Update:201405.29ThuCategory : BLUERマガジン
サーファー間で密かな話題、バニラエアの成田―奄美大島線がいよいよ就航
片道8千円からというチケット代で、関東から奄美大島へ飛べる時代がやってくる。ローコストキャリア(LCC)のバニラエアが成田と奄美を結ぶフライトを7月1日に就航させることが理由で、現在就航している日本航空の羽田―奄美大島便が片道3万円を越えることを思えば相当に安い。バニラエアの就航で、今までの半分以下のチケット代で奄美大島を旅先とすることができる(7月便の予約はすでにスタート!)。
奄美大島は海外からの訪問者も魅了する南方の楽園。手つかずの自然と昔ながらの日本が多く残っている点が魅力で、コバルトブルーの海は美しく、マングローブは青々と生い茂り、結いの心を持つ島民は困っている人を助ける心を大切に暮らす。
そして波は、ビーチに加え、リーフ、河口、玉石と多様なブレイクが点在。国際的なサーフムービーのロケ地に選定されるほどの上質さを備えていて、2年後を目標に世界自然遺産の登録も目指している。
このネイチャー&サーフアイランドへ、バニラエアは毎日1便を就航させる。7月・8月のフライトスケジュールは下記の表の通り。成田を午前10時半に出発すると、午後には自然いっぱいのアイランドで日常の喧騒を忘れることができる。帰りは16時半に成田に着くことから、夜遅くならないうちに都内へ戻ることが可能。時間的にもお財布的にも何とも気軽なのである。
すでに梅雨入りしている奄美は、梅雨明け本州より早い。夏本番はすぐそこまで迫っていて、秋の台風シーズンなどはクリスタルブルーなグッドウェイブが期待できる。旅費を考えるとバリやハワイの方が安くつきそうだった奄美旅行が、バニラエア就航のおかげでググッと近くなる。