮坂莉乙子選手となる。

Men’sのSFH1は松岡選手と村上選手の何かやってくれそうな2人の対決。序盤は村上選手のリッピングと松岡選手のチューブ合戦となったが、村上選手が4本目にバックハンドのグラブレールチューブを抜け9.00ポイントを出し勝利を決定的なものとした。
H2は大澤選手と仲村選手のパワフル対決。風がオフショアに変わり潮も上げ始めキレた波が多くなりコンディションが良くなってきた。抜きつ抜かれつのデットヒートとなり会場は大盛り上がりをみせるが、終了間際に仲村選手がマキシマムウェイブとなる10本目で完璧なチューブライドをみせ10点のパーフェクトを叩き出した!
今年の仲村選手はやはり何かを持っている男だ!
ファイナルは今が旬の村上舜選手と持っている男仲村拓久未選手となった。
Photo:JPSA/R.Uchiyama
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Women’sのファイナルはレギューラーの田代選手とグーフィーの宮坂選手。ともに高校生で同じ年のヤングジェネレーション。序盤は互角なシートとなったが、2本目に田代選手が8.25ポイントと爆発し、3本目に4.25ポイントと一気に宮坂選手を突き放しそのまま逃げ切り優勝となった。
Photo:JPSA/R.Uchiyama
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Men’sのファイナルはゴールデンエイジと言われる年代で同学年の仲村選手と村上選手の対戦となった。オープニング早々2人ともライディングし、4.75と5.00と互角なスタートを切るが、仲村選手が2本目に6.25ポイント、4本目に7.50ポイントを出しリードする。しかし、中盤に村上選手が角度のある速いリッピングを入れ8.25ポイントと9.35ポイントをマークし逆転。その後、仲村選手もライディングを重ねるが厚い波が多くライディングを続けられずコンビネーションでポイントを出さないと逆転できない状況に。そのまま、残り1分を残し仲村選手がマキシマムウェイブあと1本となりゲームセット。
村上選手の初優勝となった。
Photo:JPSA/R.Uchiyama