Update:201412.04ThuCategory : Namiaru? News
雨天強行のワールドカップ。日本人選手は本日のR3でいなくなった。
雨のノースショアですが、サンセットは風が緩んで6ftのクリーンフェイスでハードアクションが炸裂してます。
でん助が応援するコナー・オレアリーと新井洋人の2人ですが、両者ともに残念ながら普段通りのサーフィンができずにR3で苦い敗北を味わいました。
今大会のワールドカップが、ワールドツアーへのクオリファイを巡る熾烈な争いを繰り広げるラストステージであるだけに、R3ぐらいから出場してくる選手達の気合いはハンパではありません。
コナーも洋人も彼らとのプレッシャーで思うように手が出なかったというところでしょうか。
でん助も世界レベルの壁の厚さと高さを再認識させられたし、日本人がここを食い破るには、もう少し時間がかかりそうですが、コナーや洋人達がきっとやり遂げてくれると信じています。
ところで、でん助がコンテストサイトへ到着と同時に、サンセットのパーキングの方向からトム・カレンさんが登場してきました。
1985年、1986年、さらに1990年と、3度の世界チャンピオンとなったトムさんは、ASPプロサーキットの優勝試合数が33という、誰もが知っているサーフィンのカリスマであります。
今年50歳となったトムさんですが、体つきや風貌はまったく若い時のままで、でん助の写真リクエストにも気さくに応えて精悍なポーズを決めてくれました。しかも、別れ際にグッと握手してくれた手の感覚はサーファーらしくソフトで繊細。はにかんだようなトムさんの表情にもでん助は感激してしまいました。
TEXT:Photo/でん助
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