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Update:202208.27SatCategory : Namiaru?

[JPSA]2022ショートボード第2戦新島プロの優勝は金沢呂偉と中塩佳那に決定!

【Surfing for all がんばろう日本!】
JPSA2022 さわかみ Japan Pro Surfing Tour ショートボード第2戦
新島プロは淡井浦海岸でDay3スタート。

天気は晴れで、うねりは弱まり潮が多い時間帯では割れづらくセットで腰〜ハラ・ムネくらいの速いブレイク。

ヒート開始前にはReWaveの環境活動の一環でビーチクリーンを開催。


潮の引きを待って、9:40スタート。
まずはメンズのQFから。
ヒート1は金沢呂偉、川俣海徳と太田拓杜の3名。
各選手1本に乗った時点で太田が5.00で良いスタートで、川俣が3.00で続く。太田は2本目に3.67を出してまずはバックアップを揃える。金沢は2本目に4.07を出して2位へつけた時点で5分経過。金沢は4本目に4.50を出して差を詰めて、5本目にも7.17を出してトップへ出てそのまま順位変動なしてヒート終了。
金沢呂偉
太田拓杜

ヒート2は伊東李安琉、安井拓海と西慶司郎の3名。
西が1本目に乗り4.00でヒートを動かす。そして安井が1本目に5.67を出してややリード。伊東の1本目は2.73で伸び悩んだが、2本目に8.00のエクセレントを出してトップへ出ると、西も2本目に7.00を出して1位へジャンプアップ。そして伊東が3本目に4.40を出して再び1位へ。西のニードは5.41、安井の2位へのニードは5.34。西は3本目に5.60を出して逆転。伊東が6本目に5.73を出して逆転1位へ。安井がラストウェイブに乗るが6.27と届かずヒート終了。1位伊東、2位西となった。
伊東李安琉
西慶司郎

ヒート3は松原渚生、増田来希と河村海沙の3名。
オープニングは河村乗り2本目も河村がライディングし、2本目が4.33。そして増田の1本目が4.90と河村と互角なスタート。増田が2本目に5.07を出して1位へ上がり、2位河村、3位松原でヒート半分経過。松原は4本目に6.50を出して1位へアップしそのままヒート終了。1位松原、2位増田。
松原渚生
増田来希

ヒート4は塚本勇太、鈴木仁と古川海夕の3名。
塚本が1本目に4.83を出してやや有利にヒートスタート。鈴木は3.17、古川は2.60といった1本目。塚本は4本目に4.67、5本目に5.57を出して差を広げる。僅差の2位争いは開始半分で、古川がやや有利に進みそのまま2位で終了。
塚本勇太
古川海夕

続いてウィメンズのセミファイナルへ。
ヒート1は松岡亜音、中塩佳那、浅野こなみと池田美来。
中塩が1本目6.33、2本目の6.83を出してスタートダッシュして独走体制に。松岡は2.50と3.60と伸び悩むが2位へ。浅野は3本目に4.00を出してさらに5本目に3.63で2位へ上がりそのままヒート終了。1位中塩、2位浅野となった。ファイナルには中塩と浅野が進む。
中塩佳那
浅野こなみ

ヒート2は都築虹帆、川合美乃里、大村奈央と野呂玲花。
都築が2本目に5.00を出してヒートを有利に展開し、川合が1本目に4.00を出して続き、2本目に3.27を出して1位になり2位は都築。その都築は7本目に5.50を出して逆転1位へ。大村と野呂がなかなか良い波を掴めない。都築はバックアップを伸ばし差を広げ、川合も7本目に4.97を出して追いかけるがタイムアップで、1位都築、2位川合となりファイナル進出となった。
都築虹帆
川合美乃里

メンズのセミファイナルへ。
ヒート1は金沢呂偉、伊東李安琉、増田来希と古川海夕。
金沢が1本目に4.67を出し、古川が5.67を出してやや有利に進めるが、金沢は2本目、3本目と6.67、7.50を出して1位へ。増田は3本目に4.27、5本目に5.40を出して2位へ上がる。伊東は1本目のライドで板にアクシデントがあったようでチェンジ。その後思うような波を取れずポイントが伸びないままヒート終了。金沢と増田がファイナル進出となった。
金沢呂偉
増田来希

ヒート2は松原渚生、塚本勇太、太田拓杜と西慶司郎の4名。
オープニングライドは西で6.83を出し、各選手1本乗ったところでは西が大きくリード。西は2本目に5.00を出して大きくリード。塚本が2本目に4.27を出して2位へ。3位には太田となりその太田が4本目に5.30を出して2位へ上がり残り時間6分。残り時間わずかで塚本が乗り4.40で逆転2位へ上がりヒート終了。西と塚本がファイナル進出となった。
西慶司郎
塚本勇太

ウィメンズのファイナルへ。
ファイナリストは中塩佳那、都築虹帆、浅野こなみと川合美乃里。
オープニングライドは中塩で1マニューバーだが4.50を出しまずまずのスタート。中塩は3本目に5.00を出して差を広げる。川合は1本目に3.67を出し追いかける。都築もなかなかポイントが伸びないが2本のライドで2位へ。中塩は4本目に5.57を出してトップを更新し5本目に5.50でバックアップを伸ばし独走体制に。2位の都築のニードは8.17。川合が4本目に4.27を出して2位へ上がりニードは6.80。そして逆転する波はこないままヒート終了となり中塩佳那の優勝が決まった。中塩は第1戦に続き2連勝。
中塩佳那
川合美乃里
都築虹帆

優勝を決め担がれる中塩佳那

いよいよ大会ラストヒート。
メンズのファイナルへ。
ファイナリストは金沢呂偉、西慶司郎、増田来希と塚本勇太。
1本目のライドで増田が4.00を出すが、西が5.33とやや有利に。塚本も1本目に乗るが2.30と伸びず、増田は3本目に5.07で1位に上がるが、金沢が1本目に6.83を出し、3本目に2.97で1位へジャンプアップ。残り5分で西はまだ1本のライディング。金沢は6本目に5.60を出して差を広げる。2位増田も4.77を出してバックアップを伸ばし追いかける。西は逆転を狙いセットをじっくり待つ。しかし、逆転のセットは入らずヒート終了。金沢のJPSA初優勝が決まった。
金沢呂偉
増田来希
塚本勇太

JPSA初優勝を決めた金沢呂偉

優勝:金沢呂偉、中塩佳那

2位:増田来希望、川合美乃里

3位:塚本勇太、都築虹帆

4位:西慶司郎、浅野こなみ