Update:201405.29ThuCategory : BLUERマガジン

東京ど真ん中の『ビームス』に、潮の香りが続々!

今春、ニューヨークのブルックリンとモントークにショップを構える『ピルグリム サーフ+サプライ』をレジデンスストアとして原宿店1Fにオープンさせた『ビームス』。サーフのあるニューヨークのライフスタイルを反映させた商品構成は話題を呼び、サーファーに限らず、アパレル好きや海好きたちの注目を集めたことは記憶に新しい。

そうして東京のど真ん中に海のムードを漂わせた『ビームス』が、次々にビーチ的な企画を展開していく。

今日5月29日からはアーティスト花井祐介のアートショーが開催。

会場となる東京・原宿の『ビームスT』を、新作アートワーク30点以上が埋め尽くすことになっている。さらにはTシャツ、シャツ、ショーツといったアイテムもリリース。サーフ&ビーチをルーツに活躍するフィールドを広げる花井祐介の世界をたっぷりと味わえるショーとなる。

6月13日からは、ビームス原宿店の3Fにある『トーキョー カルチャート by ビームス』で、写真展『NEW ROMANTIC HOME BOYZ』を開催。

この写真展は、1974年に発足したサーフチームブランド『パイナップル・ベティーズ』にフォーカスを当てたもの。サーフカルチャーと東京カルチャーをミックスさせた先進的なスタンスが独自のサーフスタイルを生み、現在のサーフとスケート両方のカルチャーに影響を与えた伝説のチームが『パイナップル・ベティーズ』。そんな彼らを内側から切り取った写真展となる。

こうしたイベント企画に限らず、商品構成も海っぽさがたくさん。渋谷店では海の快適な気分が詰まったウェア『ピッグ&ルースター』×ハワイの日常的ビーサンブランドの『ローカルズ』×創刊100号を達成した雑誌『オーシャンズ』による注目のビーサンが登場。『ローカルズ』初の迷彩柄で、本場のハワイでも購入できないアイテムとなった。

情報とモノにあふれる大都会でありながら、次々と漂ってくるビーチの香りは海やサーフを“心地よし!”とする人が増えた証。やっぱり海は格段と近くなったのだと、改めて感じさせてくれる。

ピルグリム サーフ+サプライ
ニューヨークのブルックリンとモントークにあるセレクトショップ。ウェアだけでなく、本、サーフボード、家具、アートといった、海の香るライフスタイルを提案するショップとして注目を集める。
花井祐介
カリフォルニアをはじめとした海外での個展も多数開催するイラストレーター、アーティスト。サーファーであることをルーツとしながら、独特の愛らしい世界観でフィールドを開拓。日常的に作品を手がける一方、多くのブランドへアートワークを提供している。
ピッグ&ルースター
海でサーフをしたり、自然との調和で生まれるくつろぎの時間にフィットする快適なスタイルを提案。日本、ハワイ、カリフォルニアを拠点に、それぞれの土地が持つ特性を活かしつつ、着心地の良いアイテムをつくりだす。

花井祐介アートショー
会期:2014年5月29日(木)~2014年6月15日(日)
会場:ビームスT 原宿
東京都渋谷区神宮前3-25-15 1F
NEW ROMANTIC HOME BOYZ展
会期:2014年6月13日(金)~2014年7月2日(水)
会場:トーキョー カルチャートbyビームス
東京都渋谷区神宮前3-24-7 3F