サーフスケートがサーフィンの上達にオススメな理由とは?
目次
サーフスケートとは?(歴史)
1950~1960年代は、「スケートボード」という呼び名は確立されておらず、ローラースケートから生まれたサーフィンの様な遊び道具というイメージで、「サーフ・スケート」「サイド・ウォーク・サーフィン」などと呼ばれていました。その後、1965年には「スケートボード」という呼び名が確立し、一世を風靡しました。
つまり、舗装された道をサーフィンのように滑るインスピレーションから「スケートボード」は発祥しています。1973年代にはサーフィンの様にプールでスケートをしたり、サーフィンの様なカービングなどを取り入れ始め、「サーフスケート」というスタイルの流れに繋がっています。
時を得て、1990~2000年代には世界的なサーフィン・ブームが到来。今日「サーフスケート」と呼ばれている、前側のトラックが振り子状に可動し、容易に加速する事ができる且つ、深いカービングを描く事ができる新しいタイプのスケートボードトラックが誕生しました。
サーフィン上達にオススメな理由
サーフィンから発祥した「スケートボード」を更にサーフィンに特化した仕様になっているのが、現在の「サーフスケート」です。大きく違う点は【デッキを大きく傾かせる事が出来る】点になります。デッキとウィールをつなぐ部分が特殊な構造になっており、前側のトラックが振り子状に可動し、左右にスイングするように動く可動式が多く採用され、デッキを大きく傾け深いカービングターンが可能となっています。そのターンはまるで、サーフィンのフルレールボトムターンのようで、限りなくサーフィンに近いスタイルでのトレーニングを可能にしているのが、サーフスケートの大きなメリットです。
数あるサーフスケートのモデル中から、オススメのブランドを幾つか紹介していきます。☟
WOODY PRESS(ウッディプレス)
WOODY PRESSは「より多くの人達にスケート/サーフの楽しさを届けたい」という想いをコンセプトにデッキ素材である木材そのものの質感を引き立てた、スケートボードブランドです。
ハイクオリティながら、圧倒的なコストパフォーマンスを実現。サーフィンの練習用に開発された、直進性と回転性を兼ね備えた最新型カービングトラック。ターンの時に体の軸を意識した体重移動を必要とし、スピ-ドを出せば出すほど大きなアクションを楽しめます。
◆ WOODY PRESS(ウッディプレス)公式WEBサイト
→ http://surpath.co.jp/woodypress/
Carver(カーバー)
CARVERは1996年にカリフォルニアのVENICEにて発祥。オーナーのニールが「波が無い時」「海に行けない時」いつでもサーフィンをしたい!!という想いのもと、”CARVER”を開発しました。
サーフィンの陸上トレーニング用として圧倒的な人気を誇るスケートボードブランドです。フロントウィールがフレキシブルに可動し、サーフボードで波をターンする感覚が味わえます。
◆ Carver(カーバー) 公式WEBサイト
→ https://carversk8boards.com/
SmoothStar(スムーススター)
カービング系のスケートボード「SmoothStar」は停止状態からボードを左右に振ることで軽くスタートできます。横乗りバランスを陸上でも練習でき、アップス、カットバック、リッピング、などのよりサーフィンに近い滑りを堪能できるため、サーフトレーニングとして世界中で多くサーファーが愛用しています。
◆ SmoothStar(スムーススター)公式WEBサイト