Update:201409.07SunCategory : Namiaru? News

JPSA2014ショート第5戦の優勝はMen’sは仲村拓久未選手、Women’sは大村奈央選手!

最終日はサイズダウンして風も入って波数少なくなるなど厳しい闘いを強いられるかたちとなっていたが、期間を通して久しぶりに波にも恵まれた第5戦も終了。

男子ではカレントリーダー辻裕次郎が不在の中でのランキング争いで、後を追う2位・田中英義、3位・田中樹、4位椎葉順と上位が次々と敗退していくなか、5位につけるパワフルなバックハンドを乗りこなした茨城ローカルの高梨直人と巻き返しを図りたい海外遠征の為に新島をスキップしていた仲村拓久未がそれぞれ進出。

大会期間中に何故かここぞという時に切れた波に恵まれる波運があった今日が誕生日で地元仲間の応援も熱い気合いの入りも違う高梨選手だったが、ファイナルでは波数も少なく厳しい闘いを強いられた。一方の中村選手は手前の小さめの波を巧みに乗りこなして前半のうちに6.25と6.60をたたき出し見事に逃げ切って今季2勝目!

また女子では新島を制して勢いづいている田代凪沙と海外試合のため前回を欠場していた大村奈央がファイナル進出。
ヒート前半は波数もあり大村選手が6.50と5.50ポイントとスタートダッシュ、中盤から波数が減って追いつきたい田代選手も波を選ぶもポイントが伸びずにそのまま終了。
上位7人6位までが900P差と大混戦のランキングを少しでもリードしたい田代凪沙だったが、大村奈央が今季2勝目を果たしランキング争いに食い込んできた。

こうして大洗の戦いは第2戦の伊豆白浜と同じとなり、仲村拓久未と大村奈央が優勝。この結果を受け、今年度のグランドチャンピオン争いはますます混迷を極めることとなった。

【結果】

Men’s
優勝 仲村拓久未
2位 高梨直人
3位 松岡慧斗/河村海沙

Women’s
優勝 大村奈央
2位 田代凪沙
3位 田原啓江/水野亜彩子

【EXPRESSION SESSION】
BEST OF THE BEST RIDE
BEST PERFOMER 田中英義
GOOD PERFOMER 飛田 剛

次のショートボード第6戦は9月25日(木)から千葉鴨川で行われる最終戦「ムラサキプロ鴨川 supported by 海童」

なみある?では第6戦の模様も特設サイトにてUstreamライブ配信します。お見逃しなく!

Photo/JPSA・Uchiyama