JPSA2016ショートボード第6戦DAY1
【Surfing for all がんばろう日本!】
JPSAジャパンプロサーフィンツアー2016 ショートボード第6戦
サンマリエ ALL JAPAN PROは神奈川県鵠沼海岸で7日にオープニングデーとなった。
この大会はショートボードとロングボードの同時開催という通常のコンテストからはイレギュラーな進行となり、波のコンディションを見て当日のコンテストスケジュールを決める。
DAY1はショートボードのみでロングボードは行わない決定。
早朝降っていた雨も上がりコンテストスタート時には太陽も顔をのぞかせる天気となり、風は南よりの風で波のサイズは腰・腹~胸くらいの速めの波が多いが、そこは流石プロキレた波を選んでエアーリバース等のビッグマニューバーの連続となった。
Women’sのR1からスタートし波は豊富なので、ヒートは順調に消化。Women’sのR2H2にはNAMIARU? SHRED CREWの関口海璃が登場。潮も動きサイズが上がってきたこのヒート。西元萌が爆発してトップ通過。期待の関口は波をじっくり選び1本目に3.40のライディングをするが、その後乗れる波が来ず敢えなく敗退となってしまった。
H3に同じくSHRED CREWの須田那月が登場。今日が誕生日の須田、自分で祝うことができるのか?テンポ良く波に乗る須田。しかし、ロングライディングできる波はなかなか来なく、思うようにポイントが伸びない。2位をキープしたままヒートが進むが終了3分前に橋本恋が形良い波をとらえ4マニューバー入れて7.50を出し3位から1位にジャンプアップ。その後も須田は逆転の波を狙うが終了のホーンが鳴り3位で敗退となってしまった。
須田那月:Photo/JPSA.R.Uchiyama
橋本恋:Photo/JPSA.R.Uchiyama
庵原美穂:Photo/JPSA.R.Uchiyama
北沢麗奈:Photo/JPSA.R.Uchiyama
Men’sのR3になるとセカンドシートの選手が登場。やはりライディングのキレが良く白熱したヒートが続く。波のサイズもセット頭くらいまで大きくなり、各選手魅せるライディングを連発。
R4に入りトップシード選手が登場し、波もクローズ気味になってきたがキレた波を選んでエクセレントも出るハイレベルな戦いに。しかし、H4になったところでオンショアの風に乗ってMCやホーンの音量で住民からクレームがつき1日目のスケジュールを急遽終了することになった。
善家尚史:Photo/JPSA.R.Uchiyama
河村海沙:Photo/JPSA.R.Uchiyama
高梨直人:Photo/JPSA.R.Uchiyama
高橋健人:Photo/JPSA.R.Uchiyama
明日は台風13号が接近する予報となっているため、まずは6:30のファーストコールで確認を。