Update:201609.03SatCategory : Namiaru? News

JPSA2016ショートボード第5戦DAY3

【Surfing for all がんばろう日本!】JPSAジャパンプロサーフィンツアー2016 ショートボード第5戦
第21回I.S.U茨城サーフィンクラシック さわかみ杯は3日目を迎えた。

天気が心配されたが晴れて、波のサイズはややダウンしたものの早朝で腰~腹をキープし、風はやや強めに北東風が吹きコンディションに多少影響はある程度。

6時に集合となったが、潮が多く割れづらいインサイドブレイクとなっていたため、スタートを1時間遅らせ潮が引いてきてからヒート開始となった。

まずMen’sのR3からはじまり、昨日までトライアルから上がってきた選手とレギュラー選手がどう戦うのか?
目が離せないヒートが続く。
そんな中、この大会をもって引退を表明していた、茨城のヒーロー小野嘉夫が登場。
結果は3位となりこのヒートで敗退となり、JPSAツアーのラストヒートとなった。
19年間ツアーをフォローし、茨城のプロシーンを牽引してきた小野嘉夫。
本当にお疲れさまでした!
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続いてMen’sのR4がスタート。ここからはトップシードの選手が登場。ライディングのクオリティもより高いものとなり見応えは十分。潮が少なくなりやや波数が減るが、選手達は高いポイントを連発するが、インサイドの岩はクセもので岩の部分で急にブレイクが変化したりして選手を悩ませるが、そこはトッププロギリギリのラインでせめてスコアをメイクしてくる。
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そして、DAY3のラストとなるのが、Women’sのQF。
H1は川合美乃里、西元萌、西元梨乃、宮坂麻衣子の4人。かなりハイレベルなこのティーンのヒートは後半の5分間で驚異的な縦へのリップを見せて、7.00と10.00のハイポイントを揃えてきた川合と、20分を通して安定したパフォーマンスをみせた西元萌が見事SFへ駒を進めた。
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H2は須田那月、橋本恋、武知実波、渡辺愛の4人。潮が多くなりこのヒートになるとかなり割れづらく難しいコンディションに。前半から積極的にライディングを重ねる須田だが思うように点数が伸びない。結局セットをうまくつかんでポイントを出した武知と橋本がSF進出となった。
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この後、さらに潮が上げて波数が減ったためDAY3はスケジュールを変更して終了。

いよいよ明日はファイナルデー。多少うねりが届く予報にもなりサイズを持ち直す可能性もでてきた。
6:30ファーストコールとなるので、潮が動き始める時間帯を使い激しい優勝争いが繰り広げられそうだ。
是非、応援にきて欲しい。
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AB7I5286 のコピーPhoto:JPSA/R.Uchiyama