Update:201605.30MonCategory : Namiaru? News

【JPSA2016ロングボード第3戦 】櫻岡甲太はメンズ初優勝。吉川広夏は今年2連覇達成!

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5/28(土)~5/29(日)まで、千葉県千倉海岸ではJPSA2016 ロングボード第3戦「RealBvoice千倉プロ supported by 三瓶工務店 昭和エンジニアリング」が開催された。

大会最終日、Day1よりサイズダウンしたものの、南寄りの弱風で腰〜腹の形良い波がブレイク。天候にも恵まれ最高のコンディションの中、男子はR4から、女子はQFから全ヒート行われた。

しかし潮が引き始める午後にかけ、パワーのない波へとシフト。レールワークをしっかり使ったスピードあるライディングが勝ち進む重要なキーになった。

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どんな状況下でも、ポテンシャルある波を見つけ安定感あるライディングを披露した4名のメンズファイナリスト達はユージンティール、畑雄二、藤井辰緒、櫻岡甲太。

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10代や20代の若手に混じりながらもファイナルまで勝ち上がった藤井はなんと、お孫さんが6人もいるから驚きだ。

太東プロから2試合連続でファイナル出場のベテラン藤井はパワーのない波でも確実にインサイドまで乗り繋ぐ。

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セミファイナルの波質とは異なりパワーのない波に、苦しめられる前半戦。

そんな中、ユージンはノーズからしっかり板を蹴り込んだ鋭いターンで5.25ptのグッドスコアをマーク。

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じっくりと波を待つ櫻岡は高さのあるセットを捉えると、長めのノーズからインサイドセクションもしっかりメイクし6.25ptとグッドスコアをマーク。

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続く2本目もハング5からハング10そしてインサイドの波にもしっかり当て込み、再び6.0ptのグッドスコアを揃え1位に躍り出た。

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今年2連覇を狙う畑も巧みなレールワークで5点代を揃えジリジリと追い上げる。

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ゼッケンとウェットを勝利の赤で揃え、闘志に燃えるユージン。反撃するが、なかなかトップとの差が埋められない。

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終了間際、勝ちに貪欲な畑が最後の反撃を見せ6.0pt出すが1歩及ばず。

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試合をリードした櫻岡がそのまま逃げ切り見事初優勝を飾った。これには会場に来た仲間やファンも大喜び。 

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Real B Voiceのスポンサー試合というプレッシャーを押しのけて勝ち取った優勝。

また忘れもしない2015年ALL JAPANのファイナルでは、エクセレントスコアを出しながらも優勝を逃してるだけに、この勝利は最高の瞬間だった。オメデトウ!

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女子のファイナリストは菅谷裕美、筌口聡子、吉川広夏、田岡なつみ。

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波に力がないコンディションで行われた女子のファイナル。

QFから好調な試合運びで勝ち進んできた菅谷はノーズから当て込みと慎重なスタート。

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一方、吉川はオープニングから長めのをノーズライディングを2本まとめ、早くも6.0ptと大きくリード。

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それで火がついた田岡。立て続けにアベレージスコアをマーク。
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さらに勢いに乗る田岡は、バックハンドのノーズから得意の当て込みをきっちりメイクし6.25ptと大きくリードした。

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前半戦はスコアを伸ばせなかった筌口も、長めのノーズライディングで4.35ptと徐々に追い上げる。

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波選びとレールワークによるスピーディーなライディングが鍵となった今大会。既に6点代を揃える吉川と田岡はかなり優位な状況での試合展開。

さらに吉川はノーズを武器にインサイドまできっちり乗り継ぎ4.95ptと逆転に成功。

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高スコアが必要な菅谷は持ち前のカービングターンで、

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筌口もスピード感あるハング5で乗り繋ぐもその差埋まらず。

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2戦目のリベンジを果たしたい田岡は終了間際、形良いセットでインサイドまで乗り継ぎ5.85pt出し逆転かと思われた。

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しかし、その奥から乗ってきた吉川がノーズからソールアーチを披露し、7.25ptと再逆転に成功しそのまま試合終了。

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吉川が2戦目の太東プロに続き、今年2度目の優勝を果たした。オメデトウ!

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■JPSA2016第3戦の 結果

Men’s
優勝:櫻岡甲太
2位:畑雄二
3位:ユージン ティール
4位:藤井辰緒

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表彰式では先輩達からサプライズの祝福を受けた櫻岡甲太。

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Women’s

優勝:吉川広夏
2位:田岡なつみ
3位:筌口 聡子
4位:菅谷裕美

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JPSA2016ジャパンプロロングボードのツアーもいよいよ折り返し地点。後半戦のグラチャン争いの行方はどうなる!?
なみある?では、JPSA第4戦目もライブ配信していきますのでこちらもお楽しみに!

■ライブ配信ページ↓
http://www.namiaru.tv/live/jpsa/