Update:201411.01SatCategory : Namiaru? News

JPSA2014ロングWOMEN’Sは吉川広夏に栄冠!

【Surfing for all がんばろう日本!】
JPSAジャパンプロサーフィンツアー2014 ロングボード第5戦(最終戦)クリオマンション 鴨川ロングボードプロ supported by KAIDOは千葉県鴨川市の東条海岸(マルキ)で2日目が行われた。

時折降る強い雨の中、波はモモ、腰セット腹くらいの風の影響が少ないコンディションで争わ、ヒートが進みシード選手が登場すると得点もグッドポイントが出るライディングを見せ、試合がグッと引き締まってきた。

Men’sはR3の時間帯は波数が減り、各選手が波選びに苦戦していたようだが、ユージン・ティール選手や、秋本祥平選手、2014年のグランドチャンピオンを決めている畑 雄二選手は抜群の安定感でラウンドアップしR4に駒を進めた。このR4に勝ち上がった選手で、トライアルから勝ち上がってきた田原宏夢選手(AM)は注目すべき選手だ。

さあ、今年の最終戦を制するのは果たして誰か?
明日のファイナルデーから目が離せない!

Women’sは力のない厚い波や、速くワイド気味の波にかなり苦戦していたようだ。
熾烈なグランドチャンピオン争いが続く上位選手は、かなり気合いの入ったヒートとなった。
力のない波にコンビネーションの技を入れることは、かなり難しかったようで、皆思うように得点を出せない。
セットを上手くつかんだ吉川選手や小熊選手、田岡選手がポイントを出しR4に進んだ。

注目のヒートとなったのは、ランキング3位の鈴木裕美選手とランキング4位の鈴木由貴選手が顔を揃えたR3のヒート4。さらにこのヒートで鈴木裕美選手が敗退すると、グランドチャンピオンが吉川選手に決まる大事なヒートとなった。
ヒートが始まると波数が増え、積極的なライディングが増え、シーソーゲームとなった。林選手が飛び抜けると、両鈴木選手の激しい2位争いとなり、残り5分で鈴木由貴選手が逆転し3位に上がると、鈴木裕美選手に少し焦りが出たのか、短いライディングが目立ってしまう。残り1分で鈴木裕美選手が波をキャッチするが、やはりショートライドでポイントが出ない。そこで無情のホーンが鳴り吉川選手の2014年グランドチャンピオンが決定した。

明日は7時集合で、試合がスタートします。
天気も少し回復する予報となっていますので、是非会場へ足を運んでください。

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