Update:201406.12ThuCategory : Namiaru? News

サーファーズジャーナルに、最高の波が掲載された。by堀口真平


サーファーズジャーナルに、最高の波が掲載された。
今回はその時の事を綴りたいと思う。

夏のある日、僕は台風の進路予想を見て、『これは決まるぞ』と思った。
台風の進路と、少し前にそのエリアで記録的豪雨があり地形が決まったであろう事を予想していたので、僕はすかさずそのポイントに向かった。

そこには素晴らしい波があった。特にチューブの形が見事だった。
この波は”乗れる人”しか乗れない。そういう波だった。

海に入って行くと、さらに波が素晴らしいと思えた。
1本目からいきなり9秒チューブを抜けてしまった。笑

そしてこの波は、テイクオフして、まず神尾カメラマンと余裕のスタンディングでコネクトしその直後、『あ、ちょっと奥過ぎ!』と思ってアップス5回位入れて、そのセクションを抜けたら、ショルダーの方からビラボンライダー、ボディボードの近藤君がガッツポーズしながら、GoProを構えていて、僕はそこに、ボルト(当時100mの世界チャンプ)の勝利ポーズの両手を前に出して、「イェーイ!」みたいな事をチューブの中で近藤君に向けてしたのを覚えている。笑

そのあと、チューブの中で余裕かまし過ぎて、『おっと、もう1回アップスだ~』と、アップスもう1回やって、チューブから出た。

僕は『オーマイガー』となって、最高ハッピーな1日となった。

そんな気持ちの良い1枚がサーファーズジャーナル誌に掲載された事を僕は誇りに思う。

動画リンク
http://m.youtube.com/

堀口真平