Hurley Pro 2014 ジョディースミス念願の初優勝!
Photo: © Jeremiah Klein/Surfline
WCT第8戦「2014 Hurley Pro」ファイナルデー。
うねりのピークは過ぎサイズダウンしたものの、3-5フィートのリッパブルな波は健在。途中から風の影響受け癖のあるコンディションで行われた。
Photo: © Kevin Jara/Surfline
大注目のファイナルはベテラン勢を退け勝ち上がってきたニュースクールの2人。
アベレージスコアで確実に勝利を収めてきたジョディー・スミス(ZAF)と9以上の高得点を連発させ絶好調のジョンジョン・フローレンス(HAW)の戦いになった。
Photo: © Jeremiah Klein/Surfline
ジョディーの1本目、パワーハックの連打とクローズセクションでのテールスライドで初の9点台をマークし大きくリード!
しかし、その後緊張でなかなか波に乗り切れないジョディー。
Photo: © Jeremiah Klein/Surfline
一方で、ローテーションの大技を連発しギャラリーを沸かすジョンジョン。残り10分で得意のビッグレイバックターン2発出し8.6ptで逆転!
しかし残り2分、
ジョディーの9本目の波を掴むと、ビックターンから確実なホワイトウォーターへのアプローチ、そしてフルローテーションでフィニッシュ。7.17ptを叩き出し大逆転勝利した。
Photo: © Jeremiah Klein/Surfline
「ホント最高!この町に引っ越してきたばかりなんだよ、、。ファイナルでジョンと戦えたなんて光栄だよ。だって彼は僕の最も好きなサーファーだからね。しかも勝って優勝しちゃった。」
ジョディーの9.33ptのライディング
「最後まで緊張しっぱなしだったよ。」
「だけど自分に言い聞かせたんだ。波が来たらデカいターンを2発、そしてカットバックで繋いで、しっかりフィニッシュさせれば逆転できるって。最後の波で2ターン決まった時、最後決めれば逆転できるって。」とジョディー。「最高のフィニッシュだったよ。」
Photo:©Billy Watts/Surfline
QFヒート2、期待の星ガブリエル(BRA)だが、始めから強豪キラーことエース・バッカン(AUS)にリードされ、そのまま勢いに乗るエースがビックターンと垂直リップのコンボで9.43ptを叩きだし勝利。しかしその後、SFでは得意のバックハンドが生かせずジョディーに敗北を喫した。
エースの9.43ptのライディング
QFケリーの9.37pt
QFジョンジョンの9.17ptのライディング
Photo: ©Kevin Jara/Surfline
「すごいガッカリだし悔しいよ。もう少しで勝てたのにって試合が一番嫌いなんだよ。」とジョンジョン。「けれど次のイベントにいくのに良い自信になったよ。」
続くWCT#9フランス戦ではどのような戦いを見せてくれるのか楽しみだ。ランキングの方はジョディーが11位、ジョンジョンは8位にアップした。
Photo: © Jeremiah Klein/Surfline
タイトルレースだが、トップはガブリエル51,350pt、続く2位がケリー44,850pt、3位パーコ41,350pt, 4位ミック39,600pt, 5位ミシェル38,500ptの順。
1位と2位の差は6500ポイントとガブリエルが独占状態。続くヨーロッパ戦で誰が若手ブラジリアンの勢いを止める事ができるのか。
次回のWCT#9 Quicksilver Pro フランス戦は今月末の9/25からスタートする。
ますます目が離せないWCTツアー、次回もお見逃しなく。
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Hurley Pro 2014 ファイナル
ジョディー・スミス(ZAF) 16.50 vs ジョンジョン・フローレンス(HAW)15.87
Hurley Pro 2014 セミファイナル
Heat1:
ジョディー・スミス(ZAF) 14.10 vsエース・バッカン(AUS)13.80
Heat2:
ジョンジョン・フローレンス(HAW) 15.10 vsケリー・スレーター(USA)14.10
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