WSL CT第5戦で都筑有夢路はCourtney Conlogueを破りQFへ!
World Surf League(WSL) Champion Tour 第5戦Rip Curl Rottnest Search presented by CoronaはDAY3を迎え、Women’s Round of 16とMen’s Round of 32が行われた。
Women’s Round of 16となると、誰がラウンドアップしても不思議ではないが、Heat1ではオリンピックアメリカ代表であり第3戦優勝者の今、ノリに乗っているCaroline Marks(USA)が、ここ数試合不完全燃焼なHeatが多かったMalia Manuel(HAW)に破れ、Heat3では、Stephanie Gilmore(AUS)がNikki Van Dijk(AUS)に破れるということが続いた。
Malia Manuel:PHOTO: © WSL / Dunbar SOCIAL : @wsl @mattydunbar
Caroline Marks:PHOTO: © WSL / Dunbar SOCIAL : @wsl @mattydunbar
Nikki Van Dijk:PHOTO: © WSL / Dunbar SOCIAL : @wsl @mattydunbar
Stephanie Gilmore:PHOTO: © WSL / Dunbar SOCIAL : @wsl @mattydunbar
Carissa Moore:PHOTO: © WSL / Dunbar SOCIAL : @wsl @mattydunbar
Tyler Wright:PHOTO: © WSL / Dunbar SOCIAL : @wsl @mattydunbar
そして、注目はHeat8の都筑有夢路(JPN)とアスリートとしては抜群の身体能力を持つCourtney Conlogue(USA)のHeat。Courtney Conlogueは前半フロントサイドとバックサイドを振り分けながらライドするが、中盤からはバックサイドに絞りポイントを伸ばしていく。都筑有夢路はバックサイドに絞りライディングを重ねるが中盤までポイントが伸びず苦戦。18分ごろの5点台のライディングが出ると、続いて6.00を出して追撃を開始。Courtney Conlogueも6点台を2本揃え逃げ切りたいが、都筑有夢路が終盤に8.33をマークし逆転。Courtney Conlogueも7.10を出して追いかけるがニードに届かずHeat終了となり都筑有夢路のラウンドアップが決まった。彼女のCTでの最高位更新となる!
QuaterfinalsはHeat4でJohanne Defay(FRA)と対戦する。Johanne Defayとは、第4戦Boost Mobile Margaret River Pro presented by CoronaでRound of 16で対戦し都筑有夢路が破れているだけにリベンジしてもらいたいところだ。
PHOTO: © WSL / Miers SOCIAL : @wsl @caitmiersphotography
Courtney Conlogue:PHOTO: © WSL / Miers SOCIAL : @wsl @caitmiersphotography
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Men’s Round of 32は、比較的安定したHeat運びでランキング上位者がラウンドアップする中で、Heat5にFilipe Toledo(BRA)がLiam O’Brien(AUS)に破れる波乱が起きた。Liam O’BrienはKelly Slater(USA)のReplacementで出場となった選手だ。Owen Wright(AUS)とMikey Wright(AUS)のWright兄弟も順当にラウンドアップ。
Liam O’Brien:PHOTO: © WSL
Jordy Smith:PHOTO: © WSL / Miers SOCIAL : @wsl @caitmiersphotography
Conner Coffin:PHOTO: © WSL / Dunbar SOCIAL : @wsl @mattydunbar
Owen Wright:PHOTO: © WSL / Dunbar SOCIAL : @wsl @mattydunbar
Mikey Wright:PHOTO: © WSL / Dunbar SOCIAL : @wsl @mattydunbar
やはり注目は、Heat16の五十嵐カノア(JPN)とConnor O’Leary(AUS)の日本人ならかなり気になるHeat。Connor O’Learyは、みなさんご存知のようにお母様が日本・世界で活躍した日本人プロサーファーで両肩の国旗はAUSとJPNをプリントしともにルーツを日本に持つ2人。オープニングライドはConnor O’Learyが乗り軽くエンジンをかける感じ。続いて五十嵐カノアがバックサイドに乗り2マニューバー入れ5.00でまずまずのスタート。Connor O’Learyも3本目に7.50を出してHeatをリードする。五十嵐カノアは6本目にフロントサイドにライディングし、5.50を出して差を詰めるとConnor O’Learyも6本目に6.33を出してバックアップを伸ばし差を広げる。さらにConnor O’Learyは9本目に6.57を出し差をつけるが五十嵐カノアも10本目に6.83を出すがConnor O’Learyが10本目に8.10を出して駄目押しという感じでConnor O’Learyのラウンドアップが決まった。
Connor O_Leary:PHOTO: © WSL / Dunbar SOCIAL : @wsl @mattydunbar
Kanoa Igarashi:PHOTO: © WSL / Dunbar SOCIAL : @wsl @mattydunbar
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