Update:201412.03WedCategory : BLUERマガジン

デューク・カハナモクではないハワイのもう一人の英雄

ハワイの英雄を称えた開催されるサーフィンイベントが12月1日からウェイティングに入った。

1978年、航海カヌー「ホクレア号」の16名のクルーは強風と高波の荒模様の中での航海で転覆し遭難。クルーを全員無事だったが、身を呈してクルー達を救った筆頭は行方不明になり二度と帰ることはなかった。それがサーファー・エディ・アイカウ。彼に敬意を表し開催されるサーフィンイベント「クイックシルバー・イン・メモリー・オブ・エディ・アイカウ」が30周年目を迎えている。

ハワイ・ノースショアで過酷な波がブレイクするワイメアで、波の高さがハワイ基準で20フィートに達すると、イベント開催の可能性が出てくる。

Eddie would go.「エディなら行くぜ。」

彼のスピリットを称えたこの言葉は、ハワイでは広く知られている。

過去30年においては、波のコンディションが要件を満たさずコンテストはわずか30年で8回しか実施されていない。近年の最後の開催は2009-2010シーズンでグレッグ·ロングが勝利を獲得。

日本からは唯一、世界に認められる存在として本イベントに脇田貴之プロが招待されている。

さて今シーズンは開催されるのだろうか。


Quiksilver In Memory of Eddie Aikau 2014-15 [Teaser]


Who is Eddie? – Quiksilver In Memory of Eddie Aikau 2012-13

official site
http://quiksilver.com/surf/events/eddie-aikau/