【JPSA2017ロング第4戦 ALL JAPAN PRO鵠沼】Day1レポート 浜瀬海と小山みなみが最高点をマーク!
9/9(土)〜10(日)まで神奈川県藤沢市鵠沼海岸ではJPSA2017ロングボード第4戦Tickety ALL JAPAN PRO 鵠沼が開催されいる。
Day1の天候は晴れ, 波はもも〜腰サイズと小さめだが、夏の間打ちつけられた杭やブイのおかげで砂がつき、朝のうちは形良い波がブレイク。
しかし潮が引き始め、風が吹き始めると次第にサイズダウンし厳しい状況にシフト。
波の変化の激しいコンディションの中、男女共にR1〜R3の全30ヒートが4マンプライオリティールールを用いて行われた。
その中でも一際目立っていたのがショートボードのプロ公認の資格も持つ浜瀬海。ラインがしっかりしていてスピードあるライディングが定評だ。
トータル13.75pt(7.25pt+6.50pt)と本日のメンズハイエストを叩きだし明日のR4へと駒を進めた。
ウィメンズのハイエストは小山みなみがエクセレントスコアを含むトータル14.75pt (8.0pt + 6.75pt)をマーク。
今年の第2戦目でロングボードプロ公認を得たばかりだが、ショートボードのレールワークと華麗なノーズの技術を兼ね備え、2戦とも準優勝しているアップカマー。
そのルックスと若さで多くのメディアに注目されている1人。R1から全て1位通過で勝ち進み、この大会でも台風の目となりそうだ。
大会最年少で16歳の井上鷹もR1から明日のR4へと勝ち進んでいる。今年バリ戦でプロになって以来、ロングツアーに中で最もヒート数をこなしている1人だ。
ウィメンズはR3からトップシード選手が参戦。
昨年度グランドチャンピオン吉川広夏も安定感あるライディングで他を圧倒しQFへ勝ち上がっている。
田岡なつみはパワーのない波でもノーズやターンを繰り出すテクニックは流石カレントリーダー。明日のヒートへと駒を進ている。
現在ランキング4位の菅谷は波のないヒートでもわずかなセクションをスコアに繋げQFへと勝ち上がった。
R3を1位通過して、明日のR4へ繋げた土屋昌平。これには応援に来ていた子供達のファンからも歓喜の声が上がった。
明日はさらにサイズダウンする波予報で厳しいコンディションになりそうだ。
選手集合は6時。メンズはいよいよトップシード選手が参戦してくる。Day2はどんな展開になるのか楽しみだ。
白熱したバトルをお見逃しなく!
Writer & Editor: So Sugaya
■ライブ配信ページはこちら↓
http://www.namiaru.tv/live/jpsa/