島尻祐子&小高恵子と行くCALトリップPart1
島尻祐子プロ&小高恵子プロと行く「NAMIARU?×Geekoutカリフォルニアツアー」レポート1
Photo&Text Yuriko Yonechi
3月3日〜8日にカリフォルニアに詳しいプロロングボーダーの島尻祐子プロ、小高恵子プロが案内してくれるスペシャルツアーに参加して来ました。
今回シンガポール航空の成田空港18時50分発のロサンゼルス往きの便ということで、チェックインを済ませた後はゲート近くにある空港内のバーで夕暮れの中、各国へ旅立つ飛行機を眺めながらまだ見ぬカリフォルニアの波へ思いをめぐらせ出発を待ちました。その後飛行機に乗り込み、無事テイクオフをした後は、電灯でキラキラと輝く日本を眼下にロサンゼルスへ向けて快適な機内タイムを過ごし、ゆっくりと休みました。
そして日付変更線を越え、3月3日のお昼近くにロサンゼルス空港、通称LAXに到着。入国審査を終え、荷物、サーフボードをピックアップし、空港から出ると、「さくらレンタカー」(www.sakura-rentacar.com/)のお迎えが来てくれており、そこからレンタカーを借りに大きなバンに皆で荷物を乗せて乗り込みました。
「さくらレンタカー」では2台車を借りており、島尻プロ班、小高プロ班の2グループに分かれて荷物を積み込み、サーフボードを車の上に乗せて、乗車。さすがカリフォルニア通のプロ二人、プロ自らがハンドルを握り、今回のステイ先であるサンディエゴ方面へ向かいました。
アメリカの高速道路であるフリーウェイは日本とは違いだいたいが無料とのこと。広大な土地を有するアメリカは車なしでは移動が大変、1人1台車を持つぐらいの感覚なのでしょうか。フリーウェイは日本の比ではない数の車が行き交っていました。途中、島尻プロ、小高プロの友人であり、マウイ出身Oceanside在住のノア・シマブクロプロのオフィスに立ち寄ることができ、少々カリフォルニアのライフスタイルをのぞくことが出来ました。
Carlsbadの街を通り、海を横目に車を走らせ、今回のステイ先であるサーファー憧れの街Encinitasへ。海沿いの道では、サーファーはもちろん、ランニングする人、自転車を走らせる人、犬と散歩する人、ビーチバレーを楽しむ人など、それぞれがゆったりとビーチタイムを過ごす姿が目に映りました。
今回泊まるのはEncinitasのノースコーストハイウェイ101沿いにある「ポルトフィーノ ビーチ イン」(portofinobeachinnsd.com/)。Encinitasの街の通り沿いにあるので歩いて街中を散策するのにも便利なうえ、通り沿いと言っても静かな街なのでゆっくりと休むことができました。ご存知のとおり、Encinitasは有名な「Swami’s Beach」など多くのサーフポイントがあり、ロブ・マチャドが居ることでも知られています。また小さな穏やかな街で創作活動をするアーティストも多く、ヨガを愛好する人たちも集まるスピリチュアルな場所、健康志向でオーガニックなものを扱う店も多いビーチタウン。街を歩けば可愛らしい看板やアーティスティックな物が並んでいます。(お店についてはまた後日のレポートでご紹介したいと思います)
空港からEncinitasまでの道のりで初めてのカリフォルニアの空気を吸い、カリフォルニアドライブを楽しみましたが、宿に着いたときにはすでに夕方を迎えようとしていました。しかし、皆で旅の疲れを癒そうと荷物を置いてすぐに海へと向かいました。向かったのは宿から近いCardiff。
車をパーキングに停めて、日が沈む前に軽く入水しました。
水温は日本よりも温かいようで、ノーグローブ、ノーブーツのセミドライで入りました。胸肩セットは頭ぐらいの波が入っており、ピークに向かって左側から回り込んでエントリー。セットはくらわないものの、ピークまでがかなり遠く、疲れを癒すというよりか本気でパドリングをしなければなりませんでした。見た目より波のパワーもあり、初のカリフォルニアの波にわからされたという感じです。広大なアメリカの広大な海の中にいるということをあらためて噛み締めながら、美しいサンセットタイムを味わうことができました。
日が沈むまでサーフィンをして満足した後は、次はお腹を満たす時間です。スーパーでビールやお菓子諸々を買い込み、デイナーは2人のプロのおすすめである「Souplantation」(www.souplantation.com/)のバイキングに行きました。
ディナーは$11.99でオーガニックな野菜のサラダやスープ、ピザ、パスタ、パン、デザートなど食べ放題で、ヘルシーとはいえ、食べ過ぎに注意といったところです。
お腹が落ち着いたところで、島尻プロと小高プロが「なみある?」の海外波情報で波チェックをして、明日サーフィンする場所を話し合い、なんと次の日は、有名なクラシックポイント、マリブへ行こうということになりました。
フリーウェイが混まないうちに行こうと、起床は朝4時に。次回はマリブでの1日をレポートしたいと思います。
成田空港にて夕暮れの中でロサンゼルスへの出発を待つ
とうとうアメリカ大陸が見えてきた
今回のツアーのガイドを務めるスタイリッシュでカリフォルニア通の島尻祐子プロと小高恵子プロ
LAX近くにあり、お世話になったさくらレンタカー(https://www.sakura-rentacar.com/)
サーフボードを車の屋根にしっかり固定して移動
フリーウェイで南へレッツゴー
途中Oceanside在住のプロサーファー、ノア・シマブクロのオフィスへ
昼間は暑いカリフォルニアの通りにはパームツリーがたくさん
Carlsbadの街を通過。後日こちらにもお邪魔しました
海沿いの道を走れば、ビーチライフを楽しむ人たちの姿が
宿泊先の 「ポルトフィーノ ビーチ イン」
急いで近くのCardiffへ向かう
みんなでサンセットタイムサーフィン
ビーチでのゆったりとした時間
ピークへ向かってパドルアウト
$195 の「California Explorer Annual Day Use Pass 」の年間パスがあればこのようにして駐車できる
この日ゲットしたニューボードの乗り心地を確かめて海から上がる島尻祐子プロ
ビーチにはロブ・マチャドファンデーション(http://www.robmachadofoundation.org/programs/)によるゴミ箱が
カリフォルニアの海に浸かってデトックス
フライトとドライブの疲れを見せず、海から上がり笑顔の小高恵子プロ
ビーチにはサーフボードを置けるラックがある
落ち着いた雰囲気のEncinitasの夜は静かで治安も比較的良いらしい
定番のスーパーで買い出し
「Souplantation」(http://www.souplantation.com/)のバイキングでヘルシーディナー
なみある?の海外波情報をチェックして、明日サーフィンする場所を決定!