今号は「サーフィンを、文化として」と題して5月１０日発売。

カリフォルニアでスケートボードに乗れないというサーファーにあまり出会わない。
やがてどちらかに傾倒することになるにしても、子どもや若者にとっては、あえて線引きする必要のない楽しい遊びだ。
サーフィンとスケートボード、クラシックカーやモーターサイクルもそれぞれ交わりながら愛され、認められごく自然に溶け込んでいる。

近年若いサーファーたちが今まで以上にシェイプにトライしていて、レジェンドと呼ばれるシェイパーたち今までの経験を惜しみなく伝えている。自分のボードは自分で削る、それが当たり前だった時代をよく知っているからこそ快く伝えることができるのだろう。受け継がれるのは技術だけでなく、歴史やリスペクトも一緒に。
だからボードデザインには歴史観が自然に宿り、サーファーたちのスタイルに大きな影響を与えてきた。
日常の小さなひとつひとつが積み重なり、やがて文化となり、誇りになる。

日本でもサーフィンを文化として受け入れられる日が来ることを願っている。

その他
・海が育む、兄弟・姉妹のストーリー

・FOR PURE FUN　オルタナティブ・サーフボード

・BLUE.SELECT　夏のサーフ・ファッション最前線

など、盛りだくさんの情報を閉じ込めて本日発売です！

2022年5月10日　On Sale
¥1,320(tax in)