Billabong Rio Proが終了

ASPワールドツアー第4戦『Billabong Rio Pro』がブラジルで開催され、現地時間5月12日に終了した。

会場のBarra Da Tijucaは2016年の南米初のオリンピック開催地にも選ばれている場所。
大会はサイズは小さめだがコンディションの良い状況でスタートし、後半は通過したストームの影響で大きくサイズアップしチューブとエアーをいかに決めるかが勝負となった。ファイナルデイではケリー・スレーター(USA)が一本目でディープなバックハンドバレルをメイクしパーフェクト10！ を叩き出した。

チューブとエアーがキーとなったメンズファイナルはミシェル・ボウレズ(PYF)とコロヘ・アンディーノ(USA)の対戦。

序盤から飛ばすミシェルがすぐに２本まとめるが、コロヘはイマイチエンジンがかからず、そのままミシェルが逃げ切る形で優勝！

ウィメンズ『Rio Women’s Pro』はサリー・フィッツギボンズ(AUS)が現在ランキングのカリッサ・ムーア(HAW)を抑えて今シーズン初優勝！
サリーは今シーズンのベストスコアを出し初のワールドタイトルを狙い、フルスロットルという状況。次戦も期待できるコンディションの良さが見ているだけでもわかり、本人も興奮気味にinstagramにPOSTしていた。

メンズ結果
1位 ミシェル・ボウレズ(PYF)
2位 コロヘ・アンディーノ(USA)
3位 ケリー・スレーター(USA)、タジ・バロウ(AUS)
5位 ナット・ヤング(USA)、ビード・ダービッジ(AUS)、ジョーディ・スミス(ZAF)、セバスチャン・ズィーツ(HAW)

ウィメンズ結果
1位 サリー・フィッツギボンズ(AUS)
2位 カリッサ・ムーア(HAW)
3位 レイキー・ピーターソン(USA)、タイラー・ライト(AUS)
5位 ポーリン・アドウ(FRA)、アレッサ・クイゾン(HAW)、ニッキ・ヴァン・ダイク(AUS)、ココ・ホー(HAW)

Photo/ASP