2021年7月3日(土)『波の日』
日頃よりなみある?をご利用いただきまして誠にありがとうございます。
2021年7月3日(土)『波の日』は波、サーフィン~海~環境など、海を始めとした環境に対する理解と意識をより一層高め、自然に対しリスペクトしていく日です。
2003年に「なみある ?」が日本記念日協会に『波の日』の記念日申請をして正式に認定を受けてから18年がたちました。
「73=波」と単なるゴロ合わせではありますが、この『波の日』に今一度、海や環境のことについて考えてみてはいかがでしょう。
自分達のフィールドである海に目を向け、きれいな海を未来につなげるために海岸のゴミ拾いなど小さな行動からスタートしていただければ幸いです。
昨年に引き続き、2021年も新型コロナウイルスが猛威を振るい、東京などでは感染が再拡大しています。
ワクチン接種も徐々に進んできていますが、まだまだコロナを収束させるには長い時間がかかりそうです。2021年7月23日の東京オリンピック開会式まであと20日と迫っていますが、観客の調整など未だ解決策が見出せない複雑な状況です。
東京五輪サーフィン競技日程は、7月25日(日)~8月1日(日)のオリンピックサーフィンフェスティバル開催期間中の競技に適した波のコンディションの4日間で行われる予定です。なみある?はオリンピック気象チームのサーフィン担当として、コンテンストがより良いコンディションでできるようにサポートしていきます。
先日エルサルバドルで開催されたオリンピック最終予選『ISA ワールドサーフィンゲームス』では、サーフィン日本代表『波乗りジャパン』は銀メダルそして、東京五輪の最大出場枠4つを獲得しました。オリンピック代表選手として選定された五十嵐カノア、大原ヒロト、都筑有夢路、前田マヒナが釣ヶ崎海岸サーフィンビーチ(通称:志田下)でさらに輝いたメダルを目指し闘います。
国内では一般社団法人日本プロサーフィン連盟(JPSA)のプロサーフィンツアーが無観客で先月開幕し、これからロングボードの2戦目が行われる予定です。 一般社団法人日本サーフィン連盟(NSA)も8月に伝統ある「全日本サーフィン選手権大会」を福島県南相馬市 北泉海岸で開催することを発表しました。
全ての試合が中止となった昨年と比べると1歩ずつではありますが前進してきてるのは嬉しいニュースです。
引き続き、新型コロナウイルス感染症の拡大防止策として、誰もが安全にサーフィンをするための新たなルールで感染防止策を講じてコロナウイルスに打ち勝ちましょう。
大変な世の中ではありますが、なみある?は下記構想に基づきチーム一丸となって乗り越え、少しでも皆様のお役に立てるように努めていきます。
なみある?構想
1.子供たちがサーフィンできるよりよい環境をつくること
2.日本のプロ・サーフィンをバックアップすること
3.美しい海を守ろう
4.秩序あるルール&マナーで楽しくサーフィンしよう
5.サーフカルチャーを盛りたてていこう
6.サーフィンビジネスの活性化に力を注ごう
メインの波情報にも真剣に取り組み、さらに一人ひとりのサーファーのサーフィンライフがより豊かになることを目指して新しいことにチャレンジし続けます。
なかなか至らぬ点も多いことは事実ですが、これからも新しい時代にあった波情報を目指して日々奮闘していきます。波情報サイトという枠をこえて、日本のサーフシーンに大きな影響を与えられる存在としてこれからも日々精進してまいります。
サーフィンが皆の憧れのスポーツとしてこれからも存在していけるために、私たちも歩み続けます。
海と波と自然、そして皆様に感謝を込めて。Pray for Surf.
Namiaru?スタッフ一同