World Surf League(WSL)は2020年4月に2021年以降のツアー構成の変更を発表し、いままではチャンピオンツアー(CT)とクオリファイシリーズ(CS)の二部構成で進行してきたが、新たにチャレンジシリーズ(CS)を設定し、三部構成で進行することになった。
クオリファイシリーズとチャレンジシリーズの位置付けは、
2021年1月〜7月までのクオリファイシリーズの結果で、8月〜12月のチャレンジシリーズに参戦できる。

その構成を踏まえ2021年のスケジュールを発表し、リージョナルスケジュールも発表。
日本が属するアジア地域からはクオリファイシリーズのランキング上位男女6名が、チャレンジシリーズに出場できる。

2021年のクオリファイシリーズとチャレンジシリーズでは、基本的に選手の自国で開催されるリージョナルイベントに参加し、リージョナルのクオリファイシリーズランキング上位者が（上位５イベントの結果により算出する）チャレンジシリーズに出場できる。

WSLアジアパシフィック事務局は、コンテストスケジュールはまだ調整段階のものが多く、近く発表するとしている。

近年、男子の村上舜や女子の都筑有夢路などクオリファイシリーズで結果を残している選手が目立ち、日本人選手がチャレンジシリーズに出場する可能性も高く活躍に期待が持てる新ツアーとなりそうだ。

◆World Surf League(WSL)
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2021年World Surf League(WSL) Event Schedule
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