北泉サーフフェスティバルファイナルデー
コンテスト&イベントファイナルデー!
今日の北泉海岸は早朝に濃〜い霧が発生し、幻想的な風景となっていたが、陽が登り霧がハレ波をチェック出来る状況になり、コシ〜ハラ・ムネくらいのサイズで風の影響も少ないコンディション。
7:30にファーストコールで、8:00よりコンテストオン。
ヒートは30分ヒートになる。
まずは、ウィメンズのセミファイナルヒート1から。ヒート1は松野杏莉と海老原夏生。
両者1本目に乗ったところでは、ほぼ互角なスタートとなるが、松野が4本目に6.17をマークしてリードし、バックアップも4.40を出して突き放す。海老原のニードは5.75となる。海老原は逆転を狙い本数に
乗るがポイントは伸びず差は縮まらずヒート終了。
松野がファイナルへ進んだ。
ヒート2は清水ひなたと上門涼風。
序盤はともに2点台のライディングがメインになり、3本目に上門が3.33を出してややリードする。中盤に入り早々清水が4.33をマークして逆転。後半に入り残り9分で上門が乗り4.00を出して逆転。清水のニードは3.20。残り4分で清水がセットを掴み3マニューバーを入れて4.77を出して逆転しそのままヒート終了。清水がファイナル進出となった。
続いて、メンズのセミファイナルヒート1。
酒井仙太郎と仲村拓久未。
仲村が1本目に4.33を出して、2本目から4.83、5.00、5.60と立て続けにポイントを伸ばしリードする。まさに小波の時の仲村の戦略、早めにライディングをしてポイントを出しておく、その通りとなっている。酒井も3本目に5.77を出して、ここまでのハイポイントで、ニード4.83。酒井は6本目にグッドライディングを見せるが、4.60と僅か届かない。後半はどちらもポイントが伸びず仲村が逃げ切りファイナルへ進んだ。
ヒート2は川俣海徳と小嶋海生。
小嶋が1本目から5.00を出してヒートがスタートし、川俣が3本目にキレのあるマニューバーを決め6.67でやや有利な展開に。川俣はバックアップも4.87を出して差を広げ、小嶋のニードは6.55。結局この差は縮まらず川俣がファイナルへ駒を進めた。
ここでエキシビジョンとなり、ジェレミー・フローレス選手とハレー・イングレビー選手が海に入りキッズ達と一緒にサーフィン。
ステージではキッズたちがダンスを披露。
まずはウィメンズファイナルへ
ファイナリストは松野杏莉と清水ひなた。
ヒートスタートし清水が1本目に乗り3.50、そして松野の1本目が5.83でややリードした状況。清水が4本目に4.67を出して逆転すると、松野も3.53を出して逆転しクロスヒートになる。残り5分で清水のニードは4.70となる。ラスト清水も追い上げるが4.20と届かず松野の優勝が決まった!
おめでとう!
優勝した松野杏莉選手
松野杏莉選手のライディング
清水ひなた選手のライディング
そして今大会ラストヒートになるメンズのファイナルへ。
ファイナリストは仲村拓久未と川俣海徳。
1本目は仲村が4.50と川俣がキレた3マニューバーを入れ6.00を出して川俣がややリード。バックアップは共に3点台となる。仲村が5.50を出して逆転すると、川俣も4.33を出して再びトップに。そのままヒートは動かず川俣の優勝が決まった!
おめでとう!
優勝した川俣海徳選手
川俣海徳選手のライディング
仲村拓久未選手のライディング
表彰式にて選手の表彰後閉会式へと移行
ウィメンズのファイナリストを囲んで
メンズのファイナリストを囲んで
サーフパラダイス実行委員会 理事長 室原真二様よりご挨拶。
自民党サーフィン議連 副幹事長の参議院議員和田政宗様よりご挨拶。
南相馬市市長 門馬和夫様よりご挨拶。
そしてジェレミーとジャンケン大会で、コンテストオリジナルグッズなどがプレゼントされた。
最後は法螺貝で締めくくりとなった。
結果
メンズ
優勝:川俣海徳
2位:仲村拓久未
3位:酒井仙太郎、小嶋海生
ウィメンズ
優勝:松野杏莉
2位:清水ひなた
3位:海老原夏生、上門涼風