岩見天獅と松岡亜音が優勝!「2022アジアオープン」プロジュニア
3/21(月)から3/27(日)まで千葉県釣ヶ崎海岸(通称志田下ポイント)では2022 Asia Open presented by Parasol が開催されている。
PHOTO: © WSL
先に行われたAsia Open Pro Junior(アジアオープンプロジュニア)は3/22(火)にファイナルデーを迎えて岩見天獅と松岡亜音が優勝した。
男子は地元岩見天獅が優勝
雨風が強く、ジャンクに近いハードコンディションの中行われたファイナルデー。
初日からローカルノレッジを活かし素晴らしいサーフィンを見せていた岩見天獅。最終日もその勢いを止めることなく寺田文太、藤本世音、矢作紋乃丞とのファイナルでも圧倒的なサーフィンを披露。
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キレとスピードあるサーフィンでクローズセッションをしっかり決めてエクセレントスコア8.25ptを叩き出し、トータル14.25pr(8.25pt+6.00pt)の最高点で見事初優勝を飾った。
「これはすごい!プロジュニアの初勝利です!」岩見はコメント。
「とてもうれしいです。長い一日でしたが、それだけの価値がありました。8.25ptは、すべてのイベントの中でもお気に入りの波でした。決勝でそれに乗れたのは嬉しかったです。ホームで勝つことができて良かったです。楽しむだけでなく、次のQS1000に焦点を移します。」
岩見天獅は2022 Asia Open QS1000ではR64ヒート9から出場し稲葉レオ、藤田澪駿、渡辺壱孔と対戦する。
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写真は1位の岩見天獅と準優勝の寺田文太。
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2位 寺田文太
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3位 藤本世音
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4位 矢作紋乃丞
女子は松岡亜音が勝利!
女子のファイナルは松岡亜音、都築虹帆、脇田紗良そして中塩佳那の対戦となった。
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難しいコンディンションで皆スコアメイクするのを苦戦する中、松岡亜音は2〜3フィートの波でパンチあるターンをしっかりと決め4点台を2本揃えトータル9.05pt(4.75pt+4.30pt)でWSL初優勝を飾った。
2021年ルーキーオブザイヤーとグランドチャンピオンをダブルで獲得した松岡は先日行われた強化合宿でも強敵らを抑えトップでフィニッシュするなど勢いにのっている。これからの活躍が楽しみな選手の1人だ。
「今日はお父さんの誕生日なので、これはとても良いプレゼントになりました!」松岡コメント。
「まだ勝ったなんて信じられないです。いつもベストを尽くしていますが、今日は勝つことを考えていなかったです。ここアジアオープンで最高の時間を過ごしています。QSにも出場するのでまだ集中していきます。 今は暖かくして、おいしい食べ物を食べて休憩したいと思います。」 と勝利者インタビューに応えた。
松岡はこの後2022 Asia Open QS1000でR32ヒート1に登場し野中美波と渡辺愛と対戦する。
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2位 都築虹帆
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Day1で女子のベストスコアをマークした脇田紗良は今大会3位。昨年度CS(チャレンジャーシリーズ)ランキング23位でフィニッシュしている。
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4位 中塩佳那
2022 Asia Open Pro Junior
https://www.worldsurfleague.com/events/2022/mjun/3975/asia-open-pro-junior
2022 Asia Open QS1000
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