Kuma Surfboardsシェイパー熊谷充功へインタビュー!夏の伊良湖セッション
2020年に開催されたWSLとミック・ファニングが主催するソフトボード・デザイン・コンテスト「MF Softboards Global Shaper Challenge」で見事優勝して話題となっている日本人シェイパー熊谷充功(くまがい みつのり)通称“KUMA(クマ)”が、この夏に日本へ一時帰国し、伊良湖を訪れた時に仲間達とセッションした映像が公開されたので紹介したい。
動画のインタビューでは、3x世界チャンピオンのミック・ファニングに直接サプライズで優勝報告を受けたエピソードが語られ、さらに伊良湖でサーフセッションを楽しむKUMAの貴重なオフショットなども収録されているので是非チェックしてほしい。
KUMA surfboards promotion trip
KUMAサーフボードシェイパー “熊谷充功 (くまがい みつのり)”
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20歳でサーフィンに出会い、以来サーフィンのとりこになる。その後サーフボード作りに興味を持ち来豪を決意、2005年オーストラリア・ゴールドコーストへ旅立つ。その後職を求め数々のサーフボード工場をあたるもことごとく断られる日々が続く。
はやる気持ちを抑えきれず借屋を改造、シャープルームを作り見よう見まねでボード作りを試みる。その姿に心を打たれた友人の計らいによってDHDsurfboardsのシェーパーであるダレンハンドレーに出会う。
英語もままならぬ状況であったがサンディングから学び始め徐々に自身の情熱、日本人としての勤勉さが伝わり他の行程も任されるようになっていく。遂にはダレンの弟子としてシェーピングも学び始め多くの有名選手の板に関わるようになっていく。そして今では全ての工程をこなせるDHDAustraliaにはなくてはならない地位を築き上げた。
ビギナー向けのボードから数々の有名選手達のボードにも多く関わってきた経験と知識を活かし2016より自身のブランドKUMA surfboards(クマサーフボード)を本格始動。
2020年、WSL x MF Softboardsが主催するシェイプコンテストGlobal Shaper Challengeで、世界中の名だたるシェイパーを抑えて見事優勝。自身がデザインしたKUMA FISHが2021年のMFソフトボードのモデルに選定される。
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▼KUMA surfboards (クマサーフボード)
https://www.kumasurf.com/