Update:201410.31FriCategory : Namiaru? News

海の持続可能な利用のあり方を考えるセミナー開催

来る11月13日(木)に東京・代官山(シアターサイバード)において「日本の海岸環境のいまと今後のビーチカルチャーの展望」と題したセミナーが開催されます。

美しい自然と世界第6位の長さの海岸線を誇り、海に囲まれた島国ニッポン。しかし日本を取り巻く海岸環境の現状は、海岸線の70%は消波堤などによる人工物で覆われており、さらに東日本大震災の原発事故による放射能の海洋汚染、そして被災地の海を巨大な壁で囲む防潮堤問題、など問題は山積しています。

このような地域住民との十分なコミュニケーションや合意形成がない中での言わばトップダウン的な公共工事・建設は、 景観を損ねるだけでなく、我々のみならず子どもたちの海や自然に対する安全管理の意識、愛着を育む機会を失ってしまうことにもなります。

海の持続可能な利用のあり方を考えるために、私たちを取り巻く豊かな自然環境、自然資本の価値を見直し、海と共生した地域づくり、地域活性化などについてさまざまなアプローチから学んでいき、次世代に残すべき美しい海岸環境とビーチカルチャーの発展のために、私たち一人ひとりがそれぞれの地域でいまできるアクションを探していくセミナーです。

スピカーは、奥本英樹氏(福島大学教授)と、佐藤誠氏(株式会社サンコー代表取締役社長)のお二人。
奥本教授は、なみある?、BLUREとは以前からつながりが深く、今回もご協力頂くことになりました。

現状がどうなのか? これから何をしていけば良いのか、一緒に考えてみませんか?
是非、ご参加ください。

詳細はこちら
SURFRIDER CAMPUS VOL.4

「日本の海岸環境のいまと今後のビーチカルチャーの展望」

日時:11月13日(木)19時〜21時*18時半開場
場所:シアターサイバード代官山
アクセスはこちら:http://www.cybird.co.jp/report/theatre-cy/
定員:70名(着席)
主催:一般社団法人サーフライダーファウンデーションジャパン
協賛:株式会社サンコー、BLUER,Namiaru?(なみある?)
協力:CRMS市民放射能測定所世田谷、加瀬化学検査室
参加費:無料

第一部
日本の海岸管理のあり方と被災地の現状 presented by BLUER, Namiaru ?
スピーカー:福島大学教授 奥本英樹氏 福島大学経済経営学類企業経営専攻

第二部
ケーススタディー 「サンコーが取り組む地域支援活動と千葉のビーチカルチャーの展望」
スピーカー:株式会社サンコー代表取締役社長 佐藤誠氏

第三部
OWOLプロジェクト SUPPORTED BY 株式会社サンコー
SFJによる水質調査の事例紹介
スピーカー:SFJ理事大山/真田 、CRMS市民放射能せたがや、加瀬化学検査室

Q&A 、ディスカッション
クロージング

申込方法:締切11月7日。定員70名
下記リンクよりお申し込みください。
受付完了後、確認のメールをご案内いたます。

http://goo.gl/forms/R8Y4fYuP7g