Update:201710.08SunCategory : Namiaru? News

JPSA2017ショート第５戦ファイナルデー優勝は？

JPSA2017ショートボード第５戦I.S.U IBARAKI SURFING CLASSIC SAWAKAMI CUPはファイナルデーを迎えた。

波のサイズは頭くらいをキープし、風はサイド～サイドオンが弱く海面にはさほど影響ない状況。

６：３０よりメンズのラウンド６から２５分ヒートでスタート。

R6ヒート１にはシュレッドクルーの松下諒大が登場。練習後に聞いてみると「波はまとまりつつあるが、その分波選びが難しくなっている」とのこと。その松下の１本目は5.25のグッドスコアを出しまずまずの出だし。しかし、その後なかなかポイントが伸びずも２位をキープしていたが途中で右肩を脱臼してしまい戦線離脱、加藤嵐がラストライドで7.25を出し逆転１位でラウンドアップ。２位には田中大貴が入った。
ヒート２は西修司と田中英義がラウンドアップ。ヒート３は山中海輝と河村海沙がQFへ。ヒート４では現在絶好調の安室丈と安井拓海がラウンドアップ！

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試合はメンズクォーターファイナルへ進む。ここからは、じっくりと駆け引きが見えるマンオンマンとなる。
ヒート１は加藤嵐と田中英義。かなり難しいブレイクコンディションのようで、ボトムターンもコブを拾ってうまくできなかったり、縦に上がれないようなトップが不安定な波が多い。その中でも流石グラチャン経験者の２人でシーソーゲームの結果、加藤嵐がセミファイナルへと駒を進めた。
ヒート２は山中海輝と安井拓海。復活の種子島で優勝して波にのる安井が前半を優位に進め、そのまま終始リードを守りセミファイナルへ。
ヒート３は田中大貴と西修司。この大会好調の田中。田中が優位で終了４５秒まで進み、この時点で優先権は田中が持つ。そこにラストセットが入り、田中がブロックすると思いきやすんなりと西にライドさせてしまい、そのラストライドが7.25を出し逆転でラウンドアップした。
ヒート４は河村海沙と安室丈。終始落ち着いてライディングをした安室がラウンドアップした。

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ウィメンズのセミファイナルへ。
ヒート１は野中美波と西元梨乃ジュリ。現在カレントリーダーの西元と６位の野中。西元は１本目で7.75を出し優位に試合を進める。野中も4.50を出し追いかける。そして終了４５秒前にセットを乗り良いライディングをするが6.50と僅かに足りず西元がファイナルへ駒を進めた。
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ヒート２は庵原美穂と橋本恋。このヒートは乗れる波数が急に減り、テイクオフポジションが難しい。立とうという位置でまた掘れ上がったりで庵原もなかなかテイクオフもできない状況。ヒートは橋本がリードしたまま終了。橋本がファイナルへラウンドアップ！
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メンズのセミファイナルヒート１は、加藤嵐と安井拓海。序盤は安井がリードで進む。中盤で加藤が9.00のエクセテントをマークして逆転！。安井もエアーを狙い攻めのライディングをするがそのまま終了となりファイナルへ駒を進めた！
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ヒート２は西修司と安室丈。安室が１本目に7.50を出しリード、西も4.00、5.65を出し追撃開始。しかし、安室が４本目に6.90を出し突き放す！そのまま安室がファイナルで勝ち進んだ！
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ウィメンズファイナルは種子島に続き、西元梨乃ジュリと橋本恋の対決。オープニングは西元がライドするが、うねりがヨレて２ターンでプルアウトするが3.00でまずポイントを出す。２本目、３本目に7.67ポイントをマークし西元が積極的にライディングを重ねるが、橋本はじっくりと波を選びようやく乗った１本目は3.50で前半を過ぎる。橋本の２本目は4.50を出すが西元も4.43を出し差を広げ後半に突入。その後十分にライドできる波が来ず残り１分で橋本はライドし粘るがポイントは伸びず終了のホーンが鳴り西元の連勝が決まった！
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メンズのファイナルは昨年度のグランドチャンピオン加藤嵐とISAの優勝で波にのる安室丈。１本目は安室が乗るがテイクオフのみで1.00でプルアウト。その後加藤が１本目にライドするがこちらも１ターンで3.33ポイントで終了。安室は３本目のライドで２マニューバー目をフィンを抜き気味に入れ6.17をマークしリードする。残り時間半分となったところで加藤がライドし7.67ポイント出し逆転！残り時間５分になるがポイントを出せる波はなかなか来ない。最後安室も波を選ぶがライドできる加藤の優勝が決まった！
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