Hurley Pro 2014 ジョンジョン炸裂のDay3!
Photo: © A-Frame Media
WCT第8戦「2014 Hurley Pro」大会3日目、うねりのピークを迎えるローワーズでは4-6フィートの極上ブレイクによるすばらしい一日となった。
R3ヒート4~R5までが消化され、最高のパフォーマンスは会場だけでなく多くのファン魅了した。
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その中でも一際目立っていたのは、ジョンジョン・フローレンス(HAW)。
「今日の勝つ秘訣は?」という問いに,
「技のコンボだよ。ターンやエアーとか何でもやる事かな、、特にローワーズの長いライトの波ではね。同じターンを繰り返すだけじゃ勝てないよ。」
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宣言通り、エアーを始め、違う角度のターン、レイバック テールアウトなどやりたい放題で周りを翻弄!
R4ヒート3、アドリアーノ (BRA)とケリー (USA)との1戦では30分間のヒート中、9pt超えを5本も叩き出すというASP史上歴史に残る快挙を成し遂げ、このイベントの最高得点19.73ptをマークしQFへ駒を進めた。
注目のジョン・ジョンのライディングはこちら
「波の壁が一面に広がり、良い波だったよ。」
「すばらしいライディングの秘訣は何だい?」という問いに、
「すべては1本目のターンで決まるよ。時にエアー、時にカービングというようにね。」と笑いながジョンジョン。
「ローワーズはいつも最後のクローズアウトセクションでエアーできる箇所があるから、そこでジャッジが好きな大技を出すのさ。僕の場合レイバックかエアー狙いだね。」
Photo: ©Kevin Jara/Surfline
一方、この試合完全に存在感を消されたx11世界チャンピオンのケリー。何かこの1戦が彼を本気にさせてしまったようだ。
「ジョンジョンには完全にやられたよ、だけどそれが僕を良い方向に持って行ってくれたね。」とケリー。
「多分、このような最悪のヒートは僕にとって必要だったんだね。おかげでリセットされたよ。」
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続くR5ヒート4、去年ローワーズを制したタジ・バロー(AUS)との一戦。タジのプライオリティーミスをし、残り20秒、
最後に乗ったライトでケリーが0.04ptという僅差でタジに逆転勝利。完全にリセットされたケリー、続くQFではどんな試合を見せてくれるのか楽しみだ。
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カレントリーダーのガブリエル・メディーナ(BRA)、ジョンジョンほど目立っていなかったが、R3でカルロス (CRI)、R4では ジョディー (ZAF)とミゲール(BRA)に確実に勝利しQFへ駒を進めていいる。
「ガブリエルはちゃんと必要な事はやってるよね。個人的に他のサーファーと比べるとまだ本調子ではないように思えるな。」とケリー。
だけど徐々にヒートを支配し、自信をつけ始めてきてるよね。」タイトルを狙うのに大事な試合。プレッシャーという壁を乗り越えた彼のサーカスサーフィンは必見だ!
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ジョン・ジョンに刺激された選手はケリーだけではない。試合にも慣れ始め、皆いつものペースを取り戻しているようだ。明日はいよいよファイナルデー、
果たしてローワーズの女神は誰に微笑むのか。
日本との時差は16時間、ネクストコールは日本時間のpm23:30。
ライブ中継はこちらより
http://www.aspworldtour.com/events/2014/mct/708/hurley-pro-at-trestles/live
http://www.thehurleypro.com/
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Day3ハイライトはこちら
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Hurley Pro 2014 QF ネクストマッチアップ
Heat1:
ミック・ファニング(AUS) vsジョディー・スミス(ZAF)
Heat2:
ガブリエル・メディーナ(BRA)vsエース・バッカン(AUS)
Heat3:
ジョンジョン・フローレンス(HAW) vs アドリアーノ・デスーザ(BRA)
Heat4:
ジョエル・パーキンソン(AUS)vs ケリー・スレーター(USA)
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