【第54回NSA全日本サーフィン選手権】ロングボーダーの日本一が決定!
8月19日(月)〜24日(土)まで高知県東洋町生見サーフィンビーチでは第54回NSA全日本サーフィン選手権が開催されている。
大会4日目、波はさらにサイズダウンして、膝たまにももとかなり厳しいコンディション。
ショートボードのヒートは難しいと判断され、ロングボードのメン、ウィメン、マスターのファイナルまでの全試合が行われた。
波数が少なく割れづらい難しいコンディションではあったが、激戦を勝ち抜いたファイナリスト達はポテンシャルある波を見つけ、それぞれのスタイルを披露してくれた。
弱冠13歳という若さでファイナルまで勝ち上がった徳島支部の武川。
ファイナルでもその勢いを止める事なく6.5ptのグッドスコアを出し試合をリード。
柔軟性とテクニックを兼ね備えた大人顔負けのサーフィンを披露し、全国制覇という快挙を成し遂げた。
最後まで諦めない姿勢を見せた湘南藤沢支部の上田はラストライディングで5.75ptを出し、2位まで追い上げるも1歩及ばず準優勝。
2018年のNSAグランドチャンピオンで今年ISAの世界戦に出場した北村は今大会3位。
湘南藤沢支部の柳沢はプロの経歴もあるベテランン。パワーないセクションでもしっかり技で繋げアベレージ5.0ptを出し試合をリード。
その後もバックアップを揃えて見事日本一に。オメデトウ。
千葉銚子支部の伊藤も攻めたが、その差が縮まらず準優勝。
バックアップの点数に苦戦した愛知支部の永井は3位。
ポテンシャルないセクションでも乗り繋ぎ、勝つためのスコアをメイクした福岡支部の木太久 亜子。
見事日本一に輝いた。オメデトウ!
静岡2区の石井は惜しくも2位。
ロングボードのファイナリストは下記の通り
第54回NSA全日本サーフィン選手権大会リザルト
●ロングボードメンクラス
優勝: 武川 慎 (徳島)
2位: 上田 真司 (湘南藤沢)
3位: 北村 健一 (千葉銚子)
4位: 今泉 正徳 (湘南茅ヶ崎)
●ロングボードマスター
優勝: 柳沢 裕次(湘南藤沢)
2位:伊藤 雅樹 (千葉銚子)
3位:永井 孝秀(愛知)
4位:鳥羽 真吾 (徳島)
● ロングボードウィメン
優勝:木太久 亜子(福岡)
2位:石井 志延(静岡2区)
3位:唐木 麻貴(千葉南)
4位:小林 理砂 (東京)
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白熱した試合の模様は8/24(土)までライブ配信予定です。是非お見逃しなく!
▼ LIVE配信ページ
https://www.namiaru.tv/live/nsa/
Write & Editor: So Sugaya
▼ NSA一般社団法人日本サーフィン連盟
http://www.nsa-surf.org/
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