JPSA2016ショート第8戦DAY3
【Surfing for all がんばろう日本!】JPSAジャパンプロサーフィンツアー2016ショートボード第8戦ブルーエコシステムプロ supported by 夢コーポレーションはDAY3。
晴天で風はサイドオフ、波は胸〜肩くらいでチューブセクションもある状況でスタート。
Photo:JPSA/R.Uchiyama
6:00集合だったが、逆行でジャッジングができないため、8:00スタートに変更。
Photo:JPSA/R.Uchiyama
まずはMen’sのR6H1からスタート。潮が引きに向かうなかでかなり状況が変わる難しいコンディションのなか、H1はトライアルから勝ち上がってきた森友二が見事1位でラウンドアップし、この後もニューパワーの活躍に期待!H5には海外を回っていたので久しぶりの国内試合の大橋海人。ゆっくりスタートした大橋は後半波が見えてきたようで、6.25ポイントを出しトップに躍り出てそのままR7に駒を進めた。H6はこの大会一つ目の山場でグラチャンを狙う大野修聖が登場。そこに海外転戦組の大原洋人がクレジット。ヒート前の大野はかなり気合いが入っていて目がキリっと引き締まっている。しかし、1位は大原が2本手堅くまとめて、2位にはエアーを決めてきた河谷が入り大野は敗退。この時点で大野のグラチャンの可能性はかなり少なくなった。
続いてMen’sのR7へ。このラウンドになるとトップシード選手が出るこのタイミングで風がサイドオンショアになりさらに難しいコンディションとなってくる。H1には昨年のグラチャン仲村拓久未が登場。同じヒートには今年2連勝の善家尚史、そしてトライアルから勝ち上がった森友二。ラウンドアップは貫禄の仲村とノリノリの森となったことで善家のグラチャンは遠ざかった。H4にはNAMIARU? SHRED CREWの小林直海が登場。コンディションがイマイチと朝話してくれた小林だが、練習ラウンドでどこまで調子を上げてきたのか?しかし、狙っていた波も来ずここで敗退となってしまった。H5にはカレントリーダーの地元加藤嵐が出場し問題なくR8へラウンドアップ。H7にはこの大会目玉と言える大原洋人がハイレベルなクロスヒートを制し1位でラウンドアップ。
Takumi Nakamura.Photo:JPSA/R.Uchiyama
Shuji Nishi.Photo:JPSA/R.Uchiyama
Hiroto Ohhara.Photo:JPSA/R.Uchiyama
そして、DAY3のラストはWomen’sR2に。H1にはNAMIARU? SHRED CREWの須田那月と田代凪沙が登場。
Natsuki Suda.Photo:JPSA/R.Uchiyama
Nagisa Tashiro.Photo:JPSA/R.Uchiyama
1、2位で須田と田代がラウンドアップ!H2、3にはそれぞれ宮坂莉乙子、宮坂桃子が出るが惜しくも敗退。
Rioko Miyasaka.Photo:JPSA/R.Uchiyama
Momoko Miyasaka.Photo:JPSA/R.Uchiyama
そしてWomen’sの今日の山場H4。このヒートに川合美乃里が出るがこのヒートで3位までに入れば今年度のグランドチャンピオンが決定する大一番。ヒートは黒川日菜子と西元萌がラウンドアップ!
Minori Kawai.Photo:JPSA/R.Uchiyama
川合は3位となりヒートには敗退するがグランドチャンピオンが決定した!おめでとう!
Minori Kawai.
さぁ、明日はファイナルデー!2016年のショートボードの総決算の日。
Men’sのグランドチャンピオンは誰になるのか?