Update:201311.05TueCategory : アート

室内を彩る“カタチ”が夜空にポッカリ浮かぶ、そんなカレンダーが受注スタート


 最近、夜空を見上げていますか?

 新月から三日月をへて満月へ。月のカタチは毎日変わるのは当たり前。けれど、当たり前すぎて無関心になっていませんか?

 サーファーや釣り好きなら、潮汐が気になるため、「潮が大きく動く満月や新月はいつ?」という疑問は日常に組み込まれていますが、多くの人にとってはふと空を見上げたら「あ、満月!」というのが普通なのかもしれません。

 そこでムーンカレンダーです。日々変わっていく月のカタチが一番目立つデザインになっているところが特徴的。なにより、その日の月のカタチが、空を見るとポッカリ浮いているのです。

 リリースがはじまってもう20年近く。ベジタブルインキク、金属リングでの綴じをやめて天のり綴じを採用するなど仕様にもこだわりが見られます。30×30センチの用紙に、各月1枚+表紙という構成内容は、毎日の月のカタチ、月の出と入り、月の出ている時間が記されているだけのシンプルさ。余分なものがなく、月との距離がいっそう縮まっていくようです。

 夜空に輝く月を意識したような、藍と黄という色の組み合わせも上品な仕上がり。このムーンカレンダーを手にしたら、「さて、今日の月のカタチは?」と夜空を見上げるのが習慣になりそうですね。

CANYON & BEACH

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