Update:201605.16MonCategory : Namiaru? News

バイク、サーフカルチャーを中心に次世代へのメッセージを綴ったロードムービー「TRANS-DANCE Basque」本邦初公開!

TRANS-DANCE Basque
~MESSAGE TO THE NEXT GENERATION~

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TRANS-DANCEは、MESSAGE TO THE NEXT GENERATION
次世代へ伝えたい意識をテーマに制作したドキュメンタリーのロードムービーである。
前作品は1999年、カリフォルニアからN.Y.へと横断し、インディアンからNASAまで旅で出会う人達の次世代へのメッセージを撮影した。
今回の撮影地は、フランス、スペインに跨がるバスクカントリー。サンセバスチャンは、日本にも縁深い宣教師フランシスコ・ザビエルの生誕の地でもある。
バイク、サーフィンのカルチャーを中心に興味深い人達からメッセージをもらい、彼らのメッセージやスタイルを感じてほしい。
※1999に公開された映画「Trans-dance(Message to the next generation across the US.)」は、2005年愛・地球博のグローバルアートに選出された。

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~監督からのメッセージ~
風に吹かれる様に縁を感じ、サンセバスチャンの地へ足を踏み入れた。何故懐かしさを感じるのだろうか? この街は? バスク人とは?
私の生まれた日本の西端ある天草は、美しい自然に囲まれた島々であるが、1637年にキリスト教弾圧のために一揆が起こり多くの人々が亡くなった。日本に初めてやって来たとされる宣教師Javierことフランシスコ・ザビエルは、バスク人である。
キリスト教という宗派は、後にこのような悲劇を生む大きな要因となったが、苦しい暮らしをおくっていた私の先祖にとっては、大いなる光となったに違いない。士農工商という階級社会の時代において“人は皆、平等であり自由である”の言葉は、どれだけの人の心を救ったであろうか。
自由の名のおいて、TRANS-DANCEは次世代へのメッセージを伝える映画として、今回同じ心を持つ民としてバスクを旅した。
私は太陽や月の光が好きである。美味しい水、花、鳥、風、海、音楽、波、人・・・ そして、光がつくる影が好きである。
両者が相まって私たちの暮らしは、より立体化してくる。私達のまわりは、美しい粒子に溢れそれらと共存し、次世代へ大切な意識が生まれる。
この映画を通して覚醒する意識が川や生命のように流れ続ける事を望んでいる。

※向 圭一郎(監督)
少年期15歳まで天草の島に暮らし、東京へ転居。建築を学んだ後、ファッションブランドASHALTの企画部へ入社。東京コレクションなど経験後、CM制作会社を経て25歳で現在のアートディレクターの道へ。全体を感じたいの志にグラフィック・映像・空間演出など活動の場は広い。15年前にやはり海や自然への思いは強く、逗子・鎌倉の地に移住しサーフィンと再会。以後、虚ろう光と影と共に創作を楽しんでいる。主な作品、愛・地球博グローバルアーティスト ロードムービーTRANS-DANCE、青山SPIRAL*時代の角*展、ALTEZZA Cafe、LOVELESS、TAG HEUER+ピーター・リンドバーグなどの映像アート、BEAUTRIUM、福山雅治写真集、LEVI’S BOOK PEPSI 渋谷広告 IDEOGRAPH、浜崎あゆみアリーナツアー舞台デザイン+映像、LUNA SEA FEALADY Z Web、GIANNI、VERSACE 展示会、東京デザインセンターobjectなど多数

■上映開催日時:5/28(土)19:30~
■会場:COMMUNE 246 東京都港区南青山3丁目13(地下鉄・表参道駅「A4」出口から国道246号を外苑方面に徒歩2分)

湘南・逗子の海を見渡せる岬にある、サーファーの視点でつくられたビーチハウス「surfers」が、東京・表参道で、3日間限りのイベントを開催。ART、MUSIC、LOCAL FOODなど、逗子surfersが発信する「湘南ビーチカルチャーと海遊び」を、トーキョーで再現します。

※今回の上映は、熊本地震支援のチャリティ上映会となります。入場無料ですが、投げ銭で義援金を募りますので、ご協力のほど宜しくお願い致します。

■詳細はコチラをご覧ください。
http://surfers.jp/?p=1799