Update:201610.03MonCategory : Namiaru? News

【JPSA2016ロングボード最終戦】森大騎 と吉川広夏が大逆転で連覇達成!

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10/1(土)-10/2(日)JPSA2016ロングボード最終戦「クリオマンション茅ヶ崎ロングボードプロ」が茅ヶ崎パーク前で開催された。

Day1に引き続き、スモールコンディションで迎えたファイナルデー。

男子はR3からそして女子はセミファイナル(SF)からファイナルまでの全18ヒートが行なわれた。

セット膝モモのサイズでパワーない波でも、しっかり見せ場を作るプロ達のライディングは素晴らしく、会場に訪れた多くのギャラリーを盛り上げてくれた。

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注目は何と言ってもグランドチャンピオン争い。

メンズはカレントリーダーの畑雄二がポイントをリードして迎えた最終戦だが、

hata

QFではランキング3位の森大騎にまさかの敗退。

これにより、2位の堀井哲と3位の森が今大会で準優勝以上なら畑を破りチャンピオンが決定する。

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そんなプレッシャー下に置かれた2人だが、

森

SFでも圧巻のライディングを披露しファイナルまで勝ち進んだ。

ファイナルは堀井哲、最年少の塚本将也、茅ヶ崎のローカル牧野拓滋と森大騎の戦いに。

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オープニングから安定感あるライディングで堀井がアベレージスコアをメイク。

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ローカルの牧野は地元の声援を一身に受けるも、パワーない波に苦戦。

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セット間隔が長く、なかなかポテンシャルある波を見つけるのが難しい中、

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森が長いハング5からのしっかりボトムをしっかり使ったターンで6.5ptのグッドスコアをメイク。

塚本はパワーない波でも持ち前の柔軟性ある膝を生かし、負けじと応戦。

塚本

堀はその間にもノーズとカービングでまとめ1位に躍りでた。

堀井

しかし、森は形の良いセットを捕まえるとフローのあるライディングでバックアップ5.85ptを揃え再び逆転に成功!

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リードを確信した森は堀井をしっかりマーク。

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そのプレッシャーの中でも果敢に攻める堀井だが一歩及ばず。

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森が今年度初優勝を飾り、2016年度グランドチャンピオンの座に輝いた。オメデトウ!

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女子のファイナルは、グラチャン争い渦中の吉川広夏と田岡なつみ、そして菅谷裕美と橋本梨花。

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皆別々のポジショニングでスタートした女子の試合。

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橋本はパワーのない波でも確実に当て込みスコアをメイク。

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吉川はオープ二ングからハング5からターンのコンビネーションで5.25ptと大きくリード。

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そこに食らいつきたい田岡だが、プレッシャーのせいか、なかなか持ち前の良さが引き出せない。

その間にも吉川がバックアップを加算し差を広げていく。

落ち着いて波を待つ菅谷は、

hiromi

ノーズからのリエントリーで4ptそして3.15ptと徐々にその差を縮め、2位のポジションに。

田岡は途中で板をチェンジし、

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当て込みからノーズでフィニッシュする乗り方に変え、再び逆転で2位で逆転に成功。

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後半につれ田岡と吉川が激しくバトルを繰り広げた。

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その間に菅谷はハング5から10をメイクするも一歩及ばず。

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吉川はその後、さらにバックアップを伸ばしさらにリードを広げたまま試合終了した。

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今年3度目の優勝そして、カレントリーダー田岡からグランドチャンピオンの座を奪いとる事に成功した。 オメデトウ!

カリフォルニアでの経験が大きく実を結んだ吉川は今年で3連覇達成。

今大会はグランドチャンピオンよりも今までやってきた演技を出す事にフォーカスして臨んだとコメント。今年も圧巻のライディングを見せてくれた。

■ JPSA2016ロングボード#5結果
Men’s 

men
優勝:森大騎
2位:堀井哲
3位:塚本将也

4位:牧野拓滋

Women’s


women
優勝:吉川広夏
2位:田岡なつみ
3位:菅谷裕美
4位:橋本梨花

■ 2016年度グランドチャンピオン

grand-champion3

Women’s
:吉川広夏 Men’s:森大騎 

■ ルーキー オブ ザ イヤー

rookie

Women’s
:橋本梨花 Men’s:西崎公彦

■ LIVE配信ページ
http://www.namiaru.tv/live/jpsa/

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