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Update:201407.27SunCategory : BLUER

幻想的な氷柱が楽しめる「鳴沢氷穴」は天然の冷蔵庫、夏でもひんやり


鳴沢氷穴は、青木ヶ原樹海の東の入口に位置し富士五湖観光のひとつに数えられている国の天然記念物。今から1150年前の貞観6年(864)富士山の側火山長尾山の噴火の際、古い寄生火山の間を灼熱に焼けた溶岩流が流れ下ってできた洞窟だ。
一年中氷におおわれており、天井からしみ出した水滴が凍ってできた氷柱が特に見もの。直径50cm、高さ3mという巨大な氷柱が見られる年もあるという。
内部の気温は夏でも平均3度とまさに天然の冷蔵庫!連日の猛暑でぐったりしている身体を天然の冷気でさましたら、身も心もリフレッシュしそうだ。

なお、鳴沢氷穴には江ノ島とつながっているという伝説もあり、氷穴内部にある地獄穴という水が吸い込まれる穴が相模湾にある江ノ島の洞窟に抜けられると伝えられているというから、なんともミステリアス。

アクセスは、車の場合は中央自動車道河口湖ICより20分、電車の場合は富士急行線河口湖駅からバスで約30分。
洞穴・樹海のインストラクターによる、青木ヶ原樹海散策も含めたガイドツアーも用意されている(要予約)。
詳細:富士山の洞窟「富岳風穴・鳴沢氷穴」

写真/ 富士五湖の情報を発信する河口湖ブルーベリーファーム富士山の洞窟「富岳風穴・鳴沢氷穴」

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