【JPSA2016ロングボード第2戦 】優勝は畑雄二と吉川広夏!
5/14(土)~5/15(日)まで、千葉県いすみ市太東ビーチではJPSA2016 ロングボード第2戦「太東ロングボードプロ supported by 三瓶工務店 昭和エンジニアリング」が開催されてた。
Day1に引き続き、オンショアが吹くチョッピーなコンディション。前半戦、波のサイズはモモ〜腰腹をキープしてたものの、潮が引き始める午後にかけてサイズダウンし、インサイドでブレイクしづらい状況にシフト。
今大会、メンズはクォーターファイナルから、女子はセミファイナルから1対1のマンオンマン方式でプライオリティールールを用いて行われた。
ポテンシャルある波を見つけるのが難しい状況の中、安定感あるライディングを披露し勝ち進んだ2名のメンズファイナリストは畑雄二と堀井哲。
オープニングライドから畑は、ノーズやターンのコンビネーションでしっかりインサイドまでまとめ6.25ptのグットスコアを叩き出した。
堀井もそれに応えようとするが、なかなか良い波を見つけられず思うように点数が出せない。
その間にも畑は再び波を掴み、ハング5からハング10そしてリエントリーと乗り繋ぎ、さらに5.5ptと大きくリード。
堀井は鋭いターンを武器にジワジワ追い上げるも5.25ptと1歩及ばず。
堀井の逆転に必要な6.5ptはなかなか埋まらない中、プライオリティーを持った畑が試合を完全にコントール。優位な状況をキープしたままホーンが鳴り試合終了。
畑は以前夷隅市に住んでいた事もあり、ここの波を熟知している。久々の優勝で思わずガッツポーズ。オメデトウ!
女子のファイナリストは2度のグランドチャンピオンに輝いている吉川広夏とバリの初戦で優勝した田岡なつみ。
オープニングから田岡が立て続けに波に乗り3ptと4.5pt出し試合をリードしたかに思われた。
しかし吉川がポテンシャルのある波を掴むと、ノーズからターンとしっかり繋ぎ5.0ptで逆転に成功。
さらに勢いに乗る吉川は、長めのハング5からターンそしてノーズとしっかりまとめ、今大会初のエクセレントスコア8ptを叩きだし大きくリードした。
その後も果敢に攻める田岡だがその差縮まらず完全に吉岡ペースのまま試合終了した。
悔しかったバリ戦のリベンジを果たした吉川が念願の優勝を果たした。オメデトウ!
■JPSA2016第2戦の 結果
Men’s
優勝:畑雄二
2位:堀井哲
3位:森大騎、藤井辰緒
Women’s
優勝:吉川広夏
2位:田岡なつみ
3位:鈴木由貴、小高恵子
優勝者には有限会社三瓶工務店からなんと10万円のサプライズが贈呈。
さらにサーフタウンフェスタ実行委員会から優勝者と女子の入賞者へ「夷隅米」が贈られた。
その他、今回新たに上木達也がトライアルから本戦R2を勝ち上がり念願のプロ公認をゲットした。
なみある?では、5月28日(土)から行われるJPSA第3戦RealBvoice千倉プロもライブ配信していきますのでこちらもお楽しみに!
■ライブ配信ページ
http://www.namiaru.tv/live/jpsa/