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Update:202005.18MonCategory : Namiaru?

NSAが2020年全日本サーフィン選手権大会の中止を発表!

先日、8都道府県(北海道、東京、神奈川、千葉、埼玉、大阪、兵庫、京都)を除く39県について緊急事態宣言が解除されたが、一般社団法人日本サーフィン連盟(NSA)は新型コロナウイルスの影響をかんがみて開催地の愛知県田原市と共に協議を重ねた結果、今まで通りに2020年度の全日本サーフィン選手権大会を開催することが不可能と判断して中止を発表した。

愛知県田原市からは、2021年にコロナが終息したらぜひ開催して欲しいと打診を受けている。NSAは皆が安全に大会に臨めるよう、感染防止策踏まえた上で新たな全日本サーフィン選手権大会に向けて対応を検討してとのこと。

また、NSAは、新型コロナウイルス感染拡大の収束後に向け、新たな生活様式に適応した主催大会、講習会、イベントを今後も引き続き検討している。参加人数の縮小や日程の短期化など、主催大会においても新たな形に変えての開催を目指したいと発表した。

小規模イベントやネット環境を利用しての講習会等の準備も進めていくとのことで、詳細が決まり次第NSAから告知される予定だ。

引き続き、支部会議等の開催については、5/24まで、WEB会議やSNSの利用を促し、人との接触を避けて欲しいとのこと。また、6/10までNSA事務局は一部業務を休業、及び時差出勤、テレワークでの対応を延長して行っていく方針だ。

政府は5/21に改めて緊急事態宣言解除の可否を判断する見通しであるとのことで、新たに発表があった場合、NSAとしてまたインフォメーションする予定。

緊急事態宣言の一部解除を受けてNSAからのお願い

8都道府県(北海道、東京、神奈川、千葉、埼玉、大阪、兵庫、京都)については今までと同様の取り組みを継続してください。

解除された地域では社会経済活動を段階的に再開する事となりますが、継続して感染予防の徹底が重要となります。

サーフィンは野外で、海上で行うスポーツです。野外で海に入ることは、心身共に健康になり、免疫力も高くなると言われています。太陽の下で海水に浸かる事で、セラピー効果が期待できる健康維持に適したスポーツでもあります。

 個人スポーツとしてのサーフィンは、密閉も密集も密接もほぼ無いことから、「三つの密」には値しないと考えます。ただし、新型コロナウイルス感染症対策においては、移動にともなう立寄り、海岸や駐車場で海に入る前、入った後などでの集まりなどは、「三つの密」に値します。

新型コロナウイルスを想定して「三つの密」の回避を守り、感染防止策を取ってください。サーフィンにおいても以下のような「新しい生活様式」の実践例を取り組んで下さい。

▼サーファーへの新しい生活様式

○個人、少人数で海に行く。

○海岸や駐車場などで集まらず、着替えて速やかに海に入る。

○海から上がったら、着替えて速やかに帰る。

○陸にいる時はマスクを着用、こまめに手洗い消毒をする。

○混んでいる海、混んでいる時間帯は避ける。

○海の中でもお互いに十分な距離をとる。

○握手などのコミュニケーションは避ける。

○移動の際は立ち寄らずに真っ直ぐ帰宅する。

など

 今後も、日本政府の発表、都道府県、市町村からの指示を必ず守って下さい。サーフポイントごとに置かれている状況は違っています。地元住民への配慮は重要です。地元地域から出されているルールに従ってください。

 回復の兆しはありますが、未だに予断を許さない状況です。不要不急の都道府県をまたいでの移動はやめましょう。多くのサーフポイント、観光地の駐車場は閉鎖されている所が多く、受入れ拒否の指示が出ていることを良く理解して下さい。

 感染防止の対策が進めば、社会的に野外での活動がもっと容認されるようになるでしょう。とはいえ、各支部、サーフポイントごとに、それぞれの地域にあったガイドラインがあります。それらを踏まえた上で、どの様にサーフィンをやっていくのかを考え、感染防止を前提とした新たな生活様式、ライフスタイルを実行していただきたいと思います。

 感染防止策を講じてコロナウイルスに打ち勝ちましょう。少しでも早く通常の生活を取り戻すために、努力を継続していきましょう。

▼ NSA一般社団法人日本サーフィン連盟
http://www.nsa-surf.org/