Update:201312.12ThuCategory : Namiaru? News

アメリカン、オーストラリアン、そしてハワイアンのチーム戦。


Pat Gudauskas (USA)/ Photo: Jeremiah Klein

ケリーに立ちはだかる敵はミックだけではない。ミックにタイトルを取らせようという団結する力も侮れない。

実際にケリーは、昨年のパイプラインマスターズで、ジョエル・パーキンソンに初のタイトルを獲得させようとするオーストラリア選手たちの団結力を感じたと発言している。そして、パーコとタイトルを争っていたのはケリーであり、セミファイナルでオーストラリア人のジョシュ・カーに破れ、12度目のタイトルを取りこぼすとともに、パイプマスターとワールドチャンピオンの称号をパーコに持ち去られてしまった。

同様のムードは過去に何度も見られてきた。ツアー最終戦ということから、往々にしてタイトルが決する場となるのがパイプマスターズで、個人の争いに加え、場内には仲間をサポートするアメリカン、オーストラリアン、そしてハワイアンというチーム戦の様相も漂い出す。そして今年も構図は昨年同様、アメリカンとオーストラリアンの戦い。

会場のパイプライン周辺には、すでに例年通りのアメリカンVSオーストラリアンのムードが漂う。こちらも見所だ。

◆ライブ中継はこちらから↓
http://www.vanstriplecrownofsurfing.com/billabongpipemasters2013/live