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Update:202109.06MonCategory : Namiaru?

JPSA2021ショートボード第3戦DAY1リポート


【Surfing for all がんばろう日本!】JPSA2021 さわかみ Japan Pro Surfing Tour ショートボード第3戦 -CS2-
さわかみチャレンジシリーズ 第25回茨城サーフィンクラシック さわかみ杯 -Challenge II-は、茨城県大洗海岸でウィメンズのプロトライアルからスタート。

東〜北東うねりがしっかり届き、肩〜頭サイズのブレイクとなり、風は北〜北東風がやや強めに吹くが海面コンディションには大きな影響は出ていない状況。

コンテスト開始前には、選手、同伴者、運営スタッフ全員がPCR検査を受けてからラウンドスタートとなった。

ウィメンズはトライアル2の上位2名がプロ本戦に出場でき、プロ本戦のラウンド1を勝ち上がった選手は公認プロ資格を獲得することができる。また、1ウェイブで7点、トータルで11点以上を出して選手も公認プロ資格を与えられる。

ウィメンズのトライアルラウンド1ヒート1の佐藤 李(すもも)選手は、トータル11.00をマークして公認プロ資格を獲得した!ホームは御前崎で2回目の挑戦で見事合格となった!池田未来プロといつも一緒にサーフィンをしている15歳。
佐藤 李
公認プロ資格を獲得した佐藤 李

そして、トライアル1ヒート3でも松岡亜音(あのん)選手が1ウェイブ7.83をマークし、トータル11.83で見事公認プロ資格を獲得した。南房総市千倉をホームとし初めての挑戦で合格した15歳。
松岡亜音
公認プロ資格を獲得した松岡亜音

メンズのプロトライアルは、ラウンド1上位2名と3位の高得点者4名が本戦に出場することができ、プロ本戦ラウンド1を勝ち上がった選手が公認プロ資格を獲得できる。また、1ウェイブで7点、トータルで11点以上を出して選手も公認プロ資格を与えられる。

メンズのプロトライアルラウンド1ヒート2には、大橋海人の弟、大橋茅人選手が登場するが惜しくも3位敗退となったが、3位の上位で本戦出場となった。1位は辻岡堅太朗、2位は岡野漣となった。
大橋茅人

ヒート3には、加藤翔平プロの兄、加藤浩大がクレジット。見事1位でラウンドアップし、2位には安藤竜太。

ヒート4には河野留偉がクレジット。2位でラウンドアップし、1位は神田莉玖となった。
河野留偉

ヒートでは松原渚生が1ウェイブ7.83をマークして、見事公認プロ資格を獲得した。2位は三佐川武瑠。
松原渚生
公認プロ資格を獲得した松原渚生

続いて、ウィメンズのプロトライアルラウンド2へ。
ヒート2で中塩佳那が1ウェイブで8.17、トータルで13.50をマークし見事公認プロ資格を獲得した。2位は松岡亜音。
中塩佳那
公認プロ資格を獲得した中塩佳那

そして、ウィメンズの本戦、ラウンド1へ進む。
ヒート1には2019年のGC須田那月、2016年のGC川合美乃里がクレジットされるハイレベルな戦いが予想されるヒート。川合が1本目に4.50を出し、加藤里菜も1本目に4.10でややリードするが、須田が1本目に4.70を出しトップに出ると、その後の展開は須田が終始リードし、ラストウェイブにも6.00をマークし貫禄のトップ通過となり、2位には川合が入った。
須田那月

川合美乃里

ヒート2は、西元萌エミリと2017年のGC西元梨乃ジュリの姉妹が同ヒートになり注目となったが、2人揃ってラウンドアップした。
西元 萌 エミリ

西元 梨乃 ジュリ

ヒート3は前回2019年大洗大会で優勝した渡辺愛がクレジット。潮が上げてなかなかショルダーの張った波が来ないなか、トライアルから勝ち上がった14歳の松野杏莉が見事1位でラウンドアップし、公認プロ資格を獲得した。2位には1本のライディングだったが渡辺が入った。
松野杏莉
公認プロ資格を獲得した松野杏莉

ヒート5では、2018年のGC野中美波と現在ランキングトップの脇田沙良、そして宮坂麻衣子と、今日トライアルラウンドでプロ公認を獲得した松岡亜音のヒート。中盤まで松岡がリードしてヒートが進行するが、脇田が3本目に逆転しそのままラウンドアップ。2位は松岡となった。
脇田沙良

松岡亜音

ヒート6の池田未来

ヒート6の中塩佳那

ヒート7の高橋みなと

ヒート8、本日ラストヒートは、もうベテランの域にいる2010年のGC大村奈央がクレジット。1本目からヒートをコントロールし1位をキープして終盤へ、2位にはトライアルから勝ち上がってきた芳田花瑚となるが、残り5分で都築虹帆が逆転2位となり芳田がプロをかけて追う展開になるが逆転できず1位大村、2位都築となった。
大村奈央

都築虹帆