全国概況

サーフィンニュース全国版[朝刊]10月22日(土) 4:46更新

今日の日本列島はアリューシャン海峡で発達する低気圧はさらに東へと離れ、大陸から張り出す高気圧に広く覆われるものの、九州の南には前線が架かる模様。
太平洋側の東北～千葉の東に向いたエリアでは、高気圧の吹き出しや離れる低気圧からの東寄りのウネリの反応が今日も朝からほぼ同程度の強さで一日を通して広く続きながら、千葉南などでは高気圧からの南東寄りのウネリの反応が多少良くなる可能性もありそうで、茨城～千葉では風がどこも北東～日中にかけては南東寄りにシフトしてくる予報で多少コンディションに影響してしまいそうです。
また、東～西日本の太平洋側でも東寄りのウネリの反応は朝から同程度の強さで続きながら、台風22号が残す南～南西寄りのウネリの反応が湘南～伊豆などでは同程度の強さで、東海～伊勢～和歌山～四国などでは朝をピークに徐々に弱まりながらどこも今日のところはほぼ同程度で続く見込みで、今日も日中は広く東寄りの風が入り易く、前線に近い九州などでは北東寄りの風が強まる予報となっています。
一方、日本海側では高気圧の東進に伴い東北～上越～北陸などで強まっていた北西～北寄りの風・ウネリの反応や、山陰～九州などで強まっていた北東寄りの風・ウネリの反応は徐々に落ち着きサイズダウン傾向、広い範囲で遊べるコンディションとなる見込みです。