JPSA2016ショート第7戦DAY2
【Surfing for all がんばろう日本!】
JPSAジャパンプロサーフィンツアー2016 ショートボード第7戦 24SURF_ presents 鴨川NAOプロ supported by GRAND MARBLEは千葉県マルキポイントで2日目を迎えた。
Photo:R.Uchiyama
秋雨前線の影響で雨が降ったり、晴れ間がでたり変わりやすい天気となっているが、波は腰~腹くらいで波数が少なくかなり厳しいコンディション。風は弱いオンショアだが面にはそれほど影響もなくスタート。
Men’sのR3からはじまった2日目は順調にヒートを消化し、トップシードが出るR4に突入。
注目はもちろん地元でホストプロの小川直久、小川幸男兄弟。
小川直久/Photo:R.Uchiyama
小川幸男/Photo:R.Uchiyama
H2に小川幸男が登場し、2位でラウンドアップ!H5では好調の田中英義、現在2連勝中の善家尚史、地元の小川直久、そして大野修聖の4人の好ヒート。まさに本日のメインイベントなヒート。絶好調な善家は積極的に波に乗りポイントを重ねる一方で小川と大野、田中はじっくりと波を選びライディングをする展開。クロスヒートは大野がエクセレント9.25を出しトップで通過するが、2位争いは混戦。結局地元の意地をみせ小川がラウンドアップした。
H6にはNAMIARU? SHRED CREWの小林直海が登場。力の抜けたスムースなライディングで積極的に乗り見事1位でR5へ。2位は小林と仲が良い佐藤魁。小林の話ではインサイドが見た目よりボヨ付き難しく技のタイミングが取りづらいようだ。
Women’sはQFに突入。H1にはSHRED CREWの田代凪沙と宮坂莉乙子が登場するが、ともに惜しくも敗退し宮坂麻衣子と高橋みなとがSFに進んだ。
高橋みなと/Photo:R.Uchiyama
宮坂麻衣子/Photo:R.Uchiyama
H2にはSHRED CREWの須田那月と宮坂桃子が登場。二人とも好調な滑り出しをしたが、野呂玲花とラスト1本で逆転した庵原美穂がSFに駒を進めた。
野呂玲花/Photo:R.Uchiyama
庵原美穂/Photo:R.Uchiyama
続いてMen’sのR5。白熱のクロスヒートの連続で流石トップというところか!
波もややサイズを持ち直し、波数も増えて次々と乗る選手に観客も盛り上がる!H1では安定した大澤伸幸と好調な稲葉玲王。H2は世界の大野修聖、ヤング安室丈が勝ち上がり小林直海は惜しくも敗退、さらに現在カレントリーダーの加藤嵐も涙を飲んだ。H3はノリノリの村上舜と金尾玲生の西湘、湘南コンビがラウンドアップで、H4は小川直久、佐藤魁、西修司、脇田泰地の全員レフトハンダーで、逆転で脇田がトップになりホストプロ小川も2位でQFに勝ち上がった。
小川直久/Photo:R.Uchiyama
大澤伸幸/Photo:R.Uchiyama
大野修聖/Photo:R.Uchiyama
明日はいよいよファイナルデー。グランドチャンピオン争いからも目が離せない状況となってきた2016ツアー。
明日は天気も回復しそうなので是非鴨川に応援に来て欲しい!