Update:201407.11FriCategory : BLUERマガジン

早く上達したいなら、なおさらサーフボードはオーダーメイドに限る!



サーフィンに絶対必要なモノ。それはサーフボード。なにせ、サーフボードがなければ波には乗ることはできない。

では、その肝心要のサーフボードはどう選べばいいのか。その方法は、スーツ選びに似ているかもしれない。

会社員なら仕事着のスーツ。日常的に着るものだから、コストは抑えめに、けれどデザインもそこそこに、という選び方がある。実用面を重視したものだ。

一方で、オーダーメイドのスーツでバシッと決めたい、という思いだってあるに違いない。コストは割高。けれど、いや割高だから、自分にぴったりの、自分だけのスーツを手にすることができる。

実は、サーフボードも同じ、なのだ。

量産型のサーフボードはある。既製品のスーツのようにショップに行けばボードラックに並んで売られている。それはそれで、着ることができない(=乗ることができない)というものではない。性能だって申し分ないから、コスパにはたいへん優れているというものだ。

一方で、オーダーメイドのサーフボードというのがある。腕利きのテーラーで職人さんが採寸をしてくれるように、ユーザーの身長や体重、サーフィン歴、技術レベル、目指したいサーフスタイルといった諸々の話を聞き出してくれて、腕利きのシェイパーさんが、その人のための1本を作り出してくれるのだ。

既製品とオーダー品では、やはりコストがちょっと変わる。ただ、性能はだいぶ変わる。その人のための1本なのだから、既製品とオーダー品でスーツのフィット感、カッティングが変わるようなものだ。

それに何より、オーダー品には愛着という付加価値がついてくる。

愛情は思いを膨らませ、そのスーツを着こなしたいというイメージを駆り立てるように、海への情熱をもたらせてくれる。結果、海に行く回数は増えるから、上達する可能性も高まっていく。

オーダーは、サーフショップならどこでも受け付けてくれる。たとえばハワイのサーフボードブランド、HICがおこなうダイレクトオーダー会のような機会もある。

HICによるダイレクトオーダー会は、同ブランドきっての名シェイパー、ケリー・トコロさんをハワイから招へいして、実際にオーダーできる場を設けるというもの。

今夏は7月19日から27日の間で予定されていて、19日から21日は千葉県のHIC千葉ストア、22日から25日は種子島のオリジン、26日と27日は愛知県のノーレッジ ボード チョイスが会場となっている。

さらに7月16日には、ケリーさんと触れ合えるイベントを開催。内容は、午前中にケリーさんと一緒にサーフして、午後にオーダー会を開くというもの。シェイパーにしてみれば、実際にライディングを見ることは技術レベルの理解につながる重要な機会。そこで得た情報によって、手がけるサーフボードはユーザーによりフィットしたクオリティとなるのだ。

HICのお店では最新モデルを含めたサーフボードを揃えていて、しかも試乗までできてしまう。試乗しながら、ケリーさんにサーフィンを見てもらいながら、そのうえでオーダーすれば、既製のサーフボードとは違う、絶好の1本を手に入れることができる。

この機会にオーダーすると、オプションとして1万円分の無料サービスもつくというダイレクトオーダー会。まずはHICでオーダーメイドのサーフボードがどういうモノなのかを体感してみてはどうだろう。

HIC SURFBOARDS
オリジン
ノーリッジ ボード チョイス

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