Update:201406.29SunCategory : Namiaru? News

JPSA2014ショート第2戦の優勝はMen’sは仲村拓久未選手、Women’sは大村奈央選手!


朝降っていた雨も上がり、晴れて風はサイドショア、波はLOLAの波高チャートによると0.50~0.80mの東北東のウネリでセットで腹くらい。風は南西風4m/s。海面は問題なく潮が引きに向かい速いワイド気味のブレイクが目立つがコンパクトでキレた波を選べばビッグアクションが飛び出すコンディションとなった。

先に行われたWomen’sファイナルは、高橋みなと選手、水野亜彩子選手、野呂玲花選手、大村奈央選手の4人で争われた。高橋みなと選手、水野亜彩子選手は今回のスポンサーのホストプロだけあって気合いの入り方が違う。

ヒート前半は水野選手が4.00と6.25ポイントとスタートダッシュをみせ、大村選手が4.00と4.25ポイントで後を追う。しかし、後半に入り野呂選手のエンジンがかかり、立て続けに6.90と4.50ポイントを叩き出しトップに踊り出る!しかし、既にマキシマムウェーブ12本を乗り切ってしまい他の選手のライディングを見る展開となってしまう。
追いかける水野選手は良い波を選べずポイントが伸びないが、大村選手は7本目に6.60ポイントを出し、さらに9本目に6.10ポイントを叩き出し逆転に成功!!
このまま終了のホーンが鳴り大村選手の優勝が決まった!
Women’sのベスト オブ ザ ベストライド賞は昨日8.75ポイントを出した高橋みなと選手が受賞した。

Men’sファイナルは、仲村拓久未選手、辻裕次郎選手、田中 樹選手、堀越 力選手の4人。なんと堀越選手はトライアルから勝ち上がり、ファイナルまで進出の快挙!

ヒートはサイズがあり距離も出せる左側に選手が集中。堀越選手が1本目のライディングで4.50ポイントを出しヒートをリードする。そして田中選手が4.00ポイントを出し追続。そして仲村選手が4本目に5.00ポイントを出すが、辻選手が6本目に8.00ポイントのハイスコアを叩き出し、7本目に4.15ポイントのバックアップスコアを出しトップに踊りでる。しかし、仲村選手が11本目に7.25ポイントをマークし逆転に成功。
その後仲村選手と辻選手は互いにマークしあい共に残り1本のライディングが勝負となった。
そして、終了間際にセットが入り、仲村選手と辻選手が共にパドル開始!ほぼ同時のテイクオフでインターフェアレンスコール!
さあ、どちらのインターフェアなのか、
会場にいる誰もがDJのアナウンスに耳を傾けた。
そこでのコールは辻選手が仲村選手に対するインターフェアとなりそのまま終了のホーンが会場に鳴り響き、仲村選手のツアー初優勝が決まった!
Men’sのベスト オブ ザ ベストライド賞はファイナルヒートで8.00ポイントを出した辻選手が受賞した。

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