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Update:202309.07ThuCategory : Namiaru?

第3回建設技能CUP(サーフィン大会)開催決定


ようやくコロナ禍から少しずつ抜け出し、各地でイベント、大会等が開催されている今年、いすみ市の三軒屋海岸(夷隅ポイント)で「第3回建設技能CUP」が開催される運びとなった。
今大会は建設業界のサーファーたちを盛り上げ、プロサーファーや様々な大会を支援していく等サーフィンの未来の可能性を広げる取り組みの一つとなりそうだ。

開催日:2023年10月1日(日)午前6時集合
場所:千葉県いすみ市岬町三軒屋海岸(いすみポイント)
クラス:ロングボードクラス
ショートボードマスタークラス(50歳以上)
ショートボードエキスパートクラス(NSA1・2級保持者・全日本出場経験者)
ショートボードOPENクラス
エントリー費:各クラス8,000円(参加賞・ランチ付き)
参加資格:建設・建築業に携わっている方 (職方さん以外でもエントリー可能です)
申し込み方法:ORコードを読み取りアクセスお願いします。

締め切り:定員なり次第・2023月9月24日
お問い合わせ:090-1408-0802(第3回建設技能CUP実行委員会)AM 10:00~PM 6:00

詳しくは、インスタグラムの@kensetsu_ginou_cupへ

建設業界を支える職人たち。
しかしながら現場に出て感じるのは、高齢な職人さんが多いということでした。建設業界の将来を担って行くべき、若者の姿があまりにも少ないような気がしました。
若者が少ない理由を探ってみると、職人と聞くと“きつい、汚い、カッコ悪い”の“3K” というイメージが未だにあるのではないかと。
他にも理由があるとは思いますが、もしそうだとしたらこのイメージを払拭させないと日本の建設業界の担い手たる“職人”不足、それどころか破綻に至るかも知れないと切実に思いました。

そしてこの業界に携わる者として、業界全体でもっと真摯に取り組む段階になってきているのではないかと考えました。

そんなことを考えながら現場で周りを見渡すと自分も含め“サーファー”が多いことに気がつきました。

そこで建設業界に携わる人たちのサーフィンコンテストを開催し、新たな出会いを演出し、繋がりを深め、情報の共有、更にはビジネスへと発展出来ればと思い、「第1回建設技能CUP」を2018年に開催しました。
奇しくも私の住むいすみ市には江戸時代に活躍した“匠”と呼ばれる彫刻師 “波の伊八” の代表作が”行元寺”の欄間に刻んであり、かの葛飾北斎の富嶽三十六景“神奈川沖浪裏の図”は伊八の影響を高く受けたとされています。
そのことから「匠」という文字が入ったTシャツを選手の参加賞とさせて頂きました。
コロナ前の2019年に「第2回建設技能CUP」を開催後、コロナ禍になり、第3回は開催を見送って来ました。そのような中、2021年に東京オリンピックの種目としてサーフィンの競技がここ千葉で開催されたのは嬉しいことでした。
そして、コロナ禍を乗り越えて、今年第3回建設技能CUPを開催する運びとなりました。

実行委員長 加藤則可