JPSA2017ショート第7戦は大原が大活躍!
JPSA2017ショートボード第7戦CHIBA ICHINOMIYA PRO supported by 湾岸画廊は冷たい雨が降り続く中DAY3がスタートした。
波は腰~頭くらいで風はサイド~サイドオフ。
難しいコンディションだがメンズのR4からスタート。シード選手が続々登場するのでどのヒートも目が離せない!
メンズR4H1にはこの大会だけスポット参戦の田嶋鉄兵が登場。爆発的なライディングで12.50を出した関口真央に続き田嶋は2位でラウンドアップ。
H2には元グラチャンの辻裕次郎が登場し、このヒートには大原洋人もクレジット。大原は4本目に8.00のエクセレントを出し、6本目に5.50をマークしトータル14.50で1位通過。2位には11.50を出し山中海輝が入った。グラチャンレースの辻がここで破れる波乱が起きた!
H3では地元の稲葉玲王が11.40を出し1位でラウンドアップ!
H4はクロスヒートとなったが最後の1本で逆転した小川幸男が1位、このヒート最高ポイントを出した仲村拓久未が2位でラウンドアップした。
H5はNAMIARU? SHRED CREWの小川直久が登場し3位で推移しラストウェイブでニード4.70だったが4.60と僅かに届かず敗退。喜納海人と澤村康生がラウンドアップ。
続いてメンズR5に突入。
H1には現在カレントリーダー加藤嵐が登場。加藤がエクセレントの8.75を出すが、脇田地が爆発的なライディングで6.00と7.50を2本まとめトップに!しかし、地元でもある加藤がラストに5.00をマークして逆転の1位でラウンドアップ!
H2はかなり熱いヒートの一つで、安井拓海、渡辺寛、稲葉玲央、仲村拓久未の4名。稲葉は12.00を出し順当にトップを走り注目は2位争いとなる。渡辺がキープしていたが、残り時間僅かで安井が6.75を出し逆転で2位のラウンドアップ。
H3はNAMIARU? SHRED CREW小林直海が登場。昨日メンタワイトリップから帰国したばかり。ゆっくり波を選ぶ大澤は落ち着いて6.00と4.30を出しトップへ。一方喜納はエアーを狙い細かく波に乗るがきまらず苦戦する。小林は1、2本は様子を見る感じで波に乗り、3、4本目にポイントを出し2位で終盤へ。小林は
喜納をプライオリティを持ちながらマークし自身がライドし差を広げそのまま終了し、大澤と小林の湘南勢がラウンドアップした。
H4には同じくNAMIARU? SHRED CREW善家尚史がクレジット。思うように点数が伸びず苦戦。松岡慧斗はチューブライドも入れ見事1位で勝ち上がり、2位には塚本勇太が入った。
H5はなかり注目のヒート。田中英義、中塩裕貴、田嶋鉄兵と大原洋人。各選手のマニューバーは同じようなターンに見えてもフィンが抜けていたり細かいところで点差が出る。そんな中でも大原のマニューバーはラインがスムースで速くキレがある。点数にも出て8.00のエクセレントと6.75の1位でラウンドアップし、2位には田中英義となった。
H8にNAMIARU? SHRED CREW大野修聖がいよいよ登場。かなりクロスヒートとなり途中で松本カイが頭一つリードし、2位以下は混沌。5.00を持っている大野が僅差でラウンドアップした。
この後、ウィメンズR3へ。
H1ではシュレッドクルーの宮坂莉乙子がクレジットされ、妹の麻衣子の名も。しかし、現在好調の川合美乃里と黒川日菜子がラウンドアップ。
H2は橋本恋と高橋みなと、H3では渡辺愛、武知実波、H4は西元萌エミリと梨乃ジュリの姉妹対決と野呂玲花と鈴木姫七。
そしてメンズのR6へ進む。
H1は加藤嵐と稲葉玲王の地元とシュレッドクルー小林直海、塚本勇太。1本目に加藤が6.00を出し、7.00をさらに出しトップへ。それを稲葉が4.70と4.65で追う形に。ヒート終了間際まで進み、塚本が逆転の5.55を出しそのまま終了のホーンが鳴り逃げ切った。
H2は大原洋人が登場し、シュレッドクルーの大野修聖もクレジット。その大原が1本目に9.00のエクセレントを叩き出し試合を引っ張る。2位に大野がつける。ニードは5.25。その後西慶司郎が逆転し、大野も粘るが逆転の波は来ず大原と西のラウンドアップとなった。
H3はライディング本数は少ないながらシーソーゲームとなり波に乗る安井拓海と大澤信幸がラウンドアップ。脇田地と松岡慧斗な残念ながらここで敗退となった。
H4は地元田中英義と若手の村上舜がラウンドアップし、久しぶりに勝ち上がってきた高梨直人とこの試合好調とキープしていた松本カイは敗退となった。
明日はいよいよファイナルデー。
優勝は誰の手に?!
もちろんライブ配信します!
http://www.namiaru.tv/live/jpsa/